ノルウェー探検隊のブログ -5ページ目

Fastelavnsbolle

2/15日曜日はFastelavnという日でFastelavnsbolleという菓子パンを食べる日。
ということで、夫がこしらえてくれました。

ボッレというカルダモン風味の少し甘いパンを焼いて、生クリームをサンドしたもの。

Fastelavnsbolle

ボッレはコンビニ、スーパー、カフェやパン屋さんなどどこにでも売ってるノルウェーの一般的なパンで、プレーンのもの、レーズン入り、チョコチップ入りなどがあります。
でも生クリームを挟んで食べるのはFastelavnの日だけ。
手作り、焼き立てはほんとにおいしかった~ペロリ

PIZZA!!

日本で暮らしてた頃から作ってくれていたピザ。
ここ最近はほぼ毎週末のように、夫、生地からピザを作っています。

Pizza1

このままいけば将来ピザ職人になるんじゃないかと思うくらい、回を重ねるごとにおいしさが増していて、それとともに私の体重も増していくんじゃないかとヒヤヒヤしつつも、、ピザ+映画鑑賞が週末のお楽しみのひとつです。

生地もいろんな配分や粉を試して、寝かす時間も1日以上。いろいろ探究中の夫。
今はオーブンに入れる時、石のプレートにピザをおいて焼いてますが、どうやらスチールの板を使うと熱がさらに高くなり、もっとおいしいピザが焼き上がるということで、、これからうちのピザ調理グッズが増えそうな予感?!

Pizza2

週末と言いつつ、じつは平日の今日も手作りピザの夕食をいただきましたー。。
さ、これから寝る前に罪滅ぼしのヨガでもやろうかな~

ミラクルフルーツ

先日、夫が同僚からもらってきてミラクルフルーツのタブレット。

ミラクルベリー


写真のパッケージにある赤い実がそのミラクルフルーツというもので、その成文をタブレットにしたものを口の中で溶かし終えたら、酸っぱいレモンやみかんをガブリ。
食べるということを想像しただけで酸っぱさで口に唾液が広がるようなレモンも、食べた瞬間、あまーーーーーーい!ん~と叫んでしまう不思議なフルーツです。

日本にいる時にこのフルーツを知って、夫と試したことがありましたが、その時はレモンが甘すぎるフルーツに変わるという面白い衝撃に、二人で一気にたくさん食べ、その後、胃をおかしくしたので(←アホー!!笑)今回はレモンは少しにして、他にトマトやジュース、緑茶などいろいろ試してみました。
トマトもあまーくなっておいしかったー!
でも甘さは食べるものの酸っぱさや苦さに比例するようでやっぱりレモンが一番甘く感じ、そのギャップが楽しい♪
同僚曰く、ギネスなどの苦いビールもチョコのように甘く感じるということなので、次回のお楽しみです。


今週末、ベルゲンというノルウェーで2番目に大きい都市に8時間ほどかけて夜行列車で行ってきました。
向こうで友人たちと会う予定だったので、夫とは地元の駅でお別れをして、ベルゲンまでは一人旅。
オスロ中心地まで、地下鉄で行ってそこで夜行列車に乗り換えます。
乗り換えの時間に20分くらいと余裕を持って出発したので、焦ることなくベルゲン行きの列車に乗り込みました。
23:23出発の列車のチケットを買いましたが、電光掲示板でベルゲン行きをチェックすると、23:30発と出ていて、あれ?時間違うなー。でもこの時間でベルゲン行きはこの電車しかないだろうし、これで間違いないだろうと乗り込んだ列車。まもなくして、静かに出発しました。
すると向かい合わせの席で前にドカッと座った男性。私は眠くなるまで本でも読もーうと読み出したら、コーヒーでも飲みますか?とその男性が聞いてきた。私はいりませんと答えたが、しばらくすると私の分のコーヒーも持って席に戻ってきて、そこからその人のトークが始まりました。
私は明日は元気でいたいし、電車の中ではできるだけ寝たいんだよなぁと思いつつ、その人と話していると、
どこまで行くの?と聞かれ、ベルゲンまで。あなたは?と聞き返すとオスロから1時間くらいのフレドリックスターに家があってそこに帰るんだという。すると、この電車、ベルゲンと逆方向に向かってるよ。と告げられる。
私は、一瞬頭の中が真っ白になって、止まってしまった。そういえば、23:23発の電車のはずなのにこの電車は30分発だったし、、、私バカだーーー!なんで、乗る前にちゃんと確認しなかったんだーー!
次の駅はどこで止まるんだ???そして次のオスロにもどる電車はあるのか??夫に連絡しなきゃ、ベルゲンにも行けないーーーー!と頭がグルグルして、パニックに。
その男性は、大丈夫、なんとかなるから、まずは車掌さんに話そう。と私に言う。
私ももうこれはしょうがないと心臓ドキドキしながらも、自分を落ち着かせようと努力した。
しばらくして車掌さんがきて、男性が私のチケットを見せながら事情を説明する。すると、車掌さんは驚く様子もなく、「で、あなたはどこまで行くの?」と男性に聞きかえした。フレドリックスターまで。と答えると、その車掌さんは冷静に「電車間違えてるのはあなただよ。この電車はベルゲン行きです」と。
その男性と私、%#$^$#%^%¥^&%$@!#!!!!!!!
男性、目が点に。私はあまりの衝撃とほっとしたのとよくわからない感情で、笑い出す。
とにかくすんごい衝撃でした。
その後は、俺は帰って寝たいのに~、なにやってるんだぁぁぁと言って、今の状況を友達に電話して伝えたり、彼女らしい人にも電話して何やってるのー!と起こられたり。。
次の停車駅まで1時間半ほどの間、自分は銀行で働いてて毎日この電車に乗ってるのになぜ、乗り間違えたのか意味がわからない。ところで日本のコメディアンはどういうこと話すの?とかずーっと話していてその男性が電車を降りた後、私はふぅ~と一息。すると突然、窓をドンドンと叩かれ、外で笑顔で手を振っているその男性に私もバイバイと手を振り返えした。最初から最後まで衝撃の人だったなぁ。とおもわず思い出し笑いしてしまう出来事でした。笑