インドの身分制度とITとの関係 | 伝えられる人を増やす講師 春明 力(はるあけちから)のブログ

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先ほど、何気なくアメーバニュースを見ていたら、

インドで起こった事件について、

書かれていました。


「自分よりも下級カーストに属する少女に

ラブレターを書いたインドの少年が、

髪を刈られて通りを引き回された上、

列車に投げ込まれて殺害されるという事件が起きた。」

(アメーバニュース)


カースト制について知らなかったので、

インドに三ヶ月くらい

バックパックで

旅行していた妻に聞いてみると、

インドは身分制度が根強く残っているらしく、

旅行者でも分かるくらい、差別が激しいそうです。


しかも、その身分制度は、

親から子へと受け継がれるため、

職業までもが生まれたときから決まっているそうです。


妻が泊まったインドのホテルで、

従業員の人に、

カースト制について聞いたとき、

「それが当たり前」だと

返されたそうです。


1950年に憲法で、

全面禁止されたのですが、

現実は変わっていないのですね。


しかし、調べたところによると、

やはり下層の身分に位置する人たちは、

その制度に反発しているらしく、

自分の力が十分に発揮できる

IT業界に就職を希望する人が多く、

それが、現在のインドのITの発展に

つながっているとのことです。


かつては日本も、アメリカも

激しい身分制度がありました。


身分制度があるせいで、

たくさんの悲劇が起きますが、


優秀な人材が

優秀と認められないせいで、

国の発展、

技術の発展に遅れが出てしまうのは、

全体にとって不利益だとなぜ気づかないのでしょうか。。。


悲しすぎる現実です。


インドは素晴らしいところも

たくさんあることは知っていますが、

今日このことを知って、

悲しい国だなと思いました。







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