今でこそ「Jリーグ屈指の優秀外国籍選手」とか言われていますが。

来日当初は慣れない2トップの一角だったり、監督が替わってからはその理論になかなか着いて行けずベンチスタートが多かったり、もしかしたら1年でお別れなのかなぁと思っていた時期もありました。

そんな彼が化けたきっかけは、2012年の天皇杯・徳島戦。
あの試合、徳島に先制されたもののすぐに彼のフリーキックで追い付き、さらに「PK戦突入か」というタイミングで決めた決勝点。120分やったのは生まれて初めてってコメントをしていましたが、あの120分で確実に変わったと思います。

あの試合で自信を得、信頼を勝ち得た彼はレギュラーポジションを掴み取り、約1ヶ月後に行われたホーム・浦和戦ではフリーキック2発を含む前半だけでハットトリックの活躍。そして昨年は「誰も止められない」とまで言われたスピードを武器に左サイドを制圧しました。

今年はまだリーグ戦での得点はありませんが、その存在感は抜群。週末の試合でもきっとあの時の様な活躍してくれることでしょう。
※筆者註:大宮戦で得点していました。すみません、あの試合に関しては記憶から消し去っておりました。すみません。


ということで、私も(ほぼ)初めて徳島県に行って来ます。
なんで(ほぼ)かと言うと数年前に高松から高知へ移動する際に列車を使い、その時に大歩危あたりでちょろっと掠ったから。もう無いに等しいくらいです(笑)。初めての徳島を楽しんで来ます。

ところで、あの時は何で高松から電車に乗ったんだっけ?丸亀辺りで何かあった気がするんだけど、忘れた(ことにする2006年暮れの出来事)。



【川崎フロンターレ】2012年10月10日 川崎3点目(レナト)