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2015-06-25 21:52:47

イノベーションと既得権益

テーマ:虎のDaily
いつの時代も、どんな国でも、どんなシュチュエーションでも、
人類が進化して行っている以上、この相関関係はいつも争いの焦点となります。

イノベーションはこの世界に新しい基軸の創出と
環境の変化への対応をもたらす反面、
それまでの利権に安住していた人たちに衰退と破壊をもたらします。
だから、イノベーションには常にリスクがつきまとうし、
既得権益による利害関係が大きければ大きいほどその抵抗勢力は強大です。

例えば、「明治維新」など歴史上においても如実に反映されているし、
直近ではあの「堀江氏」のメディア業界のイノベーションは強大な利権への
挑戦となり結果、誰も真相を明らかにできなかった理由で拘束され服役しました。
(結局、既存メディアはITの台頭で急激に衰退しています。。)

なので、マーケットには常にイノベーションに期待する一方で、
イノベーションへの警戒を測る人たちが存在するものです。
ただ、両者双方に理屈を伴った倫理が存在し、常に良否ではなく職業価値の選択としてどちらかを選んでいるものと僕は認識しています。(その選択には人格や志以外に、世代間ギャップも存在するものです )

そんな中、私たちの業界は幸いにもイノベーションしやすい性質を持っています。
外食産業というのはリスクビジネスなので、
他の業界に比べてさほど大きな利権がバックにありません。
だから、グローバル経済の象徴としてレストランの世界展開は大きく報道、賞賛されるのではないか?と思います。

経済のグローバル化と謳いながら、利権を操作して世界の富を独占する動きはより強大で、大きな受益可能な産業においては公平な経済交流は図られるものではありません。それは、実際こちらに住んでいるとわかることで、レストランなどの海外進出を機に、日本のモノを世界に売れるのだと考えても、モノによっては理不尽な理由で規制されます。特に、ものつくりにおいては顕著で、実際日本以外の製品のレベルは本当にひどく低いものです。それでも輸入を認めないのには、そこに様々な利権が存在しているからなのです。
(TPPはここに落とし穴があると思います)


例えば、厨房機器などの輸入規制は自国の既得権益との結託によって、非常に厳しい制約が設けられ日本のものは入れられないし、日本の中小建設業レベルでもこちらに参入して日本のやり方を導入すればかなりのビジネスチャンスを得られるのに、それらはレストランや観光産業のように、マスメディアによって取り上げられ注目されることはありません。
これらも、経済のグローバル化という新時代の様相をパブリックに洗脳させながら、
実はコントロールしている既得権益受益者の思う壺になっているというのが、真相ではないかとつくづく思います。

僕の経営目的である、世界ブランド企業を作るという野望とともに、それに付随する実質産業化を叶えるには投資回収に規則性を作れなければなりません。(日本では当たり前ですが、、、)
でなければまともなファイナンスを受けることはできません。
バリューイノベーションとマネジメントシステム、マーケティングにおいては、
斬新なイノベーションを画策し、その実行によって業績をコントロールする術、
チェーン店でありながら個店としての価値を極限化していくこと、
肉体労働から知的労働価値を高めて就労者の職業価値の流動性高めることを
実現する仕組みをイノベーションしました。
そのやり方は産業として未熟なこの業界の盲点を解明し、
産業そのものをイノベーションする唯一の方法と確信を持っています。

実際、トロントの大手広告代理店のチームにビジョンや戦略をプレゼンしたら、
戦略の整合性だけでなく、斬新かつ、現存するこちらの価値観とは相違なるビジョンへの共感も得ることができました。
今イメージしていることは、内外に関係なく、日本国内だけで通用する考え方というわけでなく、ここカナダでも待望されることであり、それは世界に広がると改めて確信しました。

わかる人にはわかってもらえる。

でも大きな壁があります。
投資回収を確実なる規則性によって証明するには、
イニシャルコストの確定という日本ではさも当たり前のことができないこの国の事情と向き合い、勇気を持ってイノベーションを図らなければなりません。
ただし、既得権益者の力は強大で組合を中心に、施主側の意向を組んで最適な状況を作るイノベーションを画策しようとする慣習を作らせないようにしています。

とにかく、施主側にとって予算を組めないというのは、本来事業計画どころの問題ではなくなるので、企業としての経営活動に大きな支障を来すとともに、業界特有のギャンブル的な性質を払拭することができなくなります。

簡潔にいうとスケジュール管理をしないという、考えられないほど容易なことが、物理的な問題なのですが、
調べるとこちらでも大手ゼネコンにはそうしたマネジメントをやる人がちゃんといて、多少ズレがあってもそれは日本のレベルと同様に、期日も予算も守るものと聞きました。
でも、レストラン事業においてはそうした管理はされません。
遅れるのが当たり前、予算オーバーも当たり前というのが通念の理解であり、建築計画さえなければ、定例会も開かれません。なぜ、遅れるのか?よく考えたら明解なのですが、本質を追求することなく、その固定観念を業界のすべての人が等しく有しています。

