ノルウェー探検隊のブログ -4ページ目

オスロの本屋さん

2週間後にポースケ(イースター)がやってきます。
このポースケ休暇の間は、山小屋で家族とゆっくりと、またはシーズン最後のスキーを楽しむという人、はたまた家でチョコレートやオレンジを食べながらミステリー系の本をじっくり読み浸るという人が多いようで。。
ポースケの約3週間前ごろから、お店に並ぶ牛乳のパッケージもポースケ仕様に変わりました。
påske melk
牛乳パック3面に渡ってミステリー漫画が書かれています。

話は変わり、、1973年から開かれている本屋さんが近々、閉店になるということで行ってきました。
本屋・ tronsmo
こじんまりとしたお店ですが、個性的な本が並び、宝物探しのような気分でいろんな本を開いてしまいます。
中には、日本語のみで書かれた江戸時代の絵クイズや、パラパラ漫画、日本の歴代のファッションイラスト集など字が読めなくても見て楽しめる本も置いてありました。
内装も個性的。
本屋さん2
本屋さん1

閉店する前に、あともう一回くらい行きたいなぁと思うお店でした。

この本屋さんへ行った翌日は、美味しいお寿司をいただきました~音符
お寿司やティラミス、スナックを食べながらみんなで立食パーティ。
その中には、ノルウェーで1番最初のお寿司屋さんをひらいたご夫婦もいらっしゃって、そのご主人に、一緒に来れなかった私の夫に食べさせてあげてとお土産にいただいたお寿司。思わず写真に収めてしまった。。

すし
美味しく美味しくいただきました!

今や、街を歩けばいたるところで見かけるSushiのお店。
でも、約30年ほど前、魚を生で食べるという発想もなかった当時のノルウェーで、一からのお寿司の材料集め、そしてそれを人々に広めるのは相当の苦労があったそうです。
一つ一つ地道に開拓された方々がいるからこそ、今こうして私たちが不自由なく過ごせている。
その感謝を忘れてはいけないなと思いました。

最後に、昨日までこんな良いお天気だったオスロ。
Oslo
今日は朝から吹雪です。。やっと春が来たかなぁ~と思ってたら、ノルウェーの春はもう少しおあずけのようで、、予定していた蚤の市めぐりも再来週にしようかね、とこちらもおあずけになりました。

プラモデルとスターバックスと仕事と☆

朝方、風の唸るような音で目を覚ましたほど、午前中は強風が吹いていました台風

そんな中、趣味で電車や船のプラモデルを集めている親戚のおじさんから頼まれたノルウェーの電車の模型を探しにお店へ行ってきました。

店内には、電車はもちろん、貨物車やプラットホーム、駅や山や木、ちっちゃい人や動物などの模型も売られいてプラモデル好きにはたまらないといった感じ。
ただノルウェーにはあまり需要がないのか、こういったものを扱ってるお店が少なく、しかもおいてる電車はすべてエンジン付きの本格的なもので、実際、専用のレールに乗せて走らせるタイプのものでした。
おじさんはただ飾って眺めて楽しむだけなので、エンジンはなくていいのですが。。そしてそのエンジンがある分、値段も高くなってしまいます。。
ノルウェーにはプラモデルを飾って楽しむっていう趣味を持つ人は少ないのかな?

とりあえず、もう少し探してみることにし、今回は下見だけでお店を後にしました。
その後、オスロ市内に3店舗あるスターバックス(しばらくしたらもう1店舗増える予定)のうちの1つへ行ってきました。
土曜日ということもあってか店内、行列。。
レジも一台しかないので余計行列ができてしまうのでしょうが、コーヒー作ってる人は一人しか見当たらず・・。
そしてもう一人スタッフが来た!と思ったら手を動かすでもなく他のスタッフと話をしているだけ・・。
日本であれば、目の前に並んでるお客さんがいれば少しでもスムーズに流すようテキパキ働いてくれるんだろうなぁとカフェオレを飲みながらぼんやり考えていました。
国も違えば、文化や習慣が違うのも当たり前。お互いのそれぞれいいところを学んでいけたらなと思っていますニコ
 
