傷と癒しのキロンの話 ~キロンって?~ | 人生に明かりを灯そう ー「自分」で生きるための星の考え方ー

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Miiです。

 
 
 
 
昨日Facebookでキロンの話をしていたので、こちらでも。
 
キロンは、土星と天王星の間にある小惑星(彗星だとも言われている)。
 
※カイロンと呼ぶ人もいます。どちらでもいいのだけど、私はキロン呼びです。
 
 
 
 
 
 
キロンは、「傷ついた癒し手」と呼ばれていて
 
「傷・癒し」を象徴しています。
 
キロンの名前の由来は、ギリシャ神話のケンタウロス族のケイローンから。
 
 
 
 
 
 
ざっくり説明すると、
 
野蛮なケンタウロス族なのに、優しく才能豊かで、
 
その力で多くの人の助けになっていたのがケイローン。
 
しかしある時、戦に巻き込まれて、誤って毒矢を受けてしまうのだけど、
 
ケイローンは不死身ゆえ、死ぬことができず痛みに苦しみ続けます。
 
痛みから解放されるために、他者に不死身の力を譲り、苦しみから解放されました。
 
という話。
※余談だけど、このケイローンを悼んでゼウスが空にあげたのが射手座だと言われています。
 
 
 
 
 
 
 
なんだかせつない話がもとになっているキロン。
 
傷・癒しを象徴しているので、
 
ネイタルホロスコープに記されているキロンは、
 
その人にとって「触れられたくない部分」となります。
 
なんせ傷だから、触れられると痛いのです。。。
 
 
 
 
 
 
 
でも、この傷を癒すことで新たな力を得ると考えられています。
 
自分の傷の痛みを知っているから、
 
他の人の(似ている)傷の痛みを理解できる
 
ということですかね。
 
 
 
 
 
 
 
とはいえ、触れられたくない傷を癒すって
 
簡単ではないです。
 
割とキツイと思います汗3
 
ただ、「キツイからやりませんno」とここを傷のままにしておくのは
 
自分にとっては厄介なことなので、
 
土星と同じように、腹くくってした方がいいと思ってます。
 
※やらないと人間性が落ちる(歪む?)と思う。
 
 
 
 
 
 
自分のことを書こうと思ったのですが、
 
キロンの説明だけで長くなってしまったので、
 
続きます汗