お元気ですか？
アジアのごはんが大好きなミギー（なので旅行すると増量する）です。
わたくし、実はいまハネムーンでタイに来ております。
ハネムーン！
まさかのハネムーン！
なんという甘美な響き！
あんこにハチミツかけてシュガーコーティングしたかのような甘さ！
不遇の時代が長かった我が人生（自業自得）において
ハネムーンなんて、ネッシーかツチノコ的な存在だったはずなのに
なんと、リアルに実在するらしいですよ、奥さま！
長年、「アラサー独身彼氏ナシ」という
芸風（芸風というかリアル）でやってきた自分は
この状況をどうお伝えしたらよいのか・・・
いまだに挙動不審なのであります。
そんなわけで文体に落ち着きがありませんが
いまとなりで犬顔さん（筋肉質な夫）が昼寝しているので
この隙にブログを書いてみる所存。
えーっと、ハネムーンなんですが
行き先はタイなのです。
拙者は６回目なんすけど、犬顔さん（アメリカに長くいた夫）は初のタイランド上陸。
ハネムーンどこに行こう？って会話したときに
犬顔さん（下ネタはスルーする夫）は
「ごはんがおいしいところ」
「清潔なところ」
「治安がわるすぎないところ」を所望。
わたしはケニアとか、インドとかがいいなぁと思っていたんですが
ケニアは治安がアレな感じですし
インドは清潔感ではどうにもこうにも。
というわけで、安心の旅クオリティでタイに決定。
せっかく行くのなら、これを機にリゾートチックなところにも行きたい！
（一人旅でリゾートに行くと、鋭利な何かが心に突き刺さって瀕死になるため）
そんなこんなで、タイ南部のリペ島にきましたよー。（カヤックから撮影）
タイのなかでは言わずと知れた西部のプーケットやピピ島、
東部のサムイ島や、パーティーアイランド・パンガン島や
ダイバーアイランドのタオ島が有名ではありますが、
どうせなら行ったことない場所に行きたいじゃないすか。
リペ島はほぼマレーシアといっても過言でない場所、
タイで最南に位置しています。
そしてピピ島やタオ島に比べて、まだ開発が進んでいないこともあり
「タイ最後の楽園」（位置的にも）というわけなのであります。
ちなみにバンコクよりも
マレーシアのランカウイ島からのアクセスのほうがよかったりします。
（島のビーチにイミグレーションがあります）
バンコクから行くとなると、南部の街ハートヤイまで飛行機で行き
そこからミニバスで港まで２時間
さらにスピードボートで１時間半。
エアアジアのジョイントチケットが簡単・便利で安くておすすめですー。
ちょっと不便ですが、いい旅先というのは
それを超えたところにあると思う派。
そして、スピードボートで到着したのは・・・リペ島ではなく・・・人工の浮島。
目の前にリペ島は見えているのですが、
浅いうえに珊瑚礁があるのでフェリーやスピードボートは着岸できないため
この浮島でいったん全員降りないといけないのであります。
リペ島に入るための入島料200B（約700円）を浮島で支払って、タクシーボートに乗船。
タクシーボートは一律50Bですが、
エアアジアのジョイントチケットで来島した人はタクシーチケットは不要です。
タクシーボートはそれぞれ目的地のビーチに到着しますが、
浅瀬からは自力で歩いて上陸しなくてはいけないので、ふくらはぎまで濡れます。
靴は脱いでおくか、ビーチサンダルなどがよさげです。
それにしても。
リペ島めっさいいところ。
もとはシージプシー（海漂者）のためにあてがわれたリペ島。
海はきれいだし、天気はいいし
シュノーケルでいろんな種類の魚に会えるし
おいしいレストランも食堂もあるし
歩いてまわれるこじんまりとした大きさだし
それゆえに、朝日も夕日も毎日見られるし
島民も、来島者も、みんなおだやかであたたかいし。
さて、わたしたちがこのリペ島で毎日なにをしているのかというと・・・。
朝日を見て
海辺で朝食を食べて
ビーチでビールを飲んで読書して昼寝して
カヤックで無人島まで冒険にいって
戻ってきてビール飲んでランチを食べて昼寝して
シュノーケルしてお魚を見て
戻ってきてビール飲んで読書して寝落ちして
夕日を見がてら夕飯を食べに散歩して
戻ってきて月を見ながらぼうっとして
部屋に戻ってきて寝る。
基本的にビーチで寝てるか、海でちゃぷちゃぷしてるかという
最高に怠惰でぜいたくな時間をすごしておりました。
なんといってもハネムーンですからね！（人生の奇跡）
リペ島は11月から5月くらいまでがよいシーズンとされているので
12月は天気もよくてすばらしかったです。
ちょっとだけスコールもありましたが、すぐ止みました。
島のまわりには無人島がたくさんあるので、
カヤックで冒険したり、タクシーボートで連れていってもらったり
ツアーでまわったりすると、それもまたたのしいかと思います。
シュノーケルでは、カクレクマノミ（ニモ）もみられますよー。
遠浅なので魚や珊瑚礁が近くでみられますし、ずっと泳いでいられます。
遠征しても足がつくので大丈夫です。
パンガン島のように、パーティがあったり、音があったりするわけではないので
パーティ好きには適さないかもしれませんが
ゆっくりのんびりやすむには、とてもよい島です。
お子さまのいるファミリーにもオススメです。
ダイビングスポットも選択肢が多いので、ダイバーの方にもよさげ。
（今回わたしは潜ってませんが、次回は必ず！）
海沿いにはリゾートホテルが多いですが、
内陸には安宿・ゲストハウスも点在していてドミトリーなどもありました。
まだあまり知られていない（それゆえにいい感じともいえる）リペ島。
興味のある方はぜひ訪れてみてください。
犬顔さん（リゾートにあまり興味のない夫）も
リペ島のあまりのすてきさに「また海のきれいな島にいきたい」と言ってくれたので
次回はインドネシアのギリ・トラワンガン（ギリ三島）に連れいきたいなーと思っています。
ギリ・トラワンガンは我が人生で最も美しい島だったので、愛する人にも見せてあげたいのです。
もう７年以上、ギリには行っていないのでどうなってるかわかりませんが・・・
もし最近行ったよーって人がいたら近況教えてくださいな。
あと「リペ島やギリ三島もいいけど、◯◯島もすごい！」という方！
ぜひぜひ、なにとぞお教えください。お待ちしていますー。
では、わたしは犬顔さん（日焼けするとタイ人のムービースターに間違えられる夫）と
いちゃこらする仕事に戻りますね。いやっほーい！
写真はクリスマスのフルムーン。
「月がきれいですね」
読んでくれて、ありがとう。またね。
I’m still alive , and i love u.
追伸：今回の旅の写真はインスタグラムにちょいちょいアップしてますー。
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