本エントリーは「川崎フロンターレ アドベントカレンダー 2015」の14日目として寄稿するものです。
13日目はyoshi141さんの「等々力陸上競技場の入場者数・プロモーションに関する考察」でした。
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【はじめに】
川崎フロンターレは今シーズン、リーグ戦における平均観客動員数がついに20,000人を突破し、1試合平均20,999人を達成しました。収容率は80%を越えたようです。私が応援を始めた2006年は地方からの修学旅行生を受け入れていました。しかし今はその余裕も無くなってしまいました。
観客動員の増加はメインスタンドが新しく大きくなった影響も確かに大きいのですが、だからと言って何もしないで待ってるだけで増えるものでもありません。クラブスタッフの皆さんが一所懸命考えて行った試合日の各種イベントや、川崎各地のお祭りなどに出張訪問して地道にファンを獲得して行ったお陰だと思っています。
スタッフのみなさん、お疲れ様です。おめでとうございます。
そんな中、特にここ数年は試合日に等々力陸上競技場で外国人サポーターの方を多く見掛けるようになりました。増え始めたのは2007年ころからでしょうか。等々力陸上競技場は都心からも横浜からも羽田空港からも近いスタジアムです。そういう「アクセスの良さ」は手に入れようと思ってもお金を出して簡単に買えるものではありません。また、ACLに初めて出場したのが2007年。やはり国際大会に出るということは、国内外に対する名前のアピール度が違うなぁと感じました。さらには中村憲剛選手や大久保嘉人選手、稲本潤一選手(現札幌)、川島永嗣選手(現スコットランド・ダンディーU)などの日本代表選手を多く抱えていることもその要因だったのかもしれません。
Jリーグとしても海外への情報発信を念頭に置き、まずは東南アジアでの普及を目指して放映権の販売を積極的に行っています。その成果か、私は2年前にシンガポール在住のシンガポール人(リーンとキャサリン)と知り合うことが出来ました。もう何回、川崎を、Jリーグの試合を観るために日本に来てくれたことでしょう。今年だけでも4月の川崎-新潟、6月の札幌-北九州、札幌-大分、10月の浦和-川崎を観に来てくれました。本当にありがたいことです。
今回はそんな日本在住ではない彼女たちに簡単なアンケートに答えてもらいました。
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【回答者】リーン(L)、キャサリン(C)
そもそもシンガポールは東京23区ほどの大きさしかない小さな都市国家です。そこに約500万人の人が住んでいます。シンガポールの国内リーグであるSリーグは自国のクラブだけでリーグを組むのが難しいため、外国籍のクラブを受け入れている特殊な環境です。アルビレックスの他にもマレーシアやブルネイのクラブが参加していますし、過去には中国の大連実徳や北京国安もチームを出していたようです。
現在ではアルビレックス新潟シンガポールが日本サッカーに触れる窓口になっているようです。また、好きな選手の名前に登里選手が挙がっています。実はロンドン五輪代表候補の試合がマレーシアであった際に直前合宿をシンガポールで行っています。その関係で日本に観戦に訪れる前から登里選手と、ここには名前が出ていませんが安藤駿介選手は練習場で声を掛けていたのです。
ちなみに、リーンちゃんが麻生グラウンドを訪れた際に安藤選手にその時のことを覚えているかを聞いたところ
「覚えてますよ。海外で『あんちゃん』って呼ばれることは他に無かったですから(ドヤァ」
と言われました。
はい、すみません。キャサリンは浦和が好きです(笑)。
二人が日本での初観戦に挙げているナビスコカップ準決勝第2戦、この日に私たちは初めて会いました。なんで一緒になったのかを説明すると話が長くなるので割愛しますが、私のお節介から始まってることは否定しません(^-^;
シンガポールのケーブルテレビ局ではJ1リーグを毎節2試合も生中継してくれているそうです。毎節2試合ですので必ずしも好きなクラブの試合が中継されるとは限りませんが、もしかしたら日本にいるよりもJリーグの試合をテレビで見る機会が多いのかもしれません。
あと、彼女たちの答えを見ていて「やっぱりイケメンはライト層に対する訴求力が抜群なんだな」って思いました。そう考えるとフロンターレがいろんなタイプのイケメンを揃えているのは - もちろんそれだけでスカウトしている訳ではありませんが - 競技場が都心に近いことと合わせて強みなのかもしれないなどと勝手に納得する次第です。
観客動員の点でSリーグとは大きく違うので簡単に比較はできませんが、大きなスタジアムとお祭りのような屋台の数々はやはり魅力的です。ただ、私はどこのスタジアムも英語の案内が少ないかなと感じていました。彼女たちは日本語が出来るので(このアンケートも日本語で回答してくれてます)困ることは少なかったのだと思います。
そういえば等々力でACLの試合があった日に「アウェイ→」と書かれた看板の前でアウェイサポの人が困っていたことがあったと記憶しています。
