暖かい陽射しの下が好きな
心理セラピストの 鳥居 ミコ です
先日
電車で移動中に
珍しく
兄からメールが届きました
兄からのメールは
２年ぶり 
そこには
「何も聞かずに５０万円
くれるかな？」
と書かれていました
一瞬きょとんとした私…
一昨年
家族に理由を言わずに
お金をもらうミッションを
しようと
「理由を聞かずに50,000円ちょうだい」
と兄にメールしたら
メチャメチャ慌てた兄から
折り返し電話が
何度もかかってきて
すごく心配されたことが
あります
結局
兄はお金はくれませんでした
でも
その出来事が
お金にまつわる
いろんなことに
気づくきっかけになりました
詳しいことは このブログ へ
それから
１年３ヶ月
今度は
兄から
１０倍の金額で
同じことを言ってきた！
兄に一体何があったのかと思い
すぐに
電話をかけてみました
すると兄は
仕事が減って体調も悪く
不安なのだと話してくれました
そのとき
その言葉を聞いて
私の中に過ぎったものが
数えきれないほど
ありました
（理由を聞かずにお金をあげることは
今の私にはできないんだなぁ。
器が小さくてがっかりだ。）
とか
（兄が５万円くれなかったから
私もあげたくないと思っちゃう。
してくれないからしたくないって
本当に私って子供じみてるな）
とか
（通帳の残高足りるかな。
大丈夫かな。）
とか
（不安だからってお金をもらうのは
私にはできなかったから
お兄ちゃんズルいとか思っちゃう。
やだな。私）
とか。
携帯電話を握りしめながら
次々浮かぶ自己嫌悪や
否定的なイメージに
しばらく固まっていました
そのとき不意に
兄が言いました
「ミコが昔 夢を叶えたいって
言ったときに お兄ちゃんがお金を
渡したの 覚えていてくれたらなぁ。
こんなこと言ってごめん。」
その瞬間
私の中の記憶の鎖が
想い出の倉庫の中にある
兄がしてくれた色々なことに
繋がっていきました
あの日
あの時
兄が何も言わずに
私の夢のために
お金をくれた日から
私の人生は大きく変わったんだ
海のものとも山のものとも
わからなかった
妹の言い出したことに
何も言わずに
背中を押してくれたんだった
そう言えば
成人式の白いワンピースも
大事な入所式のときの
素敵なスーツも
兄が買ってくれたし
毎日母の看病に通う私に
いろんなところで
ご飯を食べさせてくれたし
いつもいろんな形で
私を助けてくれて
守ってくれたなぁ…
そう思ったら
身体の奥から
ふわぁっと温かくなって
しばらく
深呼吸をしていたら
いろんな思いが
霧が晴れたように
消えていきました
私の中にあった
引っかかりや
戸惑いって
目先の
小さなものに囚われていたけど
兄の言葉によって
もっと大切なものに
気づかされました
そう
お金は ない と思ったときでも
あった
困ったときには
どこかから必ず助け船が現れた
自分のものだと思って
握りしめるのではなく
社会からの預かりもの…くらいに
思っていればいいんだ
今 私は したいと思うように
すればいいだけ
不意にそんな風に
思えるようになりました
そういえば
先月
なっちょんのLIVE の前に
２人で明治神宮に
お参りをしました
その時
神社ミッション をしようかと
思ったけれど
明治神宮は
どう見ても
さびれていないし
人気はあり過ぎるし
自分にとって
一万円札をお賽銭として
入れることに
強い葛藤がなかったし…
前に読んだ
が記憶の隅にあって
ついにやってみたんです！
逆神社ミッション！
一円もお賽銭箱に入れずに
欲張りか！？って
って言いたくなるほど
お願い事をしてみました
そしたら
ものすごくザワザワザワザワ
し始めて
びっくり 
お金は
出した分だけ返ってくる…
という
自分の長年の思い込みが
根深くて
一円も出さずに
ただただください…と言うことが
心底苦手なのだと
痛感したんです
その後だけに
今回の兄からの連絡は
なんの見返りももらわずに
ただあげるということを
体験することで
なんのお返しもあげずに
ただもらうということを
自分に許可せよ
…というミッションなのだと
はっきり気づきました
そんなわけで
ミッション
ありがたく遂行します
実は
昨夜帰宅したとき
あの日一緒だった なっちょん から
連絡があって
なんと…
思いがけないギフトを
なっちょんからもらうことに
なりました
私から兄へ
なっちょんから私へ
お金や愛情の流れが
生まれたなぁと
感じた瞬間でした
お金は流れの中にある
だから
出しても
入ってくるし
入ってきても
出ていく
出すときに
楽しく
心地よく
「出したい♡」
と思って出すと
お金も
楽しく
心地よく
入ってくる♡
これまでに
ぢんさんや 本田晃一さんや
秦由佳さんや
いろんな方々から聞いてきた
ことが
リアルに腑に落ちました
今日もこのブログを読んでくださって
ありがとうございました
おわり 