主催:日本野菜ソムリエ協会 札幌支社
【イベント主旨】
野菜に関する食育プロジェクト。対象:年中~小学校6年生
このプロジェクトならではの視点は、
野菜伝道師に任命されるのが”お子様”だということ。
従来の”大人から→子どもへ伝える” ではなく、”子ども同士で伝え合う” 新たな食教育方法です。
<キッズ野菜ソムリエの任務>
▪野菜・果物を楽しむこと
▪何が好きか?どうして好きか?をお友達に伝えられること
ねらい:
授業といった構えた形式ではなく、普段何気なくお友達同士で遊んでいるとき等に、
野菜の魅力を伝えられるお子様が増えることで、
→野菜嫌いを克服する手段の一つになるやもしれない といった効果も期待されています。
【当日の様子】
講師は、トマト先生こと 野菜ソムリエの田尾さん。
10人のキッズ野菜ソムリエ候補のお子様、保護者の方々とともに勉強してきました。
(有資格者の保護者は、野菜ソムリエ ユニフォームを着用。←自然と気合が入ります)
<流れ>
1、野菜ソムリエセミナー
講座受講
・食べ比べ・・大人向け野菜ソムリエ説明会、講座カリキュラム等でも行われる、お馴染みの講義。
今回の食べ比べ食材は「トマト」でした。
りんかトマト(大きいもの)、プチトマト:アイコ(右下)、オレンジトマト(上)
りんかトマトとは、大玉トマト 「りんか409」のこと
桃太郎に似たピンク系品種です。
糖度が高く食味が良い品種。
りんか409は桃太郎と比べて非常に病気に強く(=農薬の使用が少ない)
実がしっかりしていて糖度(甘さ)が非常に高いという特徴があるそうです。
※出典 (株)サカタのタネ、とまとランドいわきHPより抜粋
・食べ比べ表記入
みため、香り、味、食感の違いについて感じた事を書きます。
↑ベジフルカルテの品質欄+比較表といった感じで、私も興味津々。
↑ベジフルカルテの品質欄+比較表といった感じで、私も興味津々。
▪野菜・果物を楽しむこと
▪何が好きか?どうして好きか?をお友達に伝えられること
ができるかどうか、<キッズ野菜ソムリエの任務>を理解したことを意思確認をしたところで。。
2、晴れて任命式へ
・任命証授与
・ユニフォーム贈呈
一人一人に手渡しされ、キッズ野菜ソムリエに任命されます。(みんな、ちょっと緊張した面持ちで、可愛かった~。)
・着替え・・キッズ野菜ソムリエに変身!
・記念撮影 別室にて※協会事務局に撮影セットが準備されていました。本格的!
・塗り絵(認定証に野菜のイラストがあります。色をぬって 晴れて認定証が完成します)
・キッズ野菜ソムリエ交流会
なんと、お子様同士で名刺交換タイムです。
名前と好きな野菜を言いながら、自己紹介し合っていました。
↑写真は、名刺交換をして下さったキッズ野菜ソムリエさんの名刺です。
大人顔負け!将来有望な営業マン!?の卵があちらこちらに(^-^)
大人の真似事が出来て、どのお子様も楽しそうでした。
3、これなーんだ?=野菜の名前宛てゲーム
・箱の中にある野菜は、なに?ゲーム
嗅覚のみを頼りに、野菜の名前を当てるゲーム
・ヒントから野菜の名前を当てるクイズ
(例)冬に美味しい野菜、水の中で育ちます、シルエットはこちら わかった時点で手を挙げて答える形式
どちらのゲームも、一緒に参加して「なるほどー」と 思わず呟いてしまいました。
<イベントを終えて:個人的な所感>
参加した目的は2つ。
1、野菜好きな姪が、お友達により上手に 野菜の美味しさと魅力を伝えるきっかけになって欲しかった。
※友達が家に遊びに来ると、生のピーマンをがぶっと丸かじりする技を披露し(=義妹曰く 一発芸とのこと) 〇○ちゃんすごーーい!と賞賛される位野菜好き
2、ゆくゆくは食育講師として活動することを視野に入れているのもあり、
レッスンプラン構成・プレゼンテーション法といった、教える側の取り組み方について学びたかった。※一緒に参加した方もその狙いがあった模様
1について:当日の感想「楽しかったね~☆お友達もいっぱいできた~」とかなり満足気だったとのこと。頂いた名刺を学校で自慢する!と言っていたそうです。
2について:講義プランはもちろん、サポートスタッフの方々動きも 大変参考になりました。(どちらかというと、私はサポート側が向いているかもしれない・・です。
近隣で キッズ野菜ソムリエ講座を開くよ♪という方がいらしたら、お声掛けください。喜んで手伝います(^-^))
<今後のイベント開催予定>
全国展開されるイベントです。
1/18現在 確定事項
↓
次回の札幌開催は、4月を予定しているとのこと。
問い合わせと詳細は→日本野菜ソムリエ協会 キッズ野菜ソムリエ育成プロジェクト へ
※注 かなり人気の講座で、あっという間に定員に達する可能性があります。
(札幌開催イベントは、10月告知→翌週満員御礼状態になっていました)
申し込みは お早めに。
by フードアナリスト ミミ