久しぶりに、スリランカのミルクティーを作ってみたよ！
南インドの更に南、スリランカのミルクティーは粉ミルクを使います。
スリランカは、インドほど酪農が盛んではないことと、冷蔵庫の普及がまだまだ等の理由から、生乳を使うチャイではなく、パウダーミルクを使ったスリランカ独特の、『キリテー』と呼ばれるミルクティーが飲まれています。
日本の粉(パウダー)ミルクは、そのほとんどが脱脂粉乳に対し、スリランカのは、全脂粉乳(Fullmilk powder)。なので、ミルクティーにしてもしっかりコクもあり、しかもキレがよい。
この全脂粉乳、日本じゃ手に入らないと思ってたら、あった！スリランカの粉ミルク、それも綱島！！やるじゃないか～、お綱さん♡
というわけで、作り方は、両手にアルミのマグを持ち、濃く煮出した紅茶(UVA)と砂糖、パウダーミルクを溶かした液を交互に、頭上から腰の位置くらいまで、ザバザバ移します。→しかしかなり高度な技なので、私は水筒に入れて思いっきりシェイク。しょぼい…
こうすることによって、適度にぬるくなり、泡がたち、そのフォームミルクが口当たりをまろやかに。このぬるさがまた、スリランカの暑い気候と辛いフードによく合うんだな。
あ～、スリランカのむっさいおっさんたちの集う、ローカル列車の中で飲んだキリテーを、、ワンスモアー！！