もうすぐ「サヨナラの瞬間」 20歳のニャン… | みかねぇのも~~っとありのまま!

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埼玉県内のJ:COM各局で放送中「まちかど情報局」の みかねぇこと松並美佳です!
番組の裏情報・日々のくだらない出来事など、書き綴っております。
読んでためになるような話は一切ございませんが、お暇だったら読んでみて~!

20年3ヶ月もの間、私たちと一緒に過ごしてきたネコ「ニャン」との、サヨナラの瞬間がもう間近に迫っている。

ニャン大あくびわずか10日前は、とても元気で、2階への階段もなんなく昇り降りし、大好きなご飯を食べて牛乳を飲み…
夕食タイムには父の膝の上に乗り、満足そうにうとうとして、散歩に出掛けては、大きな声でニャーニャーと鳴いて帰ってきて、戸を開けて!と人を顎で使ったりしていた。

急に具合が悪くなったのは、先週の水曜日あたり。(先日ブログで触れたとおり…)
それから若干、良くなったり悪くなったりはしているが、確実に弱ってきている。
ここ3、4日は何も食べていないし、今日は、ほとんど水も飲めないが、それでもまだ大きな声で鳴いたり、フラフラと歩きながら、トイレに行ったりしている。

もしかして病院に連れて行って、栄養の注射をしてもらったら、少しは良くなるのかもしれない。
でも、ニャンは昔から病院が大嫌いで、カゴに入れた瞬間から、猛獣のようなすごい声で「イヤだ!」と鳴きまくり、すれ違う人から「何が入ってるんですか?」と聞かれたほど。
どこも苦しそうにはしていないし、そんな嫌な思いをさせたくはない
また、ニャンの前に飼っていた「ピー」は、病院で家族に看取られることなく淋しく逝かせてしまい、それは、あまりに辛く、今でも後悔している。
だから、ニャンは家で、いつもの場所で、安心しながら旅立たせてあげたいと思う。

ニャン&りさ3才←8年前のニャン 娘はまだ3歳








20年も一緒にいると、思い出なんてあり過ぎて、とても簡単に思い出して書くことも出来ないほどで、いなくなる事が信じられない。
とはいえ、私は10年以上前に結婚して実家を離れてしまったので、両親に比べれば、淋しさも何分の一。
両親にとっては、弟と私が同時期に家を出たので、それ以降、ニャンが子供だった
父は、ニャンが淋しがるから…と、ほとんど旅行に出たこともなく、いつもいつも一緒に寝ている。
私にとっては、ニャンは勿論心配だが、いなくなってしまってからの両親も心配だ…。

最近、私はニャンを抱っこした事がなかったが、さっき久しぶりに膝に乗せて体を撫でてあげた。
子猫の頃のように、あまりにも軽くて泣きそうになった
でも、温かくて…生きてる…って思った。
もう、いつ、どの瞬間に息をするのをやめてしまっても、おかしくない。

本当によく頑張って、松並家の子供として、長いこと元気でいてくれて…
ニャン!どうもありがとう…
苦しくなったら、もう頑張らなくていいよ…
お父さんの膝の上で、安心して眠っていいよ…


ニャン誕生日パーティー














今年の7月 20歳のバースデー
7月2日のブログでも紹介


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