自家製フルーツブランデーレシピ【はすかっぷ】 | フードアナリスト×野菜ソムリエMimiの きまぐれ料理日記

フードアナリスト×野菜ソムリエMimiの きまぐれ料理日記

料理が大好きな野菜ソムリエ
 &フードアナリスト。

趣味の料理・音楽について、
ゆるゆる~記事をUP。
おススメレシピの紹介はもちろん、
野菜・おから等を使ったオリジナルレシピも掲載中。

北海道グルメ情報も発信しています♪



リンゴに続き、今回はこちらのフルーツを漬けこみました。


フルーツブランデー【はすかっぷ】




<材料>
ハスカップ(冷凍) 100g
サントリーブランデー V.O 1/2本

<作り方>
1)ハスカップを流水でさっと洗い、ザルに上げて水気をきる。
2)漬け込み瓶にハスカップを入れ、ブランデーを注ぐ
3)一日経ったら できあがり。

※『ハスカップの実』は、道外では手に入りにくいと思われます。
その場合『ブルーベリーの実』で代用できます。(検証済)

自家製フルーツブランデーの料理レシピ
自家製フルーツブランデーの料理レシピ




北海道外では まだあまり知られていない果実ですので、補足します。


ハスカップとは?

ハスカップ(スイカズラ科 クロミノウグイスカグラ)

<特 徴>
北海道の勇払原野を中心に自生または生産されている、
 『紫色の小さな果実』

地域特産品の一つとなっている果実で、
主に千歳市・苫小牧市・厚真町などの北海道土産として、
様々な商品に加工されています。
(例)苫小牧 三ツ星よいとまけ
安平町 早来かりんずハスカップソース
厚真町はすかっぷおむすび

<味・食べ方>
近年は甘味を強くした品種も生産されるようになってきましたが、
そのまま食べると  『かなり甘酸っぱい』です。
ジャム、砂糖漬け等にしてから、ヨーグルトやパンに添えて食べることが一般的です。

<栄養成分>
ビタミンC、ビタミンE、
食物繊維、カロテノイド類

機能性成分としては・・・
強い抗酸化活性効果がある、
・ポリフェノール 460mg/100g、
・アントシアニン 216mg/100g以上と、多く含みます
※アントシアニン含量比較例
 苺 6.5~29.6mg/100g、 ブルーベリー200mg/100g
(参考資料 北海道立食品加工センター研究論文より)

また 水溶性ポリフェノールですので、
漬けこむことでブランデーに栄養成分が溶け込み体に吸収されやすくなります。





<作ってみた、食べてみた感想>

・甘味が強くない果実ですので
 ⇒ブランデー本来の風味を損なわない、大人味のフルーツブランデーができました。
・果実の色が移ることにより
 ⇒ワインのような赤紫色になり、綺麗!


こちらの ハスカップフルーツブランデーを使って、
ドリンクレシピも考えました。

1記事に対して1レシピ、という規約なので、そちらのレシピは後程。

ということで、続く~~(。◠‿◠。)