本音の話 | 虎のブログ

本音の話

10/15

さわやかな朝。


まぶしい日の光に照らされ目覚める!



7時半にセットしておいた目覚ましをとめて、

ここしばらく全くと言っていいほどしていない2度寝をした。



時計を見た眼を疑いました。。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


なんと時計の針が12時を超えている!!!!


あわてて着替え空港へ!!




今日は、日本から研修旅行で光永さんが来る。。


前回のように強制送還されるなどといった問題は一切ないとしても、

必ず一度は調べられるかなという予測と、

ピークタイムで空港がこむということもイメージして、

1時間ぐらい遅れても大丈夫かなって思ったんです。





でも、もしまかり間違って通常通り出てきたら、、、、、( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚


とりあえず慌てて空港に向いました。




愛車は昨日、いやな予感的中で、

パーキングでガラスを割られており修理にだしたので、

とりあえず会社の車でお迎えに。。


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すると、わかりやすい位置でキョロキョロしている

おじさん発見。。


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良かった!


ピックアップしてとりあえず家に、

朝昼兼用の遅めの昼食をとりました。


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彼との1ヵ月も楽しみです。



職人の世界にいながら、


”商人職人道”に柔軟に発想を転換し、


活躍しているベテランであります!


その素直で新しいことへチャレンジしていく姿勢というか、

素直さというか、人間性はこれからの時代は特に可能性を感じさせます。


ボクはこれから”商人職人道”のわからない職人さんは、


世の中から消えていくと思っています。




弁証法にある”らせん的発展の法則”という進化の法則から

考えても、必ずこれからの時代には残されないでしょう。



料理を作る腕しかないというやつです!!



衰退期に突入した日本経済、


人口減少、マーケット減少、


これから訪れる不景気の第2波、


間違いなくすべての業種業態でこれまで以上に縮小が激しくなります。




当然、ボク達にとっても楽観視すること要因など何もなく、

厳しい荒波にむかい、知恵を絞り、耐え忍び、共同しながら、

乗り越えなければならないそんな時代に入ると思います。


大願を成就するため訪れる、人生の上半期最大の危機と言って

過言ではないでしょうね、、、、ここからの2、3年は!!




とは言え、ただ乗り越えるのではなく、その先の世界に夢をもって、


理想をもって、超えなければ何も意味がありません。



この先の世界で外食はどのように進化しなければならないのか?


