天正遣欧使節団の銅像


【平戸城レポ 6/6】



長崎空港(大村空港)の近くに意外なものを発見しました。



それが、天正遣欧少年使節団(てんしょうけんおうしょうねんしせつだん)の銅像です。



天正遣欧少年使節団は一言でいうと、天正10年(1582)に九州のキリシタン大名である、大友宗麟、大村純忠、有馬晴信の名代としてローマへ派遣された4名の少年を中心とした使節団のこと。



まさかここに銅像があると思いませんでした。









天正遣欧使節団の詳細

銅像がある場所は公園みたいになっていて、彼らについての詳しい案内板もあります。









大村市内にあるキリシタンゆかりの史跡

また長崎空港がある大村市内には、たくさんのキリシタン関連史跡があるんですね。



今回は立ち寄れませんでしたけど、また長崎に来た時はいろいろと見てみたいです。









天正遣欧使節団ぼ石碑

石碑をよく見てみると…船!



彼らがロ-マへ旅立った船をイメージしたものでしょうか。









天正遣欧使節団の銅像がある場所の地図

ところでこの銅像ですが、長崎空港の橋の向こうにあります。



実は今回、帰りの飛行機の待ち時間で、空港でぶらぶらしてたら銅像の案内があり、徒歩で渡って見てきましたよ。



片道20分くらいだったかなぁw



ふもとまでバスが出ているみたいですが、平日で本数が少なかったので歩きました。



>>銅像の場所の地図








大村湾


でもそのおかげでこんな夕日が撮れました。



さて、天正10年(1582)にキリシタンのエリ-トとして海を渡った少年たちでしたが、日本へ帰って来たのが天正十八年(1590)。



歴史に詳しいあなたならピン!と来るかもしれませんが、日本はすでに大きく変わっていました。



またこの事により、彼ら4人の人生も予期せぬ展開になったりで、希望の話が涙の話に変わったのは有名な話。



長崎空港や近くに来た時は、是非、チェックしてみてください。



>>その後、彼らを待ち受けていた悲劇の運命




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