まあ、普段から日本のスタジアムに来てくれてる外国人のお客様は日本語が出来るだろうからいいのかな。
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キャサリンが言ってる「自動トイレ」って何のことかと思ったら「Auto Flush」のことでした。あれは知らなかったら日本人でもビビるから(笑)
あと、彼女たちが北海道に拘る理由の一つが「雪と言うものを見てみたい」です。シンガポールは赤道直下、北緯2度の国。高い山が無いので雪なんて降る訳がありませんし、見たこともありません。そういう日本ならではの自然も、他国からお客さんを呼ぶ際には有力なコンテンツに成り得ます。
この辺はスタジアムグルメに反映できそうな気がしたんですよね。各地のクラブがもっと地元の美味しいものを屋台で並べてくれたら、日本人の私たちだって嬉しいですから。もっと積極的に取り入れて欲しいなぁと。
好みのビールについても聞いてみました。それこそ好みは人それぞれですが、2009年のACLでセントラルコーストのサポーターたちが日本に来た時に「アサヒビールが最高だぜ」って言っていたようなので、ちょっと気になって聞いてみました。
今年の6月に彼女たちと札幌の試合を観に行きまして。試合後にジンギスカンのお店でサッポロビール飲み放題パーティーをやったら大変喜んでくれました(笑)
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フロンターレとは少し離れた話題が多くなってしまいましたが、いかがでしょうか。ACLのお蔭もあって双方向の交流が多くなって来ました。そしてこれを書いていて、そしてCWCでの広島さんの活躍もあり、改めてACLで海外遠征したいという気持ちが大きくなりました。楽しいッスよ、ACLのアウェイ。
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明日は当アドベントカレンダー主宰者kanzmrswさんの『「川崎そだち」の1年』です。お楽しみに。
13日目はyoshi141さんの「等々力陸上競技場の入場者数・プロモーションに関する考察」でした。
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【はじめに】
川崎フロンターレは今シーズン、リーグ戦における平均観客動員数がついに20,000人を突破し、1試合平均20,999人を達成しました。収容率は80%を越えたようです。私が応援を始めた2006年は地方からの修学旅行生を受け入れていました。しかし今はその余裕も無くなってしまいました。
観客動員の増加はメインスタンドが新しく大きくなった影響も確かに大きいのですが、だからと言って何もしないで待ってるだけで増えるものでもありません。クラブスタッフの皆さんが一所懸命考えて行った試合日の各種イベントや、川崎各地のお祭りなどに出張訪問して地道にファンを獲得して行ったお陰だと思っています。
スタッフのみなさん、お疲れ様です。おめでとうございます。
そんな中、特にここ数年は試合日に等々力陸上競技場で外国人サポーターの方を多く見掛けるようになりました。増え始めたのは2007年ころからでしょうか。等々力陸上競技場は都心からも横浜からも羽田空港からも近いスタジアムです。そういう「アクセスの良さ」は手に入れようと思ってもお金を出して簡単に買えるものではありません。また、ACLに初めて出場したのが2007年。やはり国際大会に出るということは、国内外に対する名前のアピール度が違うなぁと感じました。さらには中村憲剛選手や大久保嘉人選手、稲本潤一選手(現札幌)、川島永嗣選手(現スコットランド・ダンディーU)などの日本代表選手を多く抱えていることもその要因だったのかもしれません。
Jリーグとしても海外への情報発信を念頭に置き、まずは東南アジアでの普及を目指して放映権の販売を積極的に行っています。その成果か、私は2年前にシンガポール在住のシンガポール人(リーンとキャサリン)と知り合うことが出来ました。もう何回、川崎を、Jリーグの試合を観るために日本に来てくれたことでしょう。今年だけでも4月の川崎-新潟、6月の札幌-北九州、札幌-大分、10月の浦和-川崎を観に来てくれました。本当にありがたいことです。
今回はそんな日本在住ではない彼女たちに簡単なアンケートに答えてもらいました。
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【回答者】リーン(L)、キャサリン(C)
Q.応援しているSリーグのクラブはどこですか? | |
L | アルビレックス新潟シンガポール(ALBIREX Niigata FC(S)) |
C | ゲイラン・ユナイテッドFC(Geylang International FC)とアルビレックス新潟シンガポール ※(筆者注)来年からはゲイランに替わってウォリアーズFC? |
Q.応援しているJリーグのクラブはどこですか? | |
L | 川崎フロンターレ |