もちろん一長一短で、そんな環境の中開業し、成功するのは物理的に日本以上に難しいから過当競争にはならないという利点があります。
その場合、開業できるのは多少の予算オーバーに対して許容できる資産家がファイナンスとして存在していなければ成立することなく、この業界の就労者は株式価値を高めるための商品(道具)となります。
もちろんそうした環境で個人の労働価値を高めて人材市場で自分を売っていくというやり方もあり、それはそれでアリだと考えていますが、僕がやりたいのはブランド企業を作ること。しかも、世界一になれる。
将来的に大きな力と統合したとしても、うち会社でビジネスをオペレーションし企業価値を見出すことができなければ、ビジョン達成は叶うものではありません。

オペレーション価値を企業価値とする仕組みを見出すための最後の障壁で、
最も難しいのがこの開業に関する開発マネジメントです。

「世界最高のレストランブランド企業を作る」

それは誰のためでもなく、自分のためにやっていること。
自分が描いた世界の方が絶対に素晴らしくて、今をもっと良くできると確信して描いたイノベーションの世界です。
そしてそれは物理的には不可能ではなく、何も日本人だからというわけでもなく、
言葉が通じなくとも多くの共感者をここカナダでもたくさん作れています。
こんな楽しいことはありません。

これを実現することが僕の人生であり、この道程が僕の人生の最大の楽しみなのだと思います。

ということで、水面下から旧態依然の開業業務をイノベーションを実現すべく臨みます。













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2015-06-06 15:01:07

祖母への思い

テーマ:虎のDaily
今回の日本出張も有意義でした。
イメージしているだけの成果が得られたかというと決してそうではないと思うけど、”なかむら”レノベーションに対する戦略の認識とマネジメントシステムについてはかなりの進歩が期待できるほど有意義な時間を過ごせたと思います。

自分たちが進歩することで新しい機会を得ていく。
これまで見えなかった世界が少しは見えてきたのではないかというところです。
マネジメントというと、アートサイドに生きる仕事の人は拒絶反応を起こし、
何かしら否定する傾向にあるものですが、優れたアーティストほど対極にある
マネジメントに対する意識は高いものです。

中途半端(アマチュアリズム)にアートや真理を語る人に限って、
マネジメントに対して抵抗する傾向があります。

起業するにおいてもイノベーションを画策しながら、
マーケティング(ブランディング)とマネジメントとファイナンスは並行して考えるし、そうでないと起業を成功に導くことは不可能です。
そして今回、また一つ大きな経営イノベーションを想像してしまいました。
マーケティング戦略もファイナンスも実現可能。
後は、マネジメントパーソンを育成していくだけです。

そしてこれが最も難しい。

人という基本的にぶれて、不確かで、コントロール不能な、
ハイリスクハイリターンなリソースをいかに最高の戦力に仕立てるか?
それは、個人レベルでの共感と共有、モチベーションの高揚、戦略に対する正しい理解と裏付けされた行動力という3つが全て肯定的に組織(人)に注入されたときであります。

強要ではなく主体的に、
平均点ではなく個性を生かして、
認知で終わらず思考に変えて、

人間力という最も不安定な経営資源を最大の武器にすることが会社の進歩を実現する手段であり、また、少々機械的な表現をしましたが本質的にそれを実現することが、実質的に活きた良い雇用を生み出す方法であると僕は思います。

僕のビジョンは壮大であるけど、実現可能なロジックを有していて夢物語で終わるようなものではありません。
そのビジョンに沿って自分の未来像を描くことができたらそれがモチベーションに寄与します。
マネジメントシステムは広域にわたるマネジメント業務を極めてシンプルにして、
それでいて最短で最高の効果効率を実現することを目的に完成しました。

全てはこのビジョンを実現するためです。

暗黙知が重宝されるこの業界の盲点にメスを入れて、アーティストサイドとマネジメントサイドの共有を図ることがこの業界の進歩には欠かせません。

マネジメントがわかれば認知から思考への移行が実現します。

これからそうして社長を含めた経営陣、また各専門分野にてプロフェッショナルを
産出していくことのできる仕組みが定着すれば、
僕は起業に徹し、思い描いているイノベーションを全て実現に向かわせることができます。

その上では、今回の滞在も決して無駄ではなく非常に有意義でした。
着実に一歩前進した感触は得ました。
今ある世界を飛び出して、新たな世界の常識に触れることで固定観念は破壊され、
想像力は増していきます。
信念と思い込みは紙一重で、思い込みは可能性を潰してしまうけど信念は可能性を
極限化する力があります。この紙一重の判断力が自己成長(進歩)には欠かせません。

より多くの人が目的とイメージを共有し、戦略を認識、思考に変える力を身につけ、
何より自分の意思でやりたいとし、このチャンスをつかんでくれることを期待して日本を後にしました。


さて今回は毎日仕事していたわけですが、
日曜日の午前中は他界した祖母のお寺参りに行きました。
両親に変わって育ててくれた祖母は根っからの商売人で、戦後の厳しい環境下において苦難を乗り越え生き抜いた武勇伝は幾度となく聞かされました。

