【「出産したら会社を辞めなさい」の
曽野綾子さんに反論す!】
先日、
久しぶりに週間紙を買いました。
曽野綾子サンの
「出産したら会社辞めなさい!」が
掲載されていたからです。
曽野さんの週刊現代への寄稿の
『何でも会社のせいにする
甘ったれた女子社員達へ』は、
炎上するだろうと思ったから。
これから何が起こるか様子を
視たかったからです。
曽野さんは、一部の女子社員が
「育休は当然の権利」と主張し、
職場の同僚の苦労を顧みないこと
について、違和感を述べている。
「マタハラやセクハラに対して、
企業側は、反対表明の言論を
封じ込められている。」
「会社に迷惑を掛けてまで、
何故、女性は会社を
辞めたがらないのでしょう?」と
「助けてもらうのが権利で、
当たり前のこと、という考えを
マスコミが炊き付けるのは
オカシイ?」
と論じているのだ。
私自身のブログに、
7月15日・17日・18日と3回で
【米フェイスブック・COO.
シェリルサンドバーグさん
「Lean In」出版する 】
を書きました。
シェリルさんは、
「女性は、職場と家庭の両立を
完璧にはできないし、家庭と職場の
板ばさみになっている」とした上で、
「家事を夫婦で分担しあなければ、
職場での平等は実現できない」という。
男性は、女性以上に長時間労働が多く、
男性が声を上げるのはもっと難しい。
それは、男性の方が女性より、
払う代償が大きいから。
働く女性が置かれている厳しい状況を
変えていくカギは、
「家庭で責任を果たす男性を増やし、
また、そうした男性が尊敬される事」
とシェリルさんの著書「Lean In」で
述べている。
日本社会のなかで
「出産後の女性が
出世を望むのはおかしいですか?」
この問いに、
私達は答えを見出せるだろうか?
( ※次回に続きます )
【You are my world : Helen Reddy】