外食産業の盲点  | 虎のブログ

外食産業の盲点 

9/11
日曜日の朝。
真夏がもどってきたような入道雲であります!

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今日は待ちに待った長男の小学生最後の野球大会です。


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朝は早くから準備して、
後ほど応援に向かいます!

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昨日から東京より古くからの10年来の友人である、
治郎さんが長男を連れて遊びにきてくれていました。

今朝は、ちょっと痴ほうのすすんだおばあちゃんの話し相手を
お願いしてその間にブログの更新であります。

終わったらおにぎりつくって球場に向かいます。

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彼とは世界レベルの話だけでなく、
離れることが多くなったことで入手できなくなった、
国内の活きた情報を入手する上で凄く意義のあるコミュニケーションがとれるので、
凄く楽しいし面白いし、
持論に確信も得られれば、新しい発見もあります。

いくとこいくとこどこでも、
会話は途切れることなく続きました。


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夜は奇遇にも高校時代にお世話になった叔父の長男であるYASUが、
遊びにきてたので全員で食事会。
お店のオペレーションの能力を観察する上においても
素晴らしい機会でありました。


そんな中元気な姿が見れて嬉しかった、、、、
84歳と92歳になる祖母の二人。

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僕は両親の仕事の関係上、
この両方の祖母に面倒見てもらう機会が多かったので、、、、
こうして元気な姿を見れることに幸せを感じました。

高校時代お世話になった叔父さん(愛知)も今は他界し、
忙しいのを理由になかなかお墓参りにも行けてなくて、
YASUが来てくれたおかげで、、、、、、、
忘れてはいけない感謝の思いを思い出しました。

僕は感謝すべき人にちゃんと感謝できているのであろうか?

こうしたときって、時々不安になります。。
前に進む上で置き去りにしてはいけない感謝の思いを、
内心は噛み締めるような思いでした。


さて、昨日は本当にたくさんの会話をJIROさんとしたので、
そこから気づいたこともあり話題はたくさんあるのですが、、、、
あえてお店を見て、
現状の外食産業の実態を推察、談義してできた僕の見解について1つ。


「レストラン産業は基本大きくしてはいけない!」


外食産業を企業とし拡大成長させていく上では二通りの方法があります。
1つは完全なるマニュアル構築と効率化で圧倒的なターゲット層を有する
マーケットに同一店舗を開業して大きくしていくマネジメント優先のタイプと、
エリアを限定して地域に根ざしたローカルチェーンを作り、
人間力を売りにするタイプ。

前者の場合はパーソナリティを必要としないため、
基本的に同じ作業や業務を変わらず遂行する力とシステムが優先されます。
後者の場合は地方をベースに5店舗ほどまで、
年商は多くても10億までくらいまでの中小企業のことをいい、
その場合強いカリスマ社長みたいのがあって、
その人との距離感で企業の強弱が決定するようなところがあります。

外食産業において、多くを臨みすぎることなく、
経営者も社員もある程度安定的で幸福な人生を歩もうとするのであれば、
小規模で繁盛店を作る方が間違いなく幸福であり、
後退リスクも少ないものです。

ですから基本的には大きくしてはいけないのが、
外食産業であると常々思っています。


ただ、今回の破壊期はその双方にリスクを有しています。
これまでの常識では乗り越えられないレベルの潜在的リスクがあるからこそ、
既存の経営スタイルから一線を引いた斬新な経営手法による
イノベーションを画策しているのです!

僕はその双方を止揚し、
発展させることを決意しました。

ある意味リスクを背負って、
それでも絶対に勝てる形を作ることへの挑戦。

それは並大抵のレベルではありません。



ただ、誰か一人に頼るような組織しか作れないのであれば、
ナショナルチェーンを目指して歩み始めた私たちの革新は果たせないし、

かといって共通認識までとれなくなるほど人間を機械化にして、
会社を成長させたんでは、
この業界に夢を描く人たちには失望しか与えられないでしょうし、
発展すればするほど経営環境は悪化していくでしょう。
どこかのファミレスみたいに。。



だからその双方を止揚して、
新たなイノベーションを果たすことが僕の使命であると認識しています。

昨日見る限りでは、
誰かの力によって動かされるのではく、
共通認識である組織の誓いから注ぎ込まれる一人一人の信念と情熱、
主体性によって仕事に向かうまでには、
甘えをなくして”鍛錬”が必要であると思いました。

昨日2店を経験して、
一生懸命頑張っているんですけど、
考え方も含めてもっと革新的に取り組む必要があると確信したのです。
(現場を見ると仮説ともいえる戦略がどれほどパフォーマンスされているか?
検証することができていいです!)


きれいごともないとこの世の中は
殺伐として寂しい限りですが、、、
きれいごとでは生きていけないのも事実です!



気づきを持ってもらい、
少しでも成長していってもらえるように願うだけですが、
僕は、虚像を作って尊敬を集めカリスマ性を作る気など全くありません。

いつも本気で正直に接していたい!




以前、何度も何度も愛を持って接し、
説得してきたけど理解できなくて、
結局退社してしまった古参元社員さんがいます。
2年が経つのですが未だ、
職もなく自宅に引きこもっていると聞きました。

残念で寂しいことですが、
想像できたことではありました。
だから説得したのに、、、、、、、。

後悔はありません。。。。
それも本人が選んだことであります!

慢性的にこの業界は50歳を超えて、
作業にばかり執着してきた人を路頭に迷わせる性質を持っています。

僕は、こうした他業種に比べて、
先天的なるリスクを要するこの業界の盲点を破壊するためにも、
多少の犠牲は払っても妥協することなく、
革新することを心に決めています!


僕がイメージしているイノベーションはイメージできないかもしれない!
でもイメージできる人から、
イメージできそうな人からどんどん経営資源を投資して、
革新に向かう必要性をさらに感じました!



それでは、、、。

野球の応援に行ってきます!