M&A・組織再編って何だか分からない人のための基礎知識①(総論) | 体脂肪率4.4%の公認会計士 國村 年のブログ

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香川県高松市で会計事務所(税理士・会計士)をやっている公認会計士・税理士です。●棚卸●事業承継●M&A・組織再編●贈与・相続のコンサルティングをしています。会計・税務に関することなら、お気軽にお問い合わせください。

 皆さんは、『M&A・組織再編』についてどのようなイメージを持たれていますか?


 「乗っ取り」、「ハゲタカ」などあまり良いイメージを持たれていない方もおられるのではないでしょうか。


 しかしながら、それほど悪いものでもないのです。


 ちなみに、M&Aは、「Merger and Acquisition」のことで、企業の合併・買収のことをいいます。

 会社が大きくなっていく過程で、ゼロから新規事業を立ち上げるのは時間もコストもかかりますし、リスクもあります。

 購買力をつけたり、未進出のエリアに進出していくことも必要となってきます。


 一方、業績が悪くなってきた時に、不採算部門を切り離したりする必要が生じるケースがあります。


 さらに、現社長が高齢等の理由で、子どもや親族、役員や従業員、外部から招く経営者への事業承継を考えた時に、良い人が見つからず、他社に株式を買い取ってもらうこともあるでしょう。


 このような場合、『M&A・組織再編』を用いることにより、時間を削減でき、コストやリスクを引き下げることが可能になります。

 購買力がつき、地場の特性をすばやく手に入れることができ、競争力が高まります。

 

 不採算部門を切り離すことにより、会社の危機的状況から脱することができますし、外部に株式を売却することにより、従業員およびそのご家族も守ることができます。


 よって、世の中では、『M&A・組織再編』は頻繁に行われているのです。


 『M&A・組織再編』の手法としては、以下のようなものがあります。 


  ①合併(がっぺい)

  ②会社分割(かいしゃぶんかつ)

  ③事業譲渡(じぎょうじょうと)

  ④株式譲渡(かぶしきじょうと)

  ⑤株式交換(かぶしきこうかん)

  ⑥株式移転(かぶしきいてん)

  ⑦第三者割当増資(だいさんしゃわりあてぞうし)


 これらについては、明日以降、書きたいと思います。


 少しは、『M&A・組織再編』に対するイメージは変わりましたか?