読後感
文庫本はあまり買わない
というか
単行本が私にとって本で
本棚に並ぶそれが好き。
でも、この頃は
お風呂で読める気軽さや
ベッドで腕が痛くならないから
時々、文庫本を買う。
で、やってしまう。
読み出して、すぐに気づく。
これ、読んだことある…
今回はこの本。
江國香織さんの
『スイートリトルライズ』
江國さんの小説は好きで
たくさん読んでいるけれど
タイトルがどれも印象的だから
二度買いした自分にびっくり。
ほら。やはり本棚で発見…
ところで
小説を読むというのは
とても楽しい時間だけど
内容に気をつけなければ…
私の場合。
昨日の『食堂かたつむり』のように影響されて
料理を作りたくなるなら
それはたいしたことではない。
もっとリアルに感じてしまう
たとえば、恋愛物などは危険だ。
私の体験じゃないのに
私がどーんと疲れてしまう。
映画はそうならないけど。
まぁ、つまり
いま、疲れちゃってるのですよ
何時間かで
ひとつの恋をして
それを終わりにしたような。
恋愛ほど楽しいものはないけど
恋愛ほど消耗するものはないと
私は思うのですが
いかがなものでしょう。