C | 浦和レッズと川崎フロンターレ! |
Q.応援しているヨーロッパのクラブはどこですか? | |
L | ボルシアドルトムント、FCバルセロナ |
C | ヨーロッパのクラブはないね。。。笑 |
Q.応援している日本人選手を教えてください | |
L | 稲本潤一、登里享平、香川慎司 |
C | 斎藤陽介選手、阿部勇樹選手、井川祐輔選手、西川周作選手、福田健人選手! |
Q.応援している日本人以外の選手を教えてください | |
L | メッシ、ネイマール |
C | DAVID BECKHAM! |
そもそもシンガポールは東京23区ほどの大きさしかない小さな都市国家です。そこに約500万人の人が住んでいます。シンガポールの国内リーグであるSリーグは自国のクラブだけでリーグを組むのが難しいため、外国籍のクラブを受け入れている特殊な環境です。アルビレックスの他にもマレーシアやブルネイのクラブが参加していますし、過去には中国の大連実徳や北京国安もチームを出していたようです。
現在ではアルビレックス新潟シンガポールが日本サッカーに触れる窓口になっているようです。また、好きな選手の名前に登里選手が挙がっています。実はロンドン五輪代表候補の試合がマレーシアであった際に直前合宿をシンガポールで行っています。その関係で日本に観戦に訪れる前から登里選手と、ここには名前が出ていませんが安藤駿介選手は練習場で声を掛けていたのです。
ちなみに、リーンちゃんが麻生グラウンドを訪れた際に安藤選手にその時のことを覚えているかを聞いたところ
「覚えてますよ。海外で『あんちゃん』って呼ばれることは他に無かったですから(ドヤァ」
と言われました。
Q.初めて日本のサッカーを見たのはいつ頃ですか? | |
L | 日本代表:2002年のワールドカップのときから Jリーグ:2011年から |
C | 日本代表:2010年のWorld Cup! Jリーグ:2010年のWorld Cupで阿部選手に注目して(すげええ~かっこいいから!本当。)この選手をもっと知りたくて、それから応援を始めました!笑 |
Q.その時の感想を教えてください。 | |
L | そのときはサッカーのルールあまり知らないから、イケメンばっかり見てた。 |
C | 友達(リーンちゃん)から誘われて一緒にWCをリーンちゃんの家に見に行った!最初はサッカーのルールとか全然分からなかったけど、サッカーってなんかすごく素晴らしかったと思いました!レッズのサポータいつもいつも最高の雰囲気を作って初めて真っ赤に染まるスタジアムを見た私がレッズの仲間になりたいと決めた!笑 |
Q.初めて日本に来てサッカーを見たのはいつですか? | |
L | 2013年10月12日埼玉スタジアムでナビスコ準決勝戦の浦和レッズ対川崎フロンターレ。 |
C | 2013年10月12日。埼玉スタジアム2002で浦和レッズ対川崎フロンター戦。 |
Q.その時の感想を教えてください。 | |
L | スタジアムの雰囲気すごくて、ワクワクしてた。 |
C | 一番行きたかったスタジアムに行ってずっと応援しているチームをやっと生で観れてずっと会いたかった選手たちにやっと会えた!チャントを生で聞いて泣いちゃった。本当にすごかった!あの日は絶対忘れないです。 |
はい、すみません。キャサリンは浦和が好きです(笑)。
二人が日本での初観戦に挙げているナビスコカップ準決勝第2戦、この日に私たちは初めて会いました。なんで一緒になったのかを説明すると話が長くなるので割愛しますが、私のお節介から始まってることは否定しません(^-^;
シンガポールのケーブルテレビ局ではJ1リーグを毎節2試合も生中継してくれているそうです。毎節2試合ですので必ずしも好きなクラブの試合が中継されるとは限りませんが、もしかしたら日本にいるよりもJリーグの試合をテレビで見る機会が多いのかもしれません。
あと、彼女たちの答えを見ていて「やっぱりイケメンはライト層に対する訴求力が抜群なんだな」って思いました。そう考えるとフロンターレがいろんなタイプのイケメンを揃えているのは - もちろんそれだけでスカウトしている訳ではありませんが - 競技場が都心に近いことと合わせて強みなのかもしれないなどと勝手に納得する次第です。
Q.行ったことのある日本のスタジアムを全部教えてください。 | |
L | 等々力陸上競技場、埼玉スタジアム2002、札幌ドーム |
C | 埼玉スタジアム2002、等々力陸上競技場、札幌ドーム |
Q.日本のスタジアムで驚いたことを教えてください。 | |
L | すごく綺麗で、立派なスタジアム。 |
C | 日本のスタジアムとシンガポールのスタジアムと比べたら、日本の方大きくて席も広くて色々な食べ物を売っている!羨ましいです! |
Q.日本のスタジアムで困ったことはありますか? | |
L | ありません。 |
C | ないですね。スタッフさんみんながとっても親切な優しくてしてくれました! |
観客動員の点でSリーグとは大きく違うので簡単に比較はできませんが、大きなスタジアムとお祭りのような屋台の数々はやはり魅力的です。ただ、私はどこのスタジアムも英語の案内が少ないかなと感じていました。彼女たちは日本語が出来るので(このアンケートも日本語で回答してくれてます)困ることは少なかったのだと思います。
