ちょっと変わったプロモーション
先日ついにNBA2010-2011レギュラーシーズンが開幕
オフシーズンの話題を一人でかっさらったレブロン・ジェームズは
結局マイアミ・ヒートへ移籍。
そんなレブロン移籍騒動の真っただ中、
マイナーリーグではこんなプロモーションが行われていました
その名も"Please Stay LeBron Night"
日本語だと
「どうかレブロンさん残ってちょんまげナイト」
といったところでしょうか
このプロモーションを行ったのはクリーブランド・インディアンズの1Aで
クリーブランド郊外に位置するLake County Captainsというチームです。
レブロンが在籍していたキャバリアーズもクリーブランドなので
まさにお膝元のチームなわけです。
このプロモーションではチーム名をLeBronにちなんで
1試合限定で"LeLake LeCounty LeCaptains"に変更し、
さらに選手とスタッフの名前にも"Le"をつけたのだそうです。
ファンはレブロンのユニフォームなどのグッズに身をまとい
新聞に折り込まれた"Please Stay LeBron"と書かれたポスターを掲げ
チームはレブロンの新背番号「6」にちなんで6ドルのチケットを用意、
ゲーム中にはダンクコンテストも行われたようです。
そんなファンの思いを知ってか知らずか、
このイベントの1週間後にはレブロンの移籍が発表されました
まあ残念ながらレブロンは移籍してしまいましたが
野球とバスケという垣根を越えたナイスなプロモーションですね
ちなみにレブロンの移籍をめぐってはクリーブランドの著名人らによる
『We Are the World』をもじった『We Are LeBron』なんていう歌まで
発表されていただけにクリーブランドの落胆も大きかったことでしょう。
(この歌、シャレがきいていてなかなか面白いです)