■野茂が教えてくれた
第２の人生！
我らが、野茂（元投手・４５）が
日本の野球殿堂入りに決まった！
こんなに嬉しいことはないです！
野茂もイチローと同様、過去に
国民栄誉賞授与の打診を受け、
受賞を辞退しているというから
今回の受賞は、とても明るい、
そして、嬉しいニュースです！
日本に来てプレイする
外国の野球選手は、多い。
その逆に、ＭＬＢを目指した男は、
野茂選手以前は、一人だけ！
当時、実際のところ米野球界との
心・技・体の格差も何も分からず
マイナー契約でメジャーの扉を
くぐった「Mr,トルネード野茂」！
彼は、1995年、
あの阪神淡路大震災の年に渡米する
日本での、年俸1億4000万円から,
メジャー980万円での再出発という
オールスター日本人・初出場！
初先発投手！
日米の両方で新人王獲得！
あの頃、国外スポーツニュースは
ほとんどは、彼のニュースだった！
当時スタートしたＮＨＫ－ＢＳも
野茂のニュースが視聴者の、
契約の獲得に大きく貢献した。
野茂英雄投手の野球人生は、
まさに、
日本のバブル崩壊後の
失われた20年と、丁度重なる。
だから、
「Mr,トルネード・野茂」こそ
殿堂入りにふさわしい！
彼無しには、
イチローも、大魔神も、
ゴジラも、ダルビッシュも、
大リーグの門を叩くのが
いつになったか？計り知れない
閑話休題！
私にとっての野茂は、
あのトルネードもカッコいいが
現役リタイアした後の
今の生き方が、
もっともっと好きだ！
先ず、
何より、帰国しても、
誰かさんのように
日本球界にオメオメ復帰しない！
次代を背負う子供達の育成に尽力
少年野球の日本代表監督を歴任！
そして、社会人野球チームの運営
等々・・・と続く！
彼のハッピー・リタイアメントは
充実していて忙しい。
野球選手ならば、あこがれる
メジャーで自分試しとは、
素晴らしい挑戦だ！
しかし、帰国したら、
また、日本で復帰するなら
”わざわざお茶濁しに行くな！”
と言いたい。
日本球界侮辱もはなはだしい！
今、老齢の2人の首相経験者が
巷をにぎわしている。
人間は、晩年における
「心・技」が最も充実しているはず
（もう一つの「体」は衰えても・）
自己の持つ「心・技」をも
次代の後継者育成・伝承する。
この時間を称して
”生涯現役”
というのだと自分は考えている。
”俺が、俺が”は晩節を汚すもと。
バッターでなくコーチになること！
それが、自らを高める道でしょう
「記録より、記憶に残る男。野茂」
これぞ、世界のプロ野球選手です！
【 野茂英雄 ノーヒットノーラン 2001 】
2001年4月4日のボルティモア・オリオールズ戦では電気系統の故障で
試合開始が遅れた中、2度目のノーヒットノーランを達成。
両リーグでのノーヒットノーランはサイ・ヤング、ジム・バニング、
ノーラン・ライアンに次いでメジャー史上4人目となった。
レッドソックス通算100周年の試合となった