こんばんは![]()
今日から公開された、横浜山手西洋館 ブラフ18番館
の2階に展示致しました作品を紹介致します。
全体的に京焼の「染付(ソメツケ)」と「黄交趾(キコウチ)」の
特徴的な2色をより魅力的に見せたいと感じ、陶器選定と配色設定いたしました。
黒をベースカラーとしたおちつきの中に、白の折敷や花で「黄」の鮮明に
写し出しました。
中央に庭園風な空間演出を中心に、自然との同化を表現しています。
そして大切なのは、この
ブラフ18番館の建物と空間と京焼との融合です。
こればかりは空間を肌で感じて、イメージを立ち上げていくことが
大切になります。
暖炉のマントルピースの上や、窓枠のグリーンの塗装色など、
すべて空間の統一感が大切です。
京焼きと西洋館・・・和と洋の融合でもあります。
室内は回廊式で、配置設定致しました。
2つのテーブルを井桁に配置しております。
京焼き8社の商品を各折敷の上に効果的に配置して、商品の魅力も
お伝えしております。
詳しい商品情報は、会場においてありますが、もしご興味のある方は
お問合せ下さい。価格・大きさ・釜名や購入先などを
お伝え致します。
庭園は大きな膳のようなものを作成し、その中に苔を敷き詰めました。
中心の植栽を中心に、中から生える様な雰囲気で、花や緑を演出しています。
鉢物も花器として使用するご提案です。
和のアンシンメトリーを洋の花を使って表現。
コンセプトや商品情報などもおいてあります。
真中の染付けは喰籠(じきろう)です。








