作 真柴あずき+成井豊
演出 寺田夢酔
出演 山西真央、和田樹、米澤柚公子、川本誠眞、唐渡裕治、
三宮椎菜、服部悠河、橋本聖一、伴美古都、角野香、
藤原祟生
ビジュアルアーツ Vistaスタジオ 31日11:00開演
自由席(4列目で観劇)。
あらすじ
人類が火星まで居住地を広げた時代。
最先端の科学が瀕死の重傷を負った女性を助けた。
しかし、彼女はもう元の彼女ではない。
宇宙船に体ごと組み込まれ、
コンピューターを凌ぐ処理能力を与えられて生まれ変わったのだ。
ある日、彼女はパイロットになるための最終試験を受ける
3人を乗せていた。
その中には本当の娘である砂記も姿も。
試験飛行中の船は危機を迎えることになる・・・・。
(パンフより)
ビジュアルアーツ専門学校
声優学科14期生卒業公演 夢酔班、「Black Flag Blues」。
なんなんだろうな。
こやつの姿を見て懐かしいというか、
(もはや、「こやつ」呼ばわりしてるな)
それに近い感じの「何か」を感じたのは?
およそ1年振りに見たからかな?
それとも、私の中で何か変化が起こったからなのか、
こやつの中でそれが起きたからなのだろうか?
その両方があったからか?
それとも、2年振りのこの時期、この場所での再会に
ノスタルジックになっただけか?
さて、2年振りとなる夢酔班卒業公演。
やはり・・・・ムカつくな。(^_^;)
加えて、しっかりと役を生きていた印象が強い。
・・・・まぁ、人の記憶ほど当てにならないものはないが、
これまで観てきた舞台で今日ほど感じさせてくれた舞台が
あっただろうか。
まぁ、多分今日のに匹敵するくらいのはあったと思うが、
それを「役を生きる」という言葉で
言い表したいと思ったのは初めてだろう。
(多分、他の表現を過去にはしているはずである)
で、出演者の方々を観るのは初めてなのだが、
そんな気がしないのはなぜだ?
こやつの教え子だからか?
誰もかれも同じようなオーラを発するようになるのかな?
それはそれで嬉しいことである。
10年後とか20年後とかに、
各方面でこのオーラを多く、強く感じられることを願う。