生活者でありますお客様に選ばれながら、


やりがいをもって働く人々に夢や希望を与えるような、


そんな世界にしなければって心から信念として、


ボクは何事にも屈することなく挑戦していくと人生を道としています。






ただ、その屈強な心が折れそうになることが昨晩ありました。




実は昨晩は朝方まで眠れなかったのです。


時差ボケではなく、辛くて、悲しくて、、、、



今から書くことは本来書くことではないかもしれません。

でも書くと決めた理由には、

所得格差とか、一部の心ない拝金主義のみのリーダーによって作られた

いわゆる金持と言われている人、

社長とか、成功者とか、表面だけ見たらねたみひがみの格好なる対象となる

存在に対する考え方を違った角度で柔軟に考えいただきたく。



ボクもない時からスタートしましたんで、

気持はわかるんです。



ただ、これまで一心に経営というものに人生をかけて進んできました。

家族のためにという気持ちで働いたことは一度もなかった。




いい悪いは別として本当にそうでしたし、今でもそうです。




自分のおかれている社会的責任、


ご利用いただく地域のお客様の幸せとともに共存するパートナーの幸せ、


Resuaturant業界を意義あるものにしたいという、


未来を切り開くことへの信念。


そうしたものをもってやて来たからこそ、


結果に残ったものと比例して生活レベルも確かに向上しました。



もしその恩恵の中に家族の幸せがあるとうのであれば、

それは、家族にとってはわがままでしたいことに励んでいるボクを、

好きにさせてくれた家族の努力であります。


8月も1カ月ともにカナダで暮らしたのは、

ぜいたくをさせたいという理由ではなく、

たっぷり一緒にいたいと思ったから。


そうすることができるようになったし、

そうしたいと思っただけです。


せっかくなのだから、自分がやれる最大のことをしてあげたいと思うこと、

そうすること、何も悪いこととは思わない。

自分の人生観とともにあるパートナーあってではあるが、

自分のそれだけの情熱と愛を注いできたし、

こうした時間を経験することで間違いなく、

信じてついてくる、共感とともにあるパートナーにも同じ思いを、

体験させたいという気持ちが湧くものであります。


ただ、初めて娘ができたころは、

周りの人が憐れんで、

給料あげたれって、父に助言され悔しい気持ちになったことさえありました。


会社がつぶれそうになったときも、

志は常に家族の幸せとは別のところにありました。


でも結果、良くなって家族の幸せがあります。

両親とともに串間に大きな家も建てました。



なにが悪いのか、、、、、、、、、、、、、



昨日、娘が上級生にいじめられていることを知ったのです。


しかも2年上の子たちから、、、、


「理由は、父が社長であるから。」


たったそれだけで、、、

そんな理由で、、、、、、


こんなことはあるとわかっていてもショックでした。

人より目立つんだからいじめられるかもなって、

笑っていったこともありました。


でも実際聞いて、娘の声を聞くと、

たとえようのない、やり場のない怒りと悔しさがこみ上げるとともに、

娘に対して申し訳ない気持ちになりました。


それが理由で、友達との距離感が出来てしまうのは、

娘には努力のしようがないこと。

実際にそう聞くことは、想像以上に苦しい現実でした。


男の子なら負けるな!けんかしてこい!!って言えます。

ボクも目立ちたがりやだったので中学入学とともに、

上級生何人にも囲まれすぐにやられました。

でも、男だから耐えられた。父の厳しさが活きた!

(今は時代は違いますけどね)


でも彼女は女のこ。



娘は家になかなかいないボクの代わりに、


正直プレッシャーに弱い母を助け、


お嬢様などとは程遠い環境で、


一生懸命勉強しながら、家族のために心を砕いてきた愛娘です!


娘が耐えてきたことも、、、、


娘が我慢してきたこともいっぱい知っている。。




ボクにとってはボクの命そのものです。。


いや、、それ以上です!


これまでも、これからも、

ボクは家族のために働くという感情は芽生えないだろう!


これまで通り、信念をもって経営者道を歩んでいくことがボクの

仕事観であり、その成果の代償として家族の幸せがあると。。


そう思うのは、ボクが中村正剛に生まれた運命やと思っています。


ただ、ボクのその信念が、仕事観が、


家族にとって越えようのない障害を作ってしまうのであれば、


ボクはボクの信念を曲げる。



命を超えるほど大切な家族に、


ボクの責任で越えられないような障害を作ってしまうのであれば、、、



それは、どの家族であっても同じであると思います。

昨晩はそんなな気持ちにさえなりました。。


上級生ですからね、、、、、

学校に怒鳴りにいくか!

親を呼びつけるか!

心ではそうしたいですよ。。

それは、本音です。。



それも4年生のころからですから、


ほぼ2年です。。


はらわた煮えくりかえるような気もちと、


娘に対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。




そんな気持ちで、


今そばにいてあげられないつらさと、


ボクの力では環境を変える以外解決できないつらさに一晩


苦しめられました。




一晩あけて気持は落ち着きました。



理由が理由で、娘には直接関係ないのだから、

最終的には生活環境を変えるしかないですね。



信念を貫き、パートナーとともに歩みながら、

こうして大切な家族を守っていきたい。



世の中にはいろんな社長や成功者やお金持ちがいます。

世界を見ください、歴史を見てください。

生まれた時から平等なんてあったことは一度もないはずです。


差があったから文明だった進化した。

いいのか悪いのか、それは人類がおわるまで答えは出ないでしょう。


だから、いじめも争いもなくならないでしょう。

少なくすることはできても、、、、、

だから理解はできるんです。


こうした問題にさらされることも。。



日本が戦後高度成長したときに、

貧しい国に富を分配しましたか?

同じような生活レベルにするために何かしましたか?



いま、富の移行がそうした国々と日本をはじめとする先進国間で

行われています。

大切なのは平等論を語ることではなく、

与えられた環境で次の社会への対応を考えていくことだと思うんです。





決して私利私欲だけでなく、


次の時代のことを考え、


使命感を持って社会に立つ、


ビジネスリーダー、社長と言われる人、


お金持ちと言われる人がたくさんいることも


心のどこかに持っていてもらいたい。



それから、そうした目に見える華やかさの裏で、


心を支える強い信念がなくては耐えられないような、


重たいことがその裏側にはあることを、


志を持って進む人は理解してもらいたいともいます。




決して同情が欲しいわけではありません。

ボクは、これまでと変わらない志の中で生きていくし、

それに伴うボク達の問題は、ボク達で解決していきます。



ただ、なんか主張じゃないんですけど、、、、、、、

こういうこともあることを知ってもらうことも、

一つかなって思い載せました。。


30年後にはいい思い出になるだろうしね。。


さあ、気持ちを切り替えて、、

これからMikuでFightしてきます!!