マクロビスイーツのお取り寄せ・お教室をしている、みき工房の伊藤です^^
東愛知新聞「朝の一筆」に連載させていただいているコラム・5回目。
今回は「生物多様性」について。
遺伝子組み換え作物、そういった作物をエサにして育てられた家畜の肉など。
自然界から離れ利便性を優先にする作物が優先されている現状にも危機感を持つことが大切だと感じております。
また生物多様性の消失の要因に、森林破壊や、土壌・空気・水質汚染などあります。
私たちをとりまく衣食住を見直し、地球環境に優しい暮らしを根ざしていきましょう。
割りばしを減らしマイ箸から始まり、水を汚さないよう合成洗剤を天然素材にかえたり、出来る事はたくさんあります。
そして知らない方には意外かもしれない「肉食をやめる」ことがとってもエコにつながります。
飼料にする作物や水を与えられて育った動物を食べる??
ちょっと考えてみて。
飢餓で亡くなっていく人達がいる国があること知らない人はいないはず。
食肉にする動物に与える膨大な作物と水。
逆に人間が生きるための水も食料もない・・・この格差はどうしたら埋められるのか。
週に一回でも菜食にする「ミートフリーマンデー」など設けてみてはいかがでしょうか。
いきなりお肉はやめれない方でも、食べる回数を減らし、食べるのであれば安いお肉ではなく、どんな飼料で、環境で育てられた動物なのか、を見極めて欲しいです。
ただただ「物」として殺される為だけに生かされているような環境の動物を無くすか増やすか、私たちの選択にかかってます。
食にしても環境にしても、生き方を選択できない動物達と、何を食すか・どういう行動をとるかを選択できる私たち。
あらゆる生物と共存することで、生かされている人間として、これ以上環境汚染に拍車をかけないよう生活を見直していきたいですね。
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