寝たきりになって3年、80後半にて息を引き取ったのでそこまで悲しさや寂しさはなく、
「人はいつか死ぬ」という不変の原理を受け入れているので、
良い人生ではなかったかと考えながら手を合わせました。

僕の頭の中は常にビジネスでいっぱいなので、
商売好きで僕の仕事の話とか聞くのが大好きな人だったから、
これからも天国で楽しんでくれてるわ!ぐらいの気持ちで。

ところがその日、母から祖母の知られざる話を聞きました。

「戸籍謄本をよく見たら、祖母は8歳から養女として親戚と叔父の家を3度移動している」
と。
その瞬間、なんとも言えない気持ちになりました。
厳しい人でしたが優しくしてくれた記憶が蘇って、なんとも言えない気持ちになりました。
祖母が愛おしく思えて、感謝が溢れて、申し訳ない気持ちになりました。
死に目にも居合わせず、葬式にも出なかったことを申し訳なく思いました。
でも駆けつけてたら祖母は、「働け!」と一喝してたやろなと思います。
もっとも辛かったのは数多く聞かされた武勇伝ではなく、
その幼少期の時だったはずです。
逆境にも負けずに強くたくましく、幸せに生きることを諦めなかった祖母に心の底から尊敬と感謝を抱きました。

その話を聞いて本当にありがたいと思いました。

僕のメンタリティの強さは祖母譲りです。
これからも祖母に負けないくらい野心も意欲も持って臨みます。

「慈悲心は内に秘めて、勇気を表に出す」

祖母との思い出は内に秘めて、これからも邁進します。

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2015-05-24 00:13:45

イノベーションの是非について

テーマ:虎のDaily
うちはイノベーションを2つに分けて、イノベーションを起業の起点としています。
既知のサービスに参戦して顧客ニーズを競って奪い合うのではなく、
未来の顧客欲求を予見して、新たな価値を生み出しマーケットを作ること。

そこからマーケティングとマネジメントを駆使してブランドを確立していく。

このシンプルで原理原則ともいえるフローに、緻密な戦略を要し、コーポレートアイデンティティーとしていくことを経営戦略の柱としています。
なので起点はイノベーションであり、いかにして競争をしない価値やプロセスを創造するか?というところにフォーカスしているわけですが、
対極ではイノベーションに悲観的な意見も当然あるものです。
僕はこの世界に絶対などなく、常に価値観や物事の成否は情報として氾濫し、
それらの情報を受けて個人レベルで判断し選んでいくものであると考えています。
だから当然、対極論に関する正論も否定することはありません。

是も非もなく何を選ぶかということですから。

さて、先日はイノベーションに対する悲観論を理論的に聞かせてもらう機会をもらいました。
その論理はどれも正しく、既得権益がどれだけ美味しい蜜であり死守する力が巨大か?
そこにイノベーションを論じたところでどれほどの抵抗にあい、どれほどのリスクを負うことになるか?
確かに、先日の大阪都構想の是非を問う住民投票においても、
普段は対立の立場にある政党が手を組んでまでも、阻止してきました。
ただ、それが悪いことか?というと一概には言えないと。

いつの時代も既得権益がなかった時代はなく、
そうした特権階級に本当の自由競争は制限され、
均衡は保たれてきたというのも事実であり、
実際、高度成長期はそれ以上の既得権益の中にあっても話題になることはありませんでした。
皆、それなりに満足していたからであると考えます。

今の日本はすでに成熟から衰退に向かい、
世代間でそのギャップが明解であり、保守的になりたい団塊の世代以上の世代と、
不安の中にある若年層の世代においては認識に大きな違いがあって必然です。
なので双方の言い分が争いあうのは当たり前といえば当たり前です。

ここカナダでも、保守的な思考を持っている人が強いので基本的にイノベーションに関しては悲観的で、先進国とは思えないほど技術革新が反映されていないサービスやモノがたくさんあります。がその一方では、それでもある分野においてはイノベーションが大きく進んでいるものもあります。
既得権益を越えられないものもあれば、ジャンプして新たな市場を創造しながら、進化していくものもある。
これが本質なのかもしれません。

私たちの業界はイノベーションに対してはどちらかというと待望される分野で、それを繰り返しながら進化していくことを喜ばれるのが常で、ミクロレベルで抵抗はあっても既得権益者に脅かされにくいほどスモールワールドに俗していながらも世間に対するインパクトは大きいものです。
だから、物理的にもイノベーションに対して肯定的なスタンスを取ることができるのです。

ただ、イノベーションの創造プロセスを誤ってしまうと、成立しなくなるでアイデアとセオリーを相関させながら、
創造していく必要が有ります。
うちはそのイメージは鮮明なので、臆することなくイノベーションを実現し、
今以上の世界を創り上げる気を満々です。

ただそれも成否ではなく、この世界で、
私たちがそれぞれ個人レベルでそうした選択をしただけなのです。
たった一回の人生を悔いなく生きるために。



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