なぜ、頑張ってるのに空回りするのか?「隠された意図]を見つける! | あなたの人生が一瞬で変わる田仲真治のブレイン・アップデート・キネシオロジー

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●素晴らしいものを学んでいる割には、日常生活でいかせない
●素晴らしい出会いに恵まれているのに、ビジネスとして結果がでない
●本を読んだり、セミナーを沢山受講して、頭では充分わかっているのに成長が頭打ちになっている
●周りの為にこんなにやっているのに、貧乏クジばかりを引いいている気がする

そんな風に「努力している割に報われない」と感じている方も多いのではないでしょうか?

岡山で「量子言語&オンサセラピー1dayトレーニング」を開催した時に、参加者の共通したテーマとして、上記のことがありました。

このようなケースの場合、意識レベルのコミットメントとは裏腹な「隠された意図」が潜在意識レベルにプログラムされています。

そこで、筋肉反射テストを使って、下図を使って、自分自身のコミットメントがどのレベルになっているかを調べてみました。



すると、本人は、「家族の為」「地域・社会の為」「世界の為」と意識レベルでは思っているものの、
潜在意識レベルでは、「復讐」が目的になっていたのです。


さて、「実力証明」から「復讐」に至るまで、隠された意図は、どう発展するのでしょうか?

①実力証明
子ども時代、親の注目が引きたくて褒めてもらう為に、
「見てみて!僕、こんなことが出来るようになったんだよ!凄いでしょう!」
これが、「実力証明」です。
これで、注目を引けている内はいいのですが、
いつまでも「見て見て」をやっていると、親や周りもうっとうしくなってきます。
すると、最初のうちは「凄いね! 流石だね!」
と褒めていたとしても、段々 注目しないようになるものです。

すると、次の段階が
②反抗
この段階では、親が何か言うと、その正反対をやるようになります。
これによって「自分の意志が持て自立できた」と勘違いしがちです。
しかし、これは
周りの期待に応えることで「褒めてもらい、自分の存在証明」しようとしていたところから、
周りの期待がエスカレートし、「その期待に応えられない」と挫折した時、
今度は「怒ってもらう」ことで注目を得ようと態度を反転させたに過ぎません。
こうなると、「言われたらその反対をやる」「言われたことだけはやらない」
という反射的な態度は、同時に「言われないと何もできない。何も思いつけない」
とうことでもあり、本当の意味で自分の意志があるわけではないのです。

③生き残り(サバイバル)
そうなると「○○しなきゃいけない!」
という独り言がいつも頭の中で周り始めます。
これは自分の心の内側からの「○○したい!」という欲求ではありません。
「○○しなきゃいけない…! (そうしないと怒られてしまう!)」
ということは、自分を突き動かしている元にある感情は恐怖や不安です。
そして、「○○しなきゃいけない!」という言葉をもともと言った人は自分ではなく、自分以外の権威者から言われた言葉を自分の言葉のように思い込んで独り言になっているのです。


④復讐

この段階までくると、内側に溜まりに溜まった感情ストレスの矛先は変わっていきます。
「今に見ていろ!後で目にもの見せてやるぞ! 
私を馬鹿にした連中を膝まずかせ、“私の方が正しかったんだ!”
ということを最後には絶対証明してやるんだ!」

という復讐の思いを秘めながら、実際の行動は反抗するのではなく、言われた通りにキッチリ行動するのです。
しかし、絶対に結果はだしません。
もし、反抗して反対のことをやっていたとしたら、
「言われた通りにやってないんだから、結果が出ないのは当たり前」
となります。
もし、言われた通りにやって結果が出てしまったら
「ほーら、言われた通りにして良かっただろ!もっと早くやれば良かったんだよ!」
とだけは言われたくないのです。
だからこそ、この復讐を成し遂げる為には
「言われた通りに形だけは行動しながら、決して結果を出さない」ようにしているのです。

この復讐に人生の全てを賭けている人は数多くいます。
いくら頑張っても
「幸せにならない」「病気が治らない」「何をやっても貧しいまま」
「頑張っても頑張っても成功しない」

など、努力が空回りしている人は、本人が意識レベルでは忘れていたとしても
潜在意識レベルには この復讐心がフタをして隠されているのです。

そして、
「私は自分の為じゃなく、家族の為にやってるの」
「私は自分の為じゃなく、世界の為にやっているの」

と自分に言い聞かせ、思い込ませています。
しかし、左脳後部に血流があつまったサバイバル・モードでは、
「世界」の為は、どこまでいっても「自分の思い込みの世界」の為でしかありません。



こうして、内側と外側が分離し、表面的な上辺の言葉で飾ることになります。
体や表情はこわばりいつも緊張しています。

この状態では、ついつい大きな幻想を描いてオーバートークになりがちです。
しかし、現実には思ったほどの結果に結びつかない、
最初は、人が集まってくるのだけれど、だんだん周りがそのことを見抜いて去っていく
ということになりがちです。

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では、この「隠された意図」があったならば、それを見つけて、そのエネルギーを本当に望む状態に方に使っていくようにしたとしたらどう変わるでしょうか?

①自己の利益
 まずは「純粋に自分自身の利益の為に」
というところに戻ることです。
 多くに人が「自分自身」と「自分の役割」とを混同しています。
 今していることは、「自分が好きで、やりたくてやっていることなんだ」という
自己責任をとることが大切です。

②任務の達成
 自分自身に課せられた役割、任務を遂行する為に、より質が高く価値あるものにしていこうという意欲です。

③パートナー・夫婦の為
 「自分の為」であると同時に「パートナーの為」でもあるということが大切です。
そうすれば、パートナーとの協力関係が築けます。

④家族の為
 「パートナー・夫婦の為」があって、次にくるのが「家族全体の為」です。

⑤仲間の為
 「家族」があってはじめて「仲間達」に広がっていきます。

⑥地域・社会の為
 「仲間意識」が広がって「地域・社会の為」に発展していきます。

⑦国の為
 「地域・社会」の集合体が「国」であり、「国の為に貢献していこう」という意欲に発展します。

⑧世界の為
 「国の集合体」が「世界」です。

⑨宇宙の為
 「世界の為」が更に発展して「宇宙への貢献」となります。

このコミットメントのレベルが高ければ高いほど、
「自分自身」「相手」「環境・状況」の3つの円の重なりが広がっていき、
多くのサポートを受けることになり、物事の展開が簡単でスムーズになっていきます。


そして、「サバイバル・モード」から「全脳活性化モード」に切り替わり、
直感・テレパシー・サイキックが開くことで、パソコンがインターネットにつながるように、必要な閃き、情報、出会い、巡りなどがどんどん起きてくるようになるわけです。