ミラクル☆母子家庭クリスタルチルドレンと運を動かす伝道師の生活♪-100919_1435~010001.jpg

今朝。
随分、心は平常心。

日曜日のレッスンは、車で1時間の場所だけど。
初めてバスと電車で行ってみる。
遠い…。
乗り換え5回。

乗り換えの途中、さるくんから電話。
「迎えに…行くからな」
「え?」
「元気か?」
「元気じゃない」
「そうか、俺もな、昨日30分しか寝れなくて、しんどい」
「また、睡眠不足は私のせい?」
「違うよ…じゃ、後でな」

さるくんは、つきあい始めた頃に、今日の施設で私のレッスンを受けてる。
場所は、簡単に突き止められる。

レッスンを終えて、施設を出たら、さるくんが待っていた。
私のヘルメットを持って。

「私、今日スカートだったらどうしてたの?」
「あ?…大丈夫か」
今日はワンピースとレギンスだけど。

「今から、どこまで?」
「噂の轟バーガー食べて、みかの実家だ。
どうせ、何も食ってないんだろ?」
「実家…」
「一緒に行こうな。
連行しましたって差し出してやるから」
「…」
「このままじゃ、ダメだろ」

注文した、ハンバーガーは、骨身に染みるほど、美味しかった。
でも。
かぶりつけるほど、口が開かない自分が切なかった。
口の周りの汚れも、感じないけど。
だから、気にせず飢えたお腹を満たせた。

何事も。
無かったみたいな、日曜の午後。
さるくんは、横で思いつくまま喋り、私は相槌を打つ。

「さ、行くか」
連行されて行く。