配役オーディション | みかねぇのも~~っとありのまま!

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埼玉県内のJ:COM各局で放送中「まちかど情報局」の みかねぇこと松並美佳です!
番組の裏情報・日々のくだらない出来事など、書き綴っております。
読んでためになるような話は一切ございませんが、お暇だったら読んでみて~!

11月半ばに学芸会がある。
月曜日に役を決めるオーディションが行われるようで、今日は自分が何に挑戦したいのか手を挙げたらしい。
出し物は「ユタと不思議な仲間たち
他の小学校の5年生も何故だか、これをやるところが多いのだが、この劇には女の子がほとんど登場しない
1年生の時も、3年生の時も、男の子ばかりが良い役だったので、チビは「今回は女の子がいっぱい出る「アニー」がやりたい!」などと言っていたが、願いは叶わなかったようだ。

この「ユタと不思議な仲間たち」の主役は、ユタという男の子。
そして、名前がある役は、友達の男の子2人と、さよ子という女の子、そして何人かの座敷わらしたちと、おじいさん、おばあさん。
あとは村の子供達だ。
今日、希望で手を挙げたら、意外にも村の子供達を希望する子も多かったらしい

娘は、本当はヒロインである「さよ子」がやりたいのだが、それは無理だろう…と、11歳にして自分をよくわかっている
だとすれば、ねらいどころは座敷わらしだと思うのだが、「おばあがいい!」と言い出した。
先日まで、NHKの「どんど晴れ」を熱心に見ていたので、東北弁の台詞に自信があるらしい。

しかし、今日帰ってくるなり「おばあ無理かも…」と、オーディション前から落ち込んだ様子。
親友のなっつーと希望がかぶって、ライバルになってしまったとのことだが、落ち込ませているのは彼女ではなくKくんという男の子
彼は、3年生の時も、沢山ある男の子の役ではなく、あえておばあさん役に立候補して、見事オーディションを勝ち抜いた。
そして今回も、主人公ユタでも、その友達でも、おじいでもなく、おばあに手を挙げた!
「男の役はいっぱいあるんだから譲ってくれればいいのに…」
娘はそう口をとがらせて言っているが、Kくんは本当におばあさん役が合っているのだから仕方がない!
おかまっぽいわけでも、おねえっぽいわけでもなく、彼はおばあさんぽい
きっと、今回もオーディションを勝ち抜くであろう!
娘には申し訳ないけれど、私も学芸会で彼のおばあさん役を見るのが、今から楽しみなのだ…
そして、うちの子は45人もいる村の子供の35番あたりで、ちょっこと出ることになる気がする