平成25年6月16日(日)午前10時~12時
富田林市で講演会「聴導犬とともに生きる」を実施させて頂きました。

特定非営利活動法人MAMIEでのお仕事や聴導犬普及活動、レオンが聴導犬になるまでの経過など、いろいろお話させて頂きました。

前日まではひどい雨でしたので心配していましたが、朝になるとウソみたいに晴れておりました。
場所は富田林市の金剛公民館で行われていました。富田林市の環境はとてもよくキレイなところでした。

ちょうど、近くに公園があったのでレオンの散歩をしました。

聴導犬レオンにとって「場所慣らし」みたいなものです。

聴導犬レオンはいろんなところに講演に行きますが、必ず、場所になれるように時間に余裕を持って早めにいくようにしています。館内に早く来ることでレオンを落ち着かせることができます。

聴導犬レオンは色んな音やにおい、初めての場所に対してはデリケートな部分があるので(聴導犬の性格はみんな違います)心の準備や、いろんな音に慣らす必要があるのです。

お陰でレオンは講演が始まり、途中で舞台の上で寝ていましたので落ち着いていたようでした。

私の声を聞きながら、自分のにおいのするマットの上ですやすや。

主催している団体は富田林市身体障害者福祉協会聴覚障害者部。手話を通じてみんなで支えあっているようなアットホームな団体でした。

講演会に来られたお客さんは67人でした。
たくさん来てくださり、ありがとうございました。

聴導犬を貸与したいと望んでおられる方もおられ、講演後にお話や質疑応答に応じていました。

聴導犬のことに興味はあるけどためらう方もいました。でも聴導犬に関する交流会に参加したいという方は多かったのでびっくりしました。

その交流会の中で実際に聴導犬貸与を決める方もおられますし、いろんなお話や、相談ができる交流会が一番聴導犬普及の活動にもなると思いました。

富田林市身体障害者福祉協会聴覚障害者部のご協力もあり、このような講演が実施できて嬉しく思います。

「聴導犬」だけでなく、パートナーでもある「聴覚障害者」も成長しなければならない、「聴導犬普及」。

またひとつ勉強になりました。

本当に皆様、私のお話を最後まで聞いてくださり、ありがとうございました!

聴導犬レオン&安藤美紀


聴導犬レオン&安藤美紀(NPO法人MAMIE代表者)-1

聴導犬レオン&安藤美紀(NPO法人MAMIE代表者)-2

聴導犬レオン&安藤美紀(NPO法人MAMIE代表者)-3