久しぶりの更新です。
日常の業務やお仕事に、講習やイベントがあり、バタバタ・・・していました
さて、今日のお話はよくある相談からです。
「運動しているのに痩せない」という方がよくいます。
ご本人にとってはとても不思議かもしれませんが、お話を聞いていると、理由はみんなほとんど同じです。
まず、多くの人がしているのがジョギング、エアロビ、水泳などの「有酸素運動」です。
「ダイエットには有酸素運動」とよく言われますね
有酸素運動は脂肪を燃焼させる運動だからです。
中年男性に多い内臓脂肪は毎日多く歩くようにするだけでもだいぶ改善する人が多いです。
しかし、女性の場合「運動したら胸がなくなって下半身が全然痩せなかった」というのをよく聞きます。
なぜでしょう？
胸は温かく柔らかい脂肪だから落ちやすいのです。
脂肪は落ちるときは温かくて柔らかいところから落ち、付くときは冷たくて硬いところに付くのです。
想像してください。
体の中で温かくて柔らかいところは心臓に近い胸。
では冷たいところは・・・？
お腹、お尻、太もも、脚といった、女性がいちばん落としたいのに落ちにくい部分ですよね。
運動して痩せると胸からなくなり、運動をやめてリバウンドすると胸ではなくお腹やお尻が大きくなるのです。
それから、長年放っておいた脂肪細胞は老廃物で固く守られています。
有酸素運動をしても、固まった老廃物で守られた脂肪細胞はなかなか小さくなりません。
だからエステでは機械を使ってほぐすのです
食事の改善や有酸素運動では落とせない固い老廃物は、外側からのマッサージが必要です。
そして、ファスティングを何度か行うのも効果があります。
また、運動で消費するエネルギーは意外と少ないです。
有酸素運動は、エネルギーを消費するためと考えるよりも、リレッシュ効果や健康・若さを維持するためと考えて無理な運動をしないことが長続きさせるためにも大事です
体操を教えていらっしゃる知り合いのお姉さんは、見学にいらっしゃる方の
「痩せますか？」
という質問に、
「痩せるわけないじゃない！」と答えるそうですよ
毎日好きなものを食べているのに週に１回体操に来たくらいでそれで痩せようなんて！と。
でも、通うことによって、たとえば姿勢が良くなって動作がきれいになったり、意識が変わって日頃食事に気を付けるようになったり心がけが変わるならいいと思います。
お姉さんもそうおっしゃっていました
ひととおりカウンセリングをすると、
「まず自分で運動から始めます」
という人がいますが、
脂肪が燃えない体で運動しても痩せません。
運動しても脂肪が燃えない状態では、
「上半身だけが痩せて引き締めたかった下半身が痩せず、バランスの悪い体になる」
ということが起こります。
運動に限らず、自分に合っていないことをしても効果が現れません。
今の自分に必要なのは
どんな運動なのか？
食事の見直しなのか？
ファスティングなのか？
ダイエットが順調に進む健康的な体になるためにはどんな食べ物が合っているのか？
まず自分の体を正しく知ることからです。
カウンセリングと体質診断を受けると、
・自分の太る原因
・体質やライフスタイルに合ったダイエット方法
・生活習慣改善のポイント
・体質に合う食べもの
などがわかり、効率よくダイエットを進めることができるようになり、引き締まった体を自分で維持できるようになります。
間違ったダイエットや自分に合わない方法では、効果が現れないだけでなく、太りやすい体質を作ることもあります。
そうならないために、まず自分の体をまずよく知りましょう
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