賢さとズル賢さの違い | 虎のブログ

賢さとズル賢さの違い

10/11

さてともうすぐ日本を離れます。。


今日の朝の冷え込みはなかなかでしたが、、、、、、、

Vanはきっとそんなものではないんでしょうね。。


この間、朝礼で話ししながらアドリブで明言を作ったので

ご紹介します。。。。。。。。。。。。。。



「賢さとズル賢さの違い」


朝礼で話しする前に、


大切なことをメモする習慣のない彼らに対して、


無駄な時間、無駄なことをやらされていることに、


忍びない気持ちになって生まれた言葉です。



賢く成長する人間は、

何事も自分のことと置き換えて行動に移せることをイメージし、

いわゆるアウトプットをイメージし人の話を聞いたり、情報を得ます。


そのためには、正しく情報をキャッチし、そこから行動に移すアイデア

を創出しなければなりません。

たくさんの情報の中から、

自分の心から湧くような行動に移る何かを

ゲットするためには、

必要な情報を正しくインプットする必要があります。


情報や知識が豊富にないときは、そうしたメモをしてインプットするという

行動から知識を高めて、情報を正しく理解して、

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、考える!

という行動に出るものです。




また、メモする量も鍛錬と成長の度合に比例します。


最初はほとんどの情報や知識をメモして自分にインプットしようとします。


それから、熟練するとともに必要最小限のインプットで済むようになり、

メモする量は激減します。

今、ボクはたいがいの事はほとんどメモしなくても、その情報の大切なことを

インプットすることができます。


鍛錬の成果ですけど、

今では、聴きながら一気にアウトプットのイメージと組み立てまで

できるようになりました。


でもそれは、そうした訓練を続け鍛錬したからであります!


