見たくなかった我が家の惨状
大学病院で入院して2週間くらい過ぎた頃。
お見舞いにきた主人が、
「ビデオの試し撮りしてみた」
と言ってやってきました。
やっぱり、赤ちゃんの出産に備えてビデオカメラを買い換えたんですよ。いざというとき使えないと意味がないので、いろんな機能をいじってたみたいなんです。
そして、ビデオの小さな液晶画面に映ったのは・・・・・
荒れ放題の我が家!
居間に散乱するモノ、モノ、モノ!
洋服、本、ビデオの説明書 etc・・・・・
そして、遠くに映っていたのは
私が通販で注文したベビー用品の数々。
それらがすべてダンボールから出されることなく 積み上げられていました。
はっきり言って 見たくなかったです。
ビデオの性能云々より、家のことが心配になりました。
ああ・・・・ 私が退院したら、まずは掃除ね。
ベビー服も水通しとかしなくちゃだし・・・・・
とても赤ちゃんを迎え入れる家ではありませんでした。
退院したいような したくないような
そんな気持ちになりました。
でも、旦那に文句を言うのも気がひけて・・・・・
毎度 遠い道のりを通ってきてくれてるわけだし、
パジャマの洗濯や生理用ナプキンを購入してくれるなど
やりたくないであろうことを嫌な顔せずやってくれていたので
それ以上のことは言えませんでした。