現実世界で起きるあらゆる現象は 我々の内側にすぎません
誰かの想いが 複雑に絡み合って あたかも存在するように
見えているのです
私の内側の現象としては ホワイトアウトです
The Endのオペラには ホワイトアウトはエフェクトじゃない
そういう歌詞があります
特に ここ数日は朝 起きてから 一時の間 ホワイトアウト状態で
自我の私という意識を その真っ白な空間から 探しだすことが
困難になってきました
私と思っていた自我が ほとんど溶けて 目覚めてから こちらに
また戻ってくることが とても変な感じになってきました
ホワイトアウトの状態は無であり永遠です
津留さんはホワイトノイズと説明しておりました
ホワイトノイズをラジオに例え説明されておりました
あなたが 車にのって ラジオの音楽を聴いているとして
山の中に入ってゆきます どんどん・・・
ラジオはどうなりますか? ノイズになりますよね
それがホワイトノイズです ホワイトノイズは全てが存在する
周波数です無です どこかの周波数に合わせると また音楽を聴くことが
できます これが有です
どこかの周波数に合わせるということは その限定された世界しか見せません
人間でいう周波数とは意識でしょう
色でいうと 全ての色を混ぜると白になります
光では消えてしまします
目の前で どんなに悲しんでいる人がいたとしても 相手が どんなにくるしいのだと
訴えてきたとしても 人が殺されても 誘拐されても 何が起きても それに
感情という判断をしてしまうことが 未来にそれを創造してしまうことになるのです
じゃあ ほっとけというのか?
助けたいと思うのなら 助けたらいいのです
しかし その後 哀れむ心や同情している心を捨てるのです
その心 意識が また 同じような出来事を創造します
この段階まで ついてこられる人は 少ないかと思いますが それはそれでいいのです
私も自我が弱り 時空 時間 記憶が 融合し始め 少し 自分という存在の記憶を
取り出せなくなってきてはおりますが 思い出せる範囲で 自分という存在の軌跡
そして それは 悟りへの道で誰もが通る軌跡を記しておこうと思います
悟りへの最初の段階として 芸術や美しいものを追求するようになります
五感が研ぎ澄まされ 六感が目覚めてゆきます
六感が優れると他の人にはない能力が目覚めます
そして それを特別だと勘違いします
その後 誰かを救いたい 世界を救いたいと思います
一時 数年 人によっては 何十年奉仕活動をします
この段階では 条件付きの愛ですので 感謝されることで奉仕をしています
しかし 誰かを救いたいという願いが 救わないといけない人を
創造していたのだと気づきます
世界が鏡であると知ります
鏡の世界を少しだけ理解している状態では 鏡はうまく見えておらず
結構長いくるしみがあります
その後 世界が鏡であるのなら 自我を消そうと無になろうとします
少しのあと 悟ったかのような 悟り体験のようなものがあります
これが悟りだと歓喜する者もいます
そして それを また 人に伝えてゆこうとしますし
そうでない者を非難します(自我がまだまだいる証です)
この状態も 数年 何十年と人によって違います
自我の優越状態でもありますが それもいつか終わります
この先が 最もつらいです 多くの覚醒者も ここで自我の罠にはまります
自我として生きてきて 自我を超えることは 本当に無理だと知るまで
この罠からでられません
自我をどうにか こうにか消したくて あらゆる人の思考を知ろうとします
本を読んだり 話を聞いたり・・・
これが トリックです
自我は無になりたいという 問題をつくります それは永遠に続きます
無になる必要がないのだと気づきます
ここまで来たとき 無気力感があります 自我がほとんど弱っているからでしょうか
人生って 何もない 幻想 自作自演だったのだと 痛感します
この後 判断しないで生きてゆこうとします
それでも 自我はまだおりますので 判断することがあります
判断する時に 観察意識をもてるようになりますが まだせめてしまうこともあります
これも罠です
その先 判断もせず ただ 感じるようになります
私には まだ この先は 分かりませんが ただ感じるようになるテクニックは分かります
いくつか例として お話を記載してみます
そうですね イスラム問題をTVで観たとき どう思いましたか?
きっと多くの人は かわいそうだとか 残酷だとか・・・恐怖を感じたでしょう
ここがポイントです そう感じるから また その現実がうまれるのです
これに対して なんてひどい・・・そういう人もいるかもしれませんが
その意識が そのひどいを創造します
いいでしょうか・・・ 感じることを選択してください
イスラム問題をTVで観ました あなたは どう感じましたか?
心の中心が 冷たくなったですか? ぴりぴり感じていましたか?
ふるえていましたか? その感覚だけを感じてください
感情をつけないでください
思考をとめて 感じてください
いいでしょうか・・・
そうですね
あなたの愛する人が あなたの誕生日前に プレゼントを用意してくれているのを知ります
あなたは嬉しいなぁと思います
しかし そのプレゼントがなんと浮気相手のものだと知るのです
あなたは 怒り 悲しみます
このような出来事が起きた時 観察するところはたくさんあります
プレゼントを見つけた(自分のと思いこむ自我)
勝手に歓喜する
浮気=わるいこと ひどいこと(私を裏切るなんて・・・)
愛はずっと続くという誤解 相手の心がいつも自分にあるという誤解
まぁ たくさん たくさん こういう意識が それらを具現化します
では 感じるとは?
プレゼントを見つけます 心は わくわく ぽかぽか
浮気を知ります 心は ざわざわ 冷たい
このような感じで ただ 感じてください 感じているだけで 判断していないのですから
世界に判断した結果は カルマは もう生まれません
最後にThe End オペラ動画がありましたので添付しておきます
浄化してゆく歌詞と音です
とりわけ好きな歌詞をいくつか記載しておきます
死んでるように見える?
それとも眠ってると思う?
どっちもそんなに変わらない
ホワイトアウトはエフェクトじゃない
光が溢れて 何が消えるの?
光が何か ものにあたる
その光を見て 存在する でも 今 光は溢れて消えて
あなたも わたしも 何も見えない
でも わたしはいる
わたしとはだれ?
さわれない 話せない きこえない 見えない
まわれない とめどない つかめない 追い越せない
何もない わからない つなげない 進めない
忘れない 忘れない 忘れない 忘れない
自分の声しかきこえなくなっても
なんとなく ふるえる 空気かんじでる
きこえない さわれない 遠くて近くて
自分とあなたの区別もつかない
https://www.youtube.com/watch?v=13cAkC2-yGI