Miku Restauarantの成長！

９／２３
ちょっとここ２、３日ブルーでした。。
苦渋の決断をしなければならなかったので、、、、。

そんなとき母から吉報！
「長男の野球チームが優勝した！」

雨続きで残念ながら決勝戦が見れなかったのですが、
見事地区大会で優勝してくれたので、
本大会は全員で応援であります。

先週まで帰っていて、
無駄に大きな家のダイニングで、
いつも兄弟３人でご飯食べてると知って切なかった。

在日中はできるだけ子供たちと一緒にいたのですが、
いつも明るく健やかにしていることが本当にありがたくて、
来春からの新しいチャレンジに彼らも期待し、
楽しみにしています。。

来年はライフもビジネスも、
妥協なき決断と行動を必須としたチャレンジのタイミングです。

その主戦場はここ北米！


迫りくる日本の大転換のタイミングで圧勝し、
バリューイノベーションを果たして、
レストラン産業の金字塔を打ち立てるためにも、
ここ北米で勝つことは使命とも言えます。


既成概念を壊して革新に臨むからこそ創造は実現するもので、
これまでのレストラン産業の既成概念を壊し新しい産業構造構築を
創造する僕らの決意は必ず果たされる。

そしてそれは、一本橋を歩んで渓谷を渡るようなチャレンジではあるけれど、
その先のゴールが明確に見えていて、
一歩一歩順調に歩んでいます。




MIKUは昨日も大盛況でした。

初日ということで彼らとミーティングも兼ねて食事。
先日の社員総会の際の僕の方向性に対するスピーチで、
ここ2年間の自分たちの使命や責任、
やるべきことが鮮明に見えたとのこと。



彼らは、完全に組織にそのビジョンと理念を浸透させていました。


様々な人種、様々な習慣と言語を使い、
全く異なる価値観をもったチームを、
理念とビジョンで共有させること。

それがピープルブランドを育む上で必須であります。

そうした一人一人の情熱がチームとなって、
１つ１つの料理やサービスに注ぎ込まれるのです。




スタンダードな商品のクオリティ。



カットの仕方や、




寿司の握り方まで、
一切の妥協を許さないのです。

真似してくれる店は増えているようですが、、、大歓迎。
認めてもらえているということですからね！

ただ、その人間力は真似できない。

人間の潜在能力を極限化するということは、
形には見えない心のエネルギーを
集中してそのものに注ぐということであります。

だから強い共感と共有を共にしたチームの一人一人のエネルギーが
違うからこそ同じ様に見えて全く違うものになるんですよね。




僕らが食事していると、
あるGuestが日本風に頭を下げながら訪ねてきてくれました。

最近多いんですけど、、、
「トロントに是非出店して欲しい！」と、
しかも「インベストしたい！」と。

レストランを通してこうして感動を創れることが何よりも幸せです。
全ては人の力！

その象徴的な出来事はいつも同じように表現されます。

シェボーンさん。
僕がつたない英語で彼らに話していると、
「人間味」の意味を伝えるタイミングでいよいよ詰まってしまったんです。

そしてたら横からさっとでてきた、
「人間味」を説明してくれたのです！
しかも心から溢れる情熱を体一杯に表現しながら、、、、
嬉しかったな！
これも融合であります！


これこそ真の人間力であります！
立場に関係なく全ての人が同じ理念と夢を共有している。


組織もかなり成長していて、
今回多くのパートナーがマネージャーチームに昇格し、
余剰人員も順調にできてきたので、
次のチャレンジに対する準備も万端になってきました。

後は吉報を待つのみであります！




mikuのヘッドシェフから、
North Americaのエグゼクティブシェフへ昇進し、
素晴らしいチームを創って完全に任せられるチームを作ったTakuyaさんは、
これからGeorgeさんの右腕として、開業のヘルプと人財教育にまい進します。

日本での通訳とスピーチが残念だったことを、
森木さんからだめだしがあったようで、
それには念を押しといたんですけど。

ただ、彼の愛の話は、
言葉と行動が一致しているだけに説得力がありました。




そう伝えると調子にのってこんな感じに、、、、

３枚も載せるとさすがに暑苦しい笑顔ですが。。




もういいっすね、、、、、、、、。

食事中の方すみませんでした。




そして最後は感動の話。

デザートでクリスの愛弟子として活躍中の真紀子さん。
様々な経験をして尚、
こちらで女で１つで、
母としてパティシエとしてガンバっています。

先週、ご両親がこちらに遊びにいらしてたみたいです。

心中は心配でしょうがないとお察し致します。
彼女はご両親を招待し、
「デザートだけは自ら白衣に着替えて作りたい！」
とTakuyaさんに嘆願し、
ご両親にデザートを振る舞ったようです。

その作る姿をお母様が見られながら涙してたと。
その場にいたTakuyaさんも涙を目に浮かべながら話してくれました。


、、、、、、、、感動しました。


彼女は「Mikuが大好き！」と信頼して本当に頑張ってくれています。




そしてこの日もそのとき出したデザートと同じデザートを出してくれました。
アイデアだけでなく彼女の心と強い決意を感じました。

味も最高で、
エグゼクティブパティシエとして、
全てのデザート部門の責任を背負って上に立つクリスさんに変わって、
彼女がMiku Vancouverのヘッドパティシエとなる日も近い！

めっちゃ応援しています！
ご両親にも是非安心してもらいたいと思います！




そして寿司バーのシェフたちが協力して開発した、
寿司ブランド第三弾！

素晴らしかったね。。。

また１つ、寿司のプロダクトブランドが完成しました。



みんなの成長と主体性を見守りたいと思います！




絶え間なく成長し続けます。。