昨日、帰りの電車の中で今回の大まかな行程と過去の失敗例を紹介しましたが、この徳島県の坪尻駅、箸蔵寺周辺には私のコンパスを狂わせる磁気があるのかと思うほど、ここぞと言う所で判断を誤ります
Y(>_<、)Y
いつものごとく、今回もJRで目的地へ向かいますが、予讃線と土讃線の接続はあまり良くなく、まして鈍行利用なので午前中ならこれしかないかな
土讃線は今回で4回目の利用ですが、これまではすべて坪尻駅下車でした
土讃線は四国中央部に横たわる阿讃山脈、四国山地を南北に貫く典型的な山岳路線です
讃岐財田-箸蔵間は四国三大難所と言われた猪鼻峠を9つのトンネルで越えて行きます
今回は全長3,845mの猪鼻トンネルの手前の香川県側の讃岐財田駅で下車します
7:20
伊予寒川駅で上り普通電車を待ちます
7:27
今日も保線車両が停留されています
7:28
もう、見納かも 121系
7:30
121系車内
坪尻より1駅手前なので180円安い
8:30
詫間駅を出るとすぐ津島神社が見えてきます
今回よく注意してみていると津島ノ宮駅のホーム確認できました
次の海岸寺駅を過ぎると乗換駅の多度津です
8:34 車内アナウンスが始まりました
8:39
馴染みのある跨線橋とSL時代の給水塔
8:40
この長年多度津駅を見守ってきた跨線橋は近々架け替えらるようです
8:40
琴平行の1500形気動車が3番ホームに入線してきました
8:58
琴平駅 到着
短冊をつけた風鈴が涼しそう
8:59
琴平ー阿波池田間はこの1000形機動車の独断場
9:11
1両編成のゆったりした車内が田園地帯を走ります
9:12
見事な田んぼの緑が続きます
9:15
まんのう町帆山のひまわり
9:15 塩入方面
ひまわり、もう盛りを過ぎていると聞いていましたが、まだたくさんの人が写真を撮っていました
9:18
片面1面1線の築堤上の黒川駅
9:22
讃岐財田駅
併用2面3線 曲線ホーム
9:25
乗って来た1000形は特急南風6号との列車交換のため待機してます
9:26
岡山行特急南風6号
アンパンマンの4両編成です
9:29
9:30
大正12年に鉄道の建設に伴い駅舎を建設することになった時に御神木とされていたタブの木が切り倒されることになったが、工事関係者に不慮の傷病者が相次いで発生して、切られずに残ったそうな
9:33
駅舎を覆う樹齢700年のタブの木
9:56
(讃岐財田駅-金刀比羅宮石段)9.3km
(讃岐財田駅-塩入駅)8.8km
(讃岐財田駅-国道猪鼻峠)11.0km
9:57
高さ13m 幹回り5.5m
東西21m 南北21.3m H23.5.24測定
9:58
夏の日差しを避けるには最適
9:58
旧はしくらみち
昔、人々は讃岐の金毘羅さんへお参りして、さらに泡の箸蔵寺へ足をのばしました。
箸蔵道は、信仰の道として繁盛し、阿波と讃岐の交易に重要な役割を果たしてきました。この道の途中には里程を示す道標、二軒茶屋などがあります。なお百丁石から約5kmは現在の四国のみちとは異なっています。
9:58
四国のみち
さあ、いよいよ昔の人々が金毘羅寓の参拝のあと箸蔵寺まで辿ったという箸蔵街道を探訪します
それにしても異常な暑さです
やはり初回は鉄道ネタになってしまいましたが、お決まりのパターンですので御容赦お願いします
今回も長くなりましたが最後までご覧頂きありがとうございました
また、引き続きご迷惑をお掛け致しますが何卒最後までよろしくお願い致します
次回へ続く
では、また
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