楽しく過ごした結婚記念日旅行を終え、とっくのむかしにお母さんのケアで一日が回る日常に戻っているみーでございまあす(←サザエさん風に)みなさんこんにちは!

 

 

今日は夏至でしたね〜。

 

夏至って、英語でなんて言うんやろ?って調べてみたら、the summer solsticeっちゅー小難しい語句が出てきて困惑しました。

 

あ、この話はまたいつか。話が逸れ過ぎてまた迷惑な長文になっちゃう(反省中)

 

要は最高気温100℉越え(たぶん40℃行きました)で溶けるかと思うほど暑かったよと言いたかったんです。てか夜の10時前なのにまだ暑い…。

 

 

帰宅してからこっち、折に触れてはこの結婚生活について振り返っているんです。

 

このブログを始めたのは、現夫・当時彼氏との関係が結婚を視野に入れたものになり、

 

私のキャリアが一段落するから、ちょっくら予行演習で同居してみよか〜と、2016年の春先に引っ越し準備をしている最中でした。

 

彼との同居が始まり、のんきにしてたのも束の間、あれよあれよと彼氏が夫に肩書を変更してしまい(笑)、

 

だいぶ歳がいってからの初婚&再婚カップルは、生活の足場固め(お互いの役割とか距離感とか立ち位置とかを再定義)に四苦八苦が続き、

 

そうこうする内に、認知症が進んでしまったお母さんとの同居に、結婚半年で踏み切りまして、

 

3人+α(お姉さんが介護手伝いで入り浸ってくれてるんで。笑)家族になって約半年が経ったところです。

 

 

結婚しないと分からないって、使い古された表現がありますが、ほんとウチもその通りで、

 

遠距離恋愛中の2週間とかの短い逢瀬では実感として分からなかった彼の短気な面などが、

 

日常生活を共にするようになると、耐え難い苦痛を伴うものになったり、適応には本当にしんどい思いをしました。

 

実は、夫との関係調整の方が、介護よりしんどかったです(爆)

 

 

喧嘩をしても、逃げ場が無いという閉塞感。

 

特に運転免許証や永住権取得までの期間中は、自力で出かけたいときに行きたいところへ出かけられないとか(治安が悪いので夜間に一人で出歩くなんて言語道断)、

 

極端な話、「お里に帰ります!」と踏み切るには犠牲(永住権申請にかかるお金、時間、エネルギー諸々)が大きすぎて、本当の本当に破綻してないとできない…

 

言い換えると、本当に別れない限り、きーっ!実家に帰るもん!は行使できない。

 

 

ちょろっと気晴らしに出かけることもできず、週に数日は介護で実家に出かけ、その他の日はアパートに閉じこもり…

 

おおう。

 

振り返ると、なかなか精神的にハードな生活してましたな私(爆)

 

 

 

えっと…滝汗

 

苦しい瞬間はたくさんありましたし、辛い期間も長かったんですが、でも、不幸ではなかったんですよ。

 

なんとなくですが、しんどいのは、生活や関係が落ち着くまでは、これはもう仕方がないもんなんだ…って思ってたところがあったので。

 

 

あと、

 

帰国したところで、仕事も辞めて渡米直前まで住んでいた家も引き払ってしまったので、何十年も住んだことのない実家で一から生活を立て直す未来が待っているだけ、っていう崖っぷち感笑い泣きも、ここでの生活にいい意味でしがみつく理由になったかな(爆)

 

 

ありがたいことに、夫の家族には紹介された瞬間からすごく良くしてもらって、そういう意味ではだいぶ精神的に助けられた…いや、現在進行形で、助けてもらってるなぁって思います。

 

お母さんとあんぽんたんな冗談を言って笑いあったり、お姉さんと何気ないおしゃべりをしたりの毎日なので、

 

嫁としては最高に気楽な暮らしです。

 

 

そういや、最近はこのブログを通してぼちぼちお友だちもできてきたし、フリーウェイの運転に自信がつき、知人や親戚に自力で会いに出かけられるようにもなってきたので、人間関係もだいぶ快適になってきました〜。

 

 

あ、忘れてはいけない人が…

 

そうそう、私の結婚相手、夫ですが(爆)

 

私もがんばりましたが、彼もこの1年間、かーなーりがんばりましたチュー拍手100点

 

 

柔軟性の高い20代ならともかく、人生の折り返し地点はとっくに過ぎてる年齢での初婚ですからねぇ、ウチの夫。

 

嫁もらって、直後に認知症の母親との同居ですよ〜?

 

いろんな責任(特にファイナンシャルな)がどかーんと両肩にかかってきた訳で、ストレスハンパないと思います。

 

特に、私と結婚するにあたって、夫は嫁に国境越えて移住させることになる訳で。

 

私が日本で築いてきたキャリアや人脈、家族・友人を全部置いて来させる…という罪悪感というか、責任をものすごく感じていた様子。

(最初の頃は辛い思いもたくさんしたので、私も忘れさせませんでしたが…。ゴメンよ夫)

 

そんな諸々を背負い切り、疲労とストレスでおどろおどろしいオーラを発していない時は、可能な範囲で機嫌良く、私を喜ばせようとがんばって働いてくれてます。

 

甘い言葉の数はめっきり減りましたが(絶対前世は日本人だったんやろうなぁと確信。爆)、それでも一応イタリア系アメリカ人なので(?)、ちょいちょい爆発的威力のある甘い言葉をくれます。

 

週末はできるだけ料理をして、私の負担が減るようにしてくれるし、

 

私が隙間時間を見つけて友人知人に会いに行きたいと言えば、快く送り出してくれるし、

 

必要なものはできるだけ迅速に揃えてくれるし…

 

そして(本人が行きたいからという理由がなきにしもあらずとはいえ)私の誕生日や結婚記念日、その他スペシャルな機会があれば、あちこち連れ出してくれます。

 

実は、結婚記念日に旅行に連れて行ってもらうというような、とんでもなくスペシャルなことが自分の身に起きるなんて思ったこともなかったので…おっそろしく大事にされてるんだなぁって実感した瞬間に泣けました(爆)

 

 

つくづく、ありがたい夫です。

 

という訳で(?)2年目を迎えた今、

 

結婚って、いいな。

 

夫と結婚して良かったなぁ。

 

などとしみじみ思っているところです。

 

 

 

でも、これも私たち二人の努力の結果。

 

子どももいないし、今後授かることも無い、二人だけ、の結婚生活。

 

これからも、初心を忘れず、せっかく授かったパートナーとの暮らしがハッピーなものであり続けるよう、

 

努力(って書いちゃうと語弊があるような気もしますが)を重ねていこうと思います〜照れ



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長々とのろけ独り言におつきあいいただき、ありがとうございましたちゅー

 

 

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