sei-sei堂の〈事件は日常茶飯事!?〉日記

普通に暮らしているつもりなのに、どういうわけか傍から見ると……。
そんな「問題アリ」らしい我が家の日々を、つらつらとつづろうかな??
アスペルガーだって、自閉症だって気にしない♪♪

毎日、忙しけど、楽しいのさぁ~♪♪
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「これは何?」

今日のメインを指さしながら、姑が云った。

 

「鯖ですよ」

「鯖のおろし煮」を久々に作った。鯖に衣をつけて揚げ、それを大根おろしと一緒に温める程度に、甘辛く煮た、揚げ出し豆腐のような一品である。

 

この料理のことを、姑は覚えていないようだった。

 

「こんな旨い鯖の食べ方があったなんて、驚きだ」

sei-seiにとっては、舅が、そう云って褒めてくれた思い出の味である。舅は、料理嫌いの姑に替わって、sei-seiが夕食を担当するようになったことを、甚く喜んでくれていたのである。

 

そのあと間もなくして、舅はがんで他界、2度味わってもらうことはできなかったのだが……。

 

sei-seiの記憶は、味や匂いとつながっているものが多い。たいていそれは、温かな思い出で……。

 

子どもたちにも、そんな思い出を作ってやれたら、と思いつつ、今日も料理する。

 

まぁ、料理は好きなんだけど……。誰に頼まれなくてもするんだけどね。

 

 

そんな今夜の献立は

 鯖のおろし煮  ひじきのペペロンチーノ 

 人参の和え物・粒マスタード風味  生ハムのパスタサラダ

 玉ねぎと油揚げ、わかめの味噌汁  発芽玄米入り白飯

 

 

 

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「お姉ちゃんの学校にも、『工作』がありますね」

ぶんぶん丸が、美猫姫の学校の「授業参観の案内」を見ながら云った。うれしげな声である。

 

裏面に印刷されていた、時間割り表を見たのだろう。全クラス分が載っていた。

美猫姫の高校は工業高校、「製図」や「実習」、「デザイン技術」などという科目も並んでいる。

 

ぶんぶん丸は、最近いろいろなことが分かってきたようだ。

自分の所属している支援学級が、通常級とカリキュラムが異なることも気づいている。

 

「ぼくは支援級だから……」

「中学2年生の数学は、ぼくには難しすぎますか?」

時折、そんな言葉が出る。

 

母としては、いっそのこと、そういったことを理解できなければいいのに、と思ってしまう。

しかし、これも、ぶんぶん丸が越えていかなければならない問題だ。

支えてやらなければならない。

 

「案内」によると、美猫姫の授業参観は、2限目から5限目、好きな時間に行かれるようだった。

そして、この日、ぶんぶん丸は、午前中のみ、「5時限目」なら、見学可能……。

 

「美猫さん、お願いがあるんだけど……」

 

……ぶんぶん丸を連れて、あなたの授業参観に行ってもいい?

 

「ぶんぶん丸に、『工業高校』を見せたいの」

「いいよ」

美猫姫は、快諾してくれた。

学校中解放されているから、実習棟とか、あちこち散策しておいでよ。わたしの教室は、来なくてもいいからねぇ♪」

 
……。

 

「高校」にも、いろいろあることを、ぶんぶん丸に伝えたい。机に向かって勉強しているだけが、「普通の高校」ではないことを知らせたい。
特別支援学校に進学することに、引け目を感じないでいて欲しい。
 
ぶんぶん丸にはぶんぶん丸の、「道」があることを伝えたい。
 
だから、美猫姫の選んだ道を、ぶんぶん丸にも見せてあげよう……。
 
 
校門をくぐった途端、ぶんぶん丸が歓声を上げた。
「すごいですねぇ~」
学校の規模に、驚いたようだった。
 
美猫姫の学校は、広く、近未来的だ。学校らしくない。
 
ぶんぶん丸と時間いっぱい歩きまわる。
「ここは何の教室ですか?」
「機械がたくさんありますねぇ~」
「あっちの校舎に行きたいです」
 
エレベーターに乗り……、階段を登ったり下りたり……。
 
「もしかして、これは『迷子』というやつですか? 戻りましょう」
校長室前で、ぶんぶん丸が云った。
 
また、エレベーターに乗り……。
「あっちに行きたいです」
「我々は上靴なので無理です」
 
「どうして、運動場が2階にあって、体育館が1階なんですか?」
 
……。
 
そして……。
「この高校は、ぼくがこの間見学してきた高等特別支援学校に似ていますね。機械がいっぱいあって、みんなが作業をしてます」
 
そう、それが伝えたかったこと。
 
堂々と、自分の進む道を進んで欲しい。
 
 
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「今日は緑図書館がいいです」

朝食を取りながら、ぶんぶん丸が云った。

 

sei-sei家、2週間に一度くらいのペースで、市立の図書館に行く。今日は、その「2週間に一度」にあたっていたのである。

 

しかしなぜ、「緑図書館」なのか?

 

「初めての図書館に行きたいです」

ぶんぶん丸、こだわりが強く、変化が苦手なはずの自閉症児なのだが、なぜか「初めて」好き……。

 

行ったことのないところに行きたがる。

 

市内には21か所市立図書館があるのだが、これらの図書館をすべて、一度の登録で自由に使える。何処で借りだしてもよいし、何処に返却してもよい。

いつも同じ図書館だと、目新しい本に出合いにくくなるため、sei-seiが気を利かせ、時折別の図書館に連れて行っていたのが、ついに……。

 

ぶんぶん丸の、「コンプリート熱」を発動させてしまったようである。

 

「図書館に行くために、わざわざ高速道路を使うのか?」

「ついに、市の外れまで来てしまったよ」

父親NG、ぶつぶつ云いながらも、つき合ってくれた。基本、好奇心の旺盛な男なのである。そして、「初めて」が好き! こういうところ、似たもの親子である。

 

「まだ、『港』も『南』も、『富田』も行っていませんねぇ~」

「次は『山田』がいいですよ」

 

嗚呼、ぶんぶん丸の要求は止まらない。でも借りてくる本は、さほど変わり映えしていない。

 

 

 

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