南の島でボランティア♪ゴミ拾い♪ | 星の輪ネットワーク

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金 銀花の独学パン工房 .
山ぶどうから生まれた自家製天然酵母で焼くパンを楽しみ、緑に囲まれて暮らすワンダーフルな日々の出来事を綴ります。

タイ南部アンダマンシーに浮かぶ小さな島に渡って2週間ほどが過ぎた時、

スイスのクリスと再開しました。

彼は1970年代に日本を訪れその時に出会った日本人女性と結婚しました。

残念ながらその後離婚しましたが、

20年近く連れ添った彼女との間に2人の子供があり毎年日本に返る生活をしていた為に日本語が少し話せます。


この島は日本のガイドブックに載っていないせいかめったに日本人が来る事が有りません。

彼は以前からこの島が大好きで終には自分の家を立て毎年3ヶ月はここで過ごす暮らしをしています。

初めてあった時、

私が日本人なので日本語混じりでいろいろな話をしました。

私にこの島の歴史や島に住むシージプシーの事など詳しく教えてくれたのは彼です。


それ以来時期が合わなかったのか一度も会う事が無く今回5、6年ぶリの再会となりました。


今回出会った時に、

クリスからこの島でゴミ拾いのボランティア活動をしているスイス人の話を聞き、

私たちも参加することになったのです。


タイの島は実はゴミで溢れています。


人々のゴミに対する意識はとても低く、海はゴミだらけ。


見かねたスイス人のラスターマンが去年の12月から毎週月曜日にボランティアを集めて周囲の島のゴミ拾いを始めたそうです。


島がゴミだらけなのは私たちも知っていたので早速参加する事に決めました。

その日の朝は曇りがちでゴミ拾いには丁度いい天気かと思ったのに出発する頃にはこんなに晴れています。

そのせいで私は現地人に見間違われるほど真っ黒になったのです。




この日の参加は総勢17人。

カナダ人1人、タイ人2人、スイス人3人、ミャンマー人1人、後はドイツ人。

ロングテールと呼ばれる写真のボート2台で隣の島に住むシージプシーの村へゴミを引き取りに行きました。

この島は三角島の何倍もある大きな島ですが観光客に開放されているのは穂員の一部のビーチだけ、

あとはシージプシーと呼ばれる現地人があっちのビーチこっちのビーチと時期に依って移り住んでいるのです。



リーダーのRはこのジプシー達にゴミを集める事を教えました。

そうして毎週ゴミの収集に訪れる事を約束したのです。




ビーチはゴミでイッパイ。



この浜のゴミは彼等が捨てたものではなく潮に満ち引きで海から流れ着いたもの。

今日の私たちの目的の島はここではないので、

集落の集めたゴミを引き上げるわずかな間に皆でゴミを拾いました。

あっという間に満杯のゴミ袋がいくつも。。。


今日の目的地はタイ人の観光客に人気のフアヒン島。

皆が集まる場所は一応キレイになっていますが、少し離れた岩場の間はゴミでイッパイです。







続く。