今日、受けました~音譜



あの有名な、岡崎久彦先生より。



写真はあとでアップしますねーべーっだ!



今日は、「小村寿太郎とその時代」という本をメインテキストに、


日露戦争前後について。



授業もとても興味深かったのですが、


あの時代の人たち、


特に政治に関わる人や軍人たちは、


何かずば抜けてるんですねアップ



総理大臣や、外務大臣になるような人は、


昔から、秀才で、


周りから「この子は将来、総理にでもなるんじゃないか合格


と言われ、

自分でも日本を背負って立つという

強い意志の下で勉学に励み、


周りから押し上げられていく・・・ニコニコ



というような形だったそうです。


今とはだいぶ違いますね・・・汗



小村寿太郎は、日露戦争の時の外相で、


彼がいたから日露戦争に勝てた、

とも言われている人です。



おもしろいのは、小村がとっても変わり者だったということ。


孔子曰く、

「人間っていうのは、


徳の備わった中庸な人が一番いんだけど、


そんな人はなかなかいない。


そしたら自分は

『狂者(人のしないことをする人・志が大きく言行が足りない人)』か、


獧者(みんながすることをしない人・知は足りなくても、何か護る所がある人)』

を相手にする」


と言っているそうですが、


小村はまさに、この狂者であり、獧者であったそうですよ叫び



日本を愛し、金も名誉もいらない。


すべてを日本国のために捧げる、すばらしい変わり者、


ある意味、無茶な人です。



ちなみに明治の人は、よく自らを「狂」としたらしく!!


山形有朋は、「狂介」と自ら名乗り、


陸奥宗光は、雅号を「六石狂天」としたそうです。



まさに、身に過ぎた志を持つもの、

それが狂者だったのですね。



うーん、歴史から学ぶものは大きいなぁ~クラッカー