ニューヨークミッドタウン散歩－ NY公共図書館

2016年５月２日。

GWを利用してニューヨークを旅しています。

昨夜アムトラックに乗ってワシントンD.C.からニューヨークにやってきました。昨日は遅くついてそのまま寝てしまったので、今日が街歩きの一日目！

ニューヨークの映像や写真でよく見るマンホールからの湯気を見てワクワクです！

今日は有名店で朝食を食べ、マンハッタンの中心部、五番街を歩いてNY公共図書館にゆき、鉄道ファン憧れ（？）のグランドセントラル駅でランチを食べ、グッゲンハイム美術館へ行こうと思っています。

天気は曇り。

まずはニューヨークの有名店、朝食の女王と言われるサラベス Sarabeth's のセントラルパーク・サウス店へ。セントラルパークの南端、プラザホテルの裏手にあります。

朝 9ごろ入店。さほど待たずに奥の席に通されました。

少し迷いましたが、ここはやっぱり、王道のレモン＆リコッタチーズのパンケーキ、ブルーベリー添え！

うん、おいしい。昨夜夕食を取っていないのでお腹が減っていたのですが、パンケーキは見た目以上にボリュームがあり（何枚も重なっていて）、最後はちょっとしんどいくらい。お店の方の接客もキビキビしていて丁寧で気持ちが良かったです。

とはいえ、オレンジジュース、パンケーキ、食後のコーヒーの朝食で、支払いは 43ドル（約 4,600円）。もともとちょっとお高いお店ではありますが、Tax と Tip が加算されると、なかなかの価格になってしまいますね～。

NY公共図書館までは五番街をぶらぶらと歩いていくことにしました。

左は五番街の有名店、ティファニー！いつか朝食が食べられるでしょうか？

そして、いまをときめく（？）トランプさんの持ちビル、トランプタワー。

2016年現在、トランプさんは大統領選で思った以上の人気を博しているわけですが、近い将来、ここが大統領のビルになるのでしょうか？

中にはスタバもあるし、観光客もビル内に入って見学することができるので、少し入ってみました。内部も外観と同じで黒と金を基調としたギラギラ感。

でも廊下の突き当たりにガラス張りの内庭があって、そこだけは解放感があって素敵でした。というか普通にオフィスビルですね。

全米のカソリック教会でいちばん大きいという、セント・パトリック教会。

五番街のど真ん中に位置しています。

その向かい側には、スイミングプールのようなオブジェと、その背後に見えるロックフェラー・センター。

展望台からの眺めが有名です。

ビルや教会、ショップをのぞいたり寄り道しながら 40分くらい歩いて、NY公共図書館 NY Public Library に到着しました。NYの街区一区画の半分を占める大きな建物です。残りの半分は公園になっていますが、公園の下にも図書館フロアが広がり、地下は一区画すべて図書館になっているそうです。大きい！

ここは、世界でも最大規模の私立図書館。公共 Public なのに私立 Private？と不思議に思いましたが、ここはニューヨーク市ではなく独立した法人機関が運営している公共図書館なんです。

1911年に完成した、石と銅を使ったボザール様式の歴史ある本館の建築。

古い公衆電話ボックスがいたるところに残っていました。まだ使えるのかなー！？

館内を巡る無料のガイドツアーも催行されています（11時/14時）ので参加してみました。（でも、映画のロケ地にもなっている美しい閲覧室は残念ながら修復中とのことで中に入れませんでした。ガーン。）

そしてもう一つ、この図書館でとても見たかったものがあるのです！

それが、地下の子供図書館にある、本物の、くまのプーさんのぬいぐるみ！！

「くまのプーさん」の物語は作者の息子クリストファー・ロビンが持っていたお気に入りのぬいぐるみたちをモデルに書かれたため、それぞれのキャラクターにはすべて「実物」のぬいぐるみがあるのです（プーさんはもともと、クリストファー・ロビンが持っていたテディ・ベア）。それらがここに展示されているというのでどうしても見たかったんですよ。

お恥ずかしながら大学の卒論も「くまのプーさん」だったくらい原作のファンだったので、わくわくドキドキ緊張すらしていたのですが…

残念ながら、この子たちも破損がひどいため修復中とのことで… 不在。