確かに都城店の若人たちは、若くて素直で成長意欲が高く、

なによりチームワーク(連帯感)は素晴らしい。



ただ、個々人が未熟であるにもかかわらず、メモして上がった内容は

必ず忘れず進歩するという賢く成長するというスタンスにないことに、

精神論で満足してしまうと思ったので話ししました。





若いパートナーの一人一人には、

夢や目標があります。

ただ、このレベルでは正直ひとつも達成できませんからね。


だから、都城店のパートナーには必要かなって思い、

賢く成長する秘訣を教えたのです。




たとえば、ある青年がいます。。


彼は素直で一生懸命で情に厚くて、人間性には何の問題もありません。


その彼は、今回降格人事を言われました。。



内心彼は、落ちこんだでしょう。


それを周りに慰められ、次の目標も与えられ頑張っています。


ボクも、降格もまた経験、その経験を活かして成長することができれば、


必ず達成のあとのいい思い出になると思いました。


ただ、その反面、僕は思うんです。




「なぜ?降格されなければならなかったのか?」

を、自分と向き合い、徹底的に考え抜くことが大切と。




原因はすべて、自分が作っているんですよ。

その証拠に、知識や考え方の成長がまるで見えなかったですからね。


人財は絶対にプラス転換しなければ成長しません。



ただ、根拠もなく、本質もなく

単にプラスの言葉をかけるだけで周りも本人も

満足するのであれば、

この経験は全く意味のないものになってしまいます。




継続し、積み上げるという姿勢、行動がたらなすぎたんです。



そこが成長していくことの楽しさの本質であるのに、

楽しみながらその地位にふさわしい能力を身に着け賢くなっていく

家庭を粗末に考え、達成に向けた努力を根拠のない精神論だけで

満足してしまっていることに、


結果ばかりに目が行き、プロセスに生き甲斐を

見出さない姿勢がみえました。





こうした考えでは、

絶対、、、100%、、、誓って、、、大願成就しません。




草野球レベルの練習しかしないチームが甲子園を目指していると同じ。

言っていることとやっていることの開きが大きすぎるのに、

そのことに気付かないで満足している状態です。



だから、知識や情報はいるんですよね~~。



甲子園で優勝するつもりのレベルで練習し、甲子園を目指すから

甲子園に行けるんです。


この双方のプロセスは全く違います。

だからたとえ、達成できなくとも、本気なって一日一日を

取り組んだその期間得た経験は人生に生きると確信しました。



一切の無駄はないと。


ここの話って、若人には重要なことやと思います。




連帯感とは、一人ひとりのこうした高い志と目標があり、

そこにむかって切磋琢磨があることで

意味があるのです。



「ズル賢さと賢さ」


賢くないんといけないんです。

賢くない人とそうでない人では、

人生の達成のスピードも器も変わるものであります。


ただ、ありきたりですが、賢いのと頭がいいは違うんです。


勉強ができるかできないか?

学歴があるかないか?などではないんです。


野球少年だったボクは、中卒に近い高卒でうからね。。


賢さと頭がいいの違いをもっとわかりやすく言うと、




賢さ    → アウトプットする能力


頭がいい → インプットする能力



ということです。


ただ、賢さに値するアウトプットは入口でインプットすることが求められます。


だから賢さとはインプット → アウトプットする能力




すなわち、頭がいいというのは、インプットで終わる人。


賢い人はアウトプットを出口として入口で正しくインプットする人のことやと


ボクは思うんです。



社会人になったらこの賢さって絶対にいるんです!




じゃ賢くなるためには、、、、、、、、、、、、、?



もちろん学歴は必要ありません。

学校に行き直す必要はもっとありません。


簡単です、、、、、歴史から学ぶです。

明日からすぐに取り組むことができます。


歴史的賢者と言われた「豊臣秀吉」


大将信長の草履もちをしていること、


温めておいた草履を差し出して、それから、信長の目にとまり、


出世街道を驀進し、天下人にまで昇り詰めた庶民の星の話です。


当時の彼の賢さ(可能性)を見抜いて、


人材抜擢した信長の英断も去ることながら。


そうした秘めた能力を上手にアピールして自分の可能性を引き出した


と秀吉もまた、賢い武将であります。


こういうことです、、、、、、


言われたことを続けない      → 下


言われたことを確実にやる    → 中


言われた以上のことを

想像を超える結果でやる      → 上 



に値するひとに可能性を見出し、


積極的に力になる地位や投資を行うことは至極必然。



そうでなければ、企業も組織も成長しません。



賢さとは、言われたことの前後をイメージしてそ


れ以上の成果を出すことをいつも考え、


アウトプットする人のことをいうんです




つまり、持っている情報や知識を最大限使い、

考え、行動するということです。

だから、知識や情報は与えられるものではなく、

目的をもって求めるものやと思うんです。







ただ、この場合、「賢さとズル賢さ」は紙一重で、

上司の機嫌取りばっかりやりやがって!って、

思われる場合もあります。


「賢さとズル賢さの違いは紙一重なのであります。」


その紙一重の違いを生み出す要因を知ることが実は凄く大切なのです。

人材抜擢においてはここがわからないと、過ちを犯してしまいます。


ボクもたくさんの失敗を経験し、

このことの真意を知ることができました。



それは、人間性であります!


すなわち、ズル賢い人間と思われるか、

賢い人間と思わせるか?

普段の行動や言動や姿勢から、、、、、、、

その人がもってかもし出す人間性。


それが「賢さなのか?ズル賢さなのか?」


それを、判断する能力が人の上に立つ

人間にはなくてはなりません。


人は絶対に賢いほうがいいんです!


賢くないと達成できません。



賢くなる方法は、常に1を2にも3にもするために、目的思考をもって

考え行動する習慣をもつことと、継続すること。


リーダーの責任はその賢さが「賢さなのか、ズル賢さ」なのかを

見抜いて正しい人事を決断すること。




長くなりましたが、、、、、、、、、

結局、どちらも賢くなければならないということであります(=⌒▽⌒=)