85才の時、父は運転免許証を返上した! | 横沢洋!おそうじ片付け長野県松本市より

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おそうじ片付け隊ホームサービス松本店の横沢洋と申します。
長野県松本市でハウスクリーニング・片付け・リフォーム業をしております。
趣味はJAZZ音楽鑑賞です。以後、宜しくお願い致します!!



この28日(木)に92才のバースデーを迎える父は、
今やチョット認知症。



しかし、会話をしていると、息子の私が
こういうのも何ですが・・・・、

洒脱で、洗練、抑制され、
今をチャンと生きている
シナヤカ爺です。



そんな父が、大好きな運転を辞めたのは、
85才のある日の出来事でした。

当時母は、79才。
(そういえば、母は地元で、女性の運転免許
取得の第1号でした)


夫婦で、長野の善光寺にドライブに
行きました。




両親から「事故を起こしたので、
迎えに来て欲しい」旨連絡入り、


慌てて現場に行きますと、事故の様子は、
大した事はありませんでした、

車は、縁石に乗り上げフェンダーが
曲がっている程度でした。





しかし、母はたいそうご立腹。
「せっかく善光寺に行ったのに、
事故に遭うなんて、何て御利益の無いもんだ!」

しかし、そこは、さすが父
「何を言ってるんだ。善光寺へ行ったおかげで、

この程度で済んだじゃないか!」と、
変なところで胸を張る。




この一件を契機に、今まで家族皆が
心配していた父の運転は、ジ・エンド。

免許証返上が、
とうとう現実のものとなりました。


私たちは、父の運転がなくなり一安心でしたが、
父は一挙に老け込みました。





淡河、生涯現役でいられる環境作りは
無づかしいですね。