スタバ

そういえば、去年オスロシティというショッピングセンターに入っているもう1店舗のスタバでコーヒーを飲んだ時もやはり行列でしたが、スタッフはみんなせっせと働いていて、コーヒーを作ってくれた女の子が元気に「これ、クソおいしいよ!!」と言って渡してくれたのが印象的でした(笑)

2週間ほど前から、ノルウェー語を学ぶコースの一環で、スーパーでの仕事が始まりました。
ノルウェー語を学ぶことが目的なので、お給料は少しだけですが、他のスタッフやお客様とのやり取りを通して実践で習得していきます。
一緒に働く上司やスタッフたちにも恵まれ、週3日頭、体フル回転で動いています。
大きなお店なので、よく商品の場所を聞かれたり、商品の値段を聞かれたり。。私の怪しいノルウェー語でも、最後に「ありがとう」と言ってもらえると本当に嬉しいです。
≪お客さん≫ありがとう=Takk.(タック)→≪店員≫どういたしまして。=Bare hyggelig.(バーレ ヒッゲリ)のやり取りが自然ですが、私の場合、≪お客さん≫ありがとう=Takk.(タック)→≪私≫どうもありがとうございます=Tusen takk.(トゥーセン タック)なんて言ってしまい、なんだかちぐはぐな感じに。
でも、‘いやいや、ありがとうだなんて。こちらこそありがとうございます’という気持ちでいるのでついつい言ってしまうのです。

約1年半ぶりとなる仕事で、始まる前は相当緊張してました。初日は、はぁ、無事終えることができた。。とホッとして家に帰ると、まだ仕事から帰っていないはずの夫が、おかえり~と出迎えてくれ、キッチンからは何やらおいしそうな匂いが鍋
夫曰く、ノルウェーでの初めての仕事で初日は疲れるだろうからと、自分の仕事を早めに切り上げ、買い物行ってコトコト料理を作って待っていてくれたのでしたぶたなんとありがたい。。チキンとトマトのペルー料理。感激のおいしさでした。
またその週は、友達や夫のおばあちゃんがお店に来てくれたり、そのおばあちゃんの家で晩御飯をご馳走になったり、と、周りのみんなにパワーをもらいながら毎日を過ごしています。
週2日学校で、3日は仕事という日々が6月まで続くので、楽しみながらちゃんと働いて、少しでも多くのノルウェー語を学んでいけますように。。○星

先週末はお出かけ日和◎

夫と共に、夫のお母さんのところへ先週末お邪魔してきました。
バスに揺られること2時間弱。着いたその日は叔母さんの誕生日ケーキ
なので主役の叔母さん宅に親戚のみんなが集まって、誕生日パーティーしました。
ケーキが6種類ほど用意され、スウィーツパラダイス状態キラキラ
なかでもノルウェーで採れるmulte(クラウドベリー)が入ったケーキが美味しかったなぁおいしい

次の日は、お母さんの馬、セルダのお世話を少ししてから、スウェーデンへ買い物に行ってきました。
牧場内にある、馬の練習場駈歩


セルダ3

セルダ2

セルダ1

場内を何周かパッカパッカと走った後は、妹の指示に従って、ピタっと後ろについて歩いたり、立ち止まったり、走ったり、障害物を越えたり。。とっても利口でしたはなまる

スウェーデンでは、オスロへ戻るバスの時間に合わせて急ぎ足で服や食料品の買い物をして帰宅ホーム
たった2日だったけど、たくさんの人に会って、いろんな体験ができた週末でした。

最後に、クリスマスに会えていなかった、叔母さんからちょっと遅れていただいたクリスマスプレゼント。
tøflene1

袋状になっているお家型のこちら。なんだと思いますか?












正解は、手編みのルームシューズでしたslippersキラキラ
tøflene2


カードに手作りのスリッパですって書いてあったけど、初め、ん?スリッパ??と使用方法がわからず夫お母さん、夫と一緒に頭が一瞬ハテナに。
もったいなくて、まだ使えずじまいですハート