そういえば等々力でACLの試合があった日に「アウェイ→」と書かれた看板の前でアウェイサポの人が困っていたことがあったと記憶しています。
まあ、普段から日本のスタジアムに来てくれてる外国人のお客様は日本語が出来るだろうからいいのかな。
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Q.日本で行ってみたい観光地はどこですか? | |
L | 白川郷、北海道の函館山。 |
C | いっぱいありますよ!富士山見に行きたい!と、大阪、京都、沖縄、白川郷、まだまだあります!笑! |
Q.日本で行ったことのある観光地で、もう1回行ってみたいところはどこですか? | |
L | 東京タワー、北海道の洞爺湖。 |
C | 北海道、また行きたいです!! |
Q.日本に来て驚いたことはありますか? | |
L | 電車が遅刻することはない。 |
C | トイレ!笑 初めて自動トイレを見てびっくりしました!すごいいな~と思った!さすが日本だ!笑 あとは、どこに行っても色々な自動販売機がたくさんあります!とても便利だ! |
Q.日本に来て困ったことはありますか? | |
L | 言葉 |
C | 電車の行き先とかさっぱり分からない!日本で色々電車がありますね! |
キャサリンが言ってる「自動トイレ」って何のことかと思ったら「Auto Flush」のことでした。あれは知らなかったら日本人でもビビるから(笑)
あと、彼女たちが北海道に拘る理由の一つが「雪と言うものを見てみたい」です。シンガポールは赤道直下、北緯2度の国。高い山が無いので雪なんて降る訳がありませんし、見たこともありません。そういう日本ならではの自然も、他国からお客さんを呼ぶ際には有力なコンテンツに成り得ます。
Q.日本で食べた美味しかった料理は何ですか? | |
L | ラーメン、豚丼、カルビ丼 |
C | やっぱり餃子と生ビールだ!!ラーメンも美味しかったです! |
Q.まだ食べたことは無いけど食べてみたい料理はありますか? | |
L | おでん、屋台ラーメン |
C | 北海道の蟹!!!!食べたかったけど、値段がすごく高いから食べたことないです!笑 |
Q.好きなビールのブランドを教えてください。 | |
L | サッポロ |
C | サッポロビールです! |
この辺はスタジアムグルメに反映できそうな気がしたんですよね。各地のクラブがもっと地元の美味しいものを屋台で並べてくれたら、日本人の私たちだって嬉しいですから。もっと積極的に取り入れて欲しいなぁと。
好みのビールについても聞いてみました。それこそ好みは人それぞれですが、2009年のACLでセントラルコーストのサポーターたちが日本に来た時に「アサヒビールが最高だぜ」って言っていたようなので、ちょっと気になって聞いてみました。
今年の6月に彼女たちと札幌の試合を観に行きまして。試合後にジンギスカンのお店でサッポロビール飲み放題パーティーをやったら大変喜んでくれました(笑)
Q.日本に遊びに来て感じたことや、シンガポールとの違いを自由に書いてください。 | |
L | お店のサービスには日本のほうが素晴らしい。人と人の関係はシンガポールのほうが熱いと思います。 |
C | 日本ね、四季があります!日本の冬は一番大好きだ!寒いさ苦手ですからなんですけどシンガポールは1年間ずっと夏だから厚い服とジャケットが着る機会がないです!日本に冬のときに行って着る機会があってうれしいです!日本人みんなすごく優しいし礼儀正しいし空気も新鮮だし自然な景色もすごく綺麗だし美味しい食べものもいっぱいあります!!(シンガポールなかなかないよね。。。) |
Q.これからシンガポールに遊びに行こうと思っている日本人に、シンガポールの魅力を教えてください。 | |
L | チキンライスとかバクテーとかおいしい食べ物いっぱいあります。小さい島だけど、いろんな国の料理と店があります。観光地にはナイトサファリやセントーサはなかなかおもしろいと思います。 |
C | シンガポールの夜はとても綺麗だよ!マーライオン、MBS、SENTOSAもいい観光スポットです!チキンライスとチリクラブもすごく美味しいよ!シンガポールのサッカー興味あればぜひ観に来てね!待ってる~よ!^^ |
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フロンターレとは少し離れた話題が多くなってしまいましたが、いかがでしょうか。ACLのお蔭もあって双方向の交流が多くなって来ました。そしてこれを書いていて、そしてCWCでの広島さんの活躍もあり、改めてACLで海外遠征したいという気持ちが大きくなりました。楽しいッスよ、ACLのアウェイ。
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明日は当アドベントカレンダー主宰者kanzmrswさんの『「川崎そだち」の1年』です。お楽しみに。