4人の子を育てています。


成長と共に色々あります。






突然夏休みを終えた、1年生の9月、

次女が不登校になりました。


学校へ行きたくない。


絶対いや。


ママといたい。


しばらく、学校に通えない日が

続きました

当時、私が始めた

ネットショップは生まれて3年くらい、


しっかりとした基盤はまだ出来ておらず、


私が、毎日仕事場に行かないのは

不安が残る頃でした。


(今は6年たち、私がいなくても

現場は優秀なクルーたちが回してくださいます)



子供と一緒にいてあげたい

でも、


次女とだけずっと向き合う時はない


でも


出来る限り、そばにいたい


後ろ髪を引かれる思いで

何度も、振り切りながら、

仕事場にいったこともあります。


次女は、


ママと一緒なら登校する


ママと一緒なら、別室でなら

勉強する


といいます。



私はほぼ毎日、次女と一緒に

登校しました。


そして、



時間の許す限り、一緒に


クラスとは別にある会議室で

本を読んだり、勉強したり。



すごく恵まれていたのは、


先生方。



全力でサポートしてくださった


女性の教頭先生


いつでも電話かけてください。


いつでも頼ってください


とおっしゃってくださった。




なかなか登校できません


なかなか手が離せません


一緒に登校します



「途中まで、私が迎えに行きますから

お母さんはお仕事に行ってください」


と教頭先生がおっしゃってくださる



なんてなんて有難いこと。




次女はとても恵まれていました。


声をかけてくれるお友達。


支援の先生方がかわりがわりに

一緒にいてくださった


年上の不登校のお友達がいたこと。


優しい教頭先生がいたこと。


理解ある校長先生がいらっしゃったこと。



私は、


みんなに支えられている、と

強く感じた月日でした




そのとき私が考えていたのは



「徹底的にハートに寄り添う」



ということでした。



でもそれは、私が私の生活を壊してまでは

しない、と心に決めていました



「ママは仕事が好き、仕事がしたい。



だから、ママに、仕事いかせてね」


自分の気持ちにうそはつかない




仕事をしながら、あとの3人の子をみながら、

あとは全力で次女のサポートをすると決めてました




もちろん、旦那さんも一緒に協力してくれました。



いつまでかかるだろう、という想いが、

何度か脳裏をかすめましたが、



とにかく、


全力でとことん気持ちに寄り添う。


ママはあなたのことを大好きだと伝える。


学校に行ってほしいという気持ちは

あるけれど、無理強いはしない。


行きたくないという気持ちを分かち合う。


ママもパパも自分の生活を楽しむ!



やったのはそれくらい



ママと一緒にいたい


という次女の気持ち。



私が、


いつでも仕事のことを考えていて

夢中になっていた頃だから、


実働時間は少なくても、


ママの意識が自分と違うところに

いっていたのは、敏感に感じていたと思う。


寂しかったんだろうなと思う。




そのSOSの一つが、

学校行きたくない



であり


ママといたいという気持ちであって。



だから、


「学校に行かせる」がゴールではなく


「不登校をやめさせる」もゴールではない




とにかく、きっと次女が満足したら


学校に戻れるだろうと


信じてました。



だから、今、このプロセスを

しっかり向かい合おうって

思いました。



結局

3ヶ月くらいして、

次女は学校に徐々になれて

戻れました★



学校が怖い、

先生が怖い、


としきりにいっていましたが、


ママと何度も通い、過ごしてみて

十分に大丈夫だと


感じたのでしょうか。



教頭先生が、学校でいやなことがあったら

いつでも、


職員室においで!

●●ちゃんは特別に来てもいいよ!


と言ってくれたのも大きかったと思います



次女は、毎日私の顔写真を、ランドセルの

内側のポケットにいれて

登校し始めました


これも、教頭先生の案でした。



子供のことで悩むたびに


本当に沢山の方からの愛を感じるので


本当にありがたいなぁという経験を

何度もしてきました。




子供のことを信じる。


そのままでいいとまるっと愛する。


親も自分のことを信じる


自分にうそはつかない


そしてできることを、やる



私はいつもそんな風に


子供とのトラブル(飛躍のチャンス)

を乗り越えてきています。



そしてこの経験も、本当に経験してみて

よかったとその後何度も何度も

そう思うのです


いやだとおもうことこそ、経験してみる

価値がある、


そして飛躍のときですね!

今日もお読み下ってありがとうございます


追記:
母親が働くことに罪悪感を持たないこともすごく
重要です。「外で働くから子供が不登校になる
のではない」ということを母親がまずちゃんと
分かっているか。そこにはまったく罪悪感は
いらないです。

色々起こるたびに、自分を含めて、
とにかくまるっと人を愛する練習だと
思ってます。