怒ると体に悪いという話がありますが…。
これは本当なんですね。
一升瓶に自分の息を吹き込み、
そこにハエを入れると30分くらい生きられるそうです。
ところが怒った後の息を入れると3分くらいでハエは死んでしまうのだそうです。
怒気は毒気なんです。
怒ると血圧も上がって体に良いことは一つも無いと言いますが、
怒りや悪い言葉というものは自分だけじゃなく周りも病気にするんですね。
実際、悪い思いは悪いことを引き寄せますし、
愚痴ばかり言う人は、愚痴を言いたくなるようなことに巻き込まれています。
いつも他人の幸せを願っているような人に不幸は似合いませんよね。
幸せそうにしている人には、幸せな出来事が起きるんです。
不思議に思うかもしれませんが、これが宇宙の法則なのかもしれません。
どうして怒るかと言うと、自分の思い通りにいかないからなんですね。
自分が正しいという気持ちが強すぎると怒りが湧いてきます。
改札を通ろうとして、前の人が詰まっただけで怒ってしまうような時は、
スムーズにいくのが当然で、その通りにいかないからイライラするんですよね。
その思い通りにいかせたいという気持ちはどこからくるかと言うと、
自分の色眼鏡で世の中を見てしまっているからなんです。
ありのままが見えているようで、人にはありのままが見えないんです。
私は犬を飼っていることもあり、犬を見たら可愛いな~と思うのですが、
犬嫌いな人からしたら、犬を見ただけで恐ろしい気持ちになったりするんですね。
つまり犬が可愛いわけではなく、
自分の中に犬が可愛いという見方があるだけなんですね。
本当は犬に可愛いも可愛くないもないんです。
だから怒るような出来事に対しても、悪いも悪くないもないんです。
ただ、あなたの中に、怒るような見方があるだけなんですね。
ありのままが見えるようになれば思い通りにいかせたい執着が薄くなり、
怒るような気持ちも少なくなってくるのではないでしょうか。
でも、ありのままを見るってどうしたらいいの?って思いますよね。
複雑そうだけどシンプルで、簡単そうで難しいことなので…。
まずは言葉使いから変えていってみませんか?
以前にこんな記事も書きました。
【プラス思考になるための方法】
http://ameblo.jp/mikatakakumei/entry-11053323701.html
言葉が変われば意識が変わり、意識が変われば行動も変わります。
もし怒りそうになった時は、自分の言葉の語尾に面白い表現を付けてみて下さい。
例えば、コロ助みたいに話してみると…。
「何をするなり~!」
「ちゃんと歯を磨くなり~!」
ちょっと可愛く「ぽにょ」とかを付けてみると…。
「信じられない…ぽにょ。」
「どうしてしっかり出来ないぽにょ?」
な~んて言うと、怒った方も怒られた方も笑っちゃいます。
もし自分が怒りっぽいと思っているなら試してみて下さい。
言葉に出さずとも、
思いの中で語尾に面白い表現を付けるだけで笑えてきますから。
真面目に怒っているのがバカらしくなります(笑)
怒気を巻き散らず、笑いを巻き起こせるくらいになれたら最高ですね♪(^_-)-☆
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