主題は浣腸プレイじゃなくて、カッパドキアで気球に乗った話なんです。 | 世界を旅するラブレター

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「アラサー・独身・彼氏ナシ」現代女性の三重苦を背負ったバックパッカーが、さらに「住所不定・休職」をステータスに加え、世界一周に旅立ちます。

メルハバ!(こんにちは)


最近Facebookにアップされている自分の写真へのコメントが

「太った?」とか「ドスコイ!」とかばかりになりつつある

ミギー(コメントごっちゃんです!)です。


増量キャンペーン中なのはわかってるんです、自分でも。


ムスタンとカイラスの連続トレッキングで、せっかくカラダが締まったというのに

その後の低落っぷりたるや。


振り返ってみるとアジアを出てから、歩く時間が極端に減ってました。


トルコ :

レンタカーで移動。


ベルギー : 

毎日雨だったのでベルギーチョコをつまみにベルギービールを家飲み。

居候先のごはんがおいしかったので食べすぎる。


ケニア : 

治安がよくないので基本的に車移動。下宿先がバス停の目の前という好立地。

下宿先&出先でいただくごはんがおいしかったので食べすぎる。


ナミビア : 

レンタカーで移動。

キャンプ飯がおいしかったので食べすぎる。


サウスアフリカ(現在地) : 

公共の交通機関が通ってない場所に出かけるので、やっぱりレンタカー。

自炊でつくる日本食がおいしくて食べすぎる。



うん。太るね。

太るしかありませんね、これは。


定食のごはんはおかわりするし、ラーメンは替え玉するタイプの人間なので

これからは、せめて運動するように心がけたいと思います。


あー…


ラーメン…


ラーメン食べたいぃぃぃいい!


赤坂・麺屋友の「あごだし醤油ぜんぶのせ」か、天下一品の「こってり」もしくは

一蘭で気の済むまで、わんこそばのごとく替え玉をし続けたい!


すみません、急にスイッチ入りました。




話は、まだわたしがぽっちゃりする前

(ぽっちゃりと肥満の境目ってどこ?)


トルコにいたころに戻りまして

10月29日。



まさかの朝4時半起き。


ねむい。ねむいです。


「寝起きでカツ丼を食べる」という特技をもつわたしでも

さすがにこの眠気だと「すみません、親子丼にしてください」と言うレベルです。


このトルコ旅の相方・トッシーも眠さのあまり

目が数字の3になってます。


絵にするとこういう感じ↓


3 3
  >   ねむい…
 ~


3の目のまま迎えの車に乗って、集合場所のレストランへ。


レストランでは軽食が用意されているんですが

その場にいたコリアンツアー客は、みんな持参した辛ラーメンを食べてました。

なんだろう、このふしぎな空間。



まだ夜も明けきらない時分、離陸場所へ移動です。


少しずつ気球が飛び立ってますね。


わたしたちが乗る気球も着々と準備が進んでますよー。


さー。ついに離陸!


ふぉぉおお、高いですなぁ。


お日さまが、にゅっ。


明るくなってきましたー。太陽は偉大っすなぁ。


脳内BGMは「気球に乗ってどこまでも」

いまの学生さんも合唱コンクールや音楽の授業で歌うんでしょうかね。


高く飛行してるときは、遠くまでよく見えます。

あのニョキニョキしてる地形があるのは一部分だけなんすね。


気球のうえを見上げてみると…スマイルッ!

思わずマック赤坂さんの「スマイルッ!」ポーズをキメたくなります。

飛行が終わったあとの気球は、このスマイル部分を開けて

あたたかい空気を上から出して、そのあとにたたむらしいです。



サンライズ。おはよう。

あたらしい朝がきた。希望の朝だ。



ニョキニョキ地帯を上からみると、こんな感じ。


気球ってまるくて、ぽわぽわしてて、かわいく見えてくるもんなんですね。


かなーり低い位置でも飛んでくれます。

パイロットの腕が試される瞬間。


われわれの気球パイロットはこのおじさま。

朝からテンション高めで、さすがプロ。


ふおぉおおっ、ほぼ地面すれすれ。


このエリアはローズバレーと呼ばれてるところ。

ニョキニョキがクリーミーでおいしそうです…。


約1時間半くらいの飛行。

正直あんまり期待してなかったんですが、気球よかったです。


ホテルでいくつか気球ツアーを紹介してもらったのですが

最低価格は100ユーロ(約14,000円)から。

わたしたちは130ユーロ(約18,300円)の会社にしました。


価格差はサービス内容だったり、パイロットの経験値の差だったりするそうで。


利用したのはココ。

VOYAGER BALLOONS
http://voyagerballoons.web.fc2.com/CAPPADOCIA_VOYAGER_BALLOONS/Welcome.html

ほかの会社を利用していないので比較はできないんですが

サービスよかったので、ご参考までに。

※サイトより宿経由で申し込んだほうが安くなります。サイト申込の場合は日本語対応も可。

ちなみに気球のお値段はひとつ2000万円らしいですよ。


一人旅だったら気球には乗らなかったので

同乗してくれたトッシー兄貴に感謝。


飛行後には、みんなにシャンパン的なもの(ノンアルコール)が配られて乾杯。


兄貴、シャンパン似合わないっすね。 ※トッシーはまったくお酒を飲めない。


その後、宿まで送ってもらって朝食。


洞窟ホテルに泊まってたんですが、10月末だと洞窟部分はけっこう寒いです。

陽のひかりが入らないのでひんやり。



なのでバルコニーでごはん。

トッシーが座ってる、この浣腸みたいなカタチのソファいいなぁ(右下)


浣腸といえば、むかしわたしの体調がアレな感じだったとき

犬顔の男性に浣腸してもらう機会があったんですね。


浣腸って使用してからトイレに行くまで15分くらい我慢しないといけないんですが

あのときの15分ほど長いものはない気がします。


15分どころか永久(とわ)の戦いを強いられているレベルです。


「絶え間なく注ぐ愛の名を永遠と呼ぶことが出来たなら」と

人は願うものだけど、愛よりも

「浣腸を我慢してる時間」のほうが「永遠」に近いものを感じます。



一般的な男女であれば、このシチュエーションを浣腸プレイと称して

「もうちょっと我慢して」「やだ…もう…できない…」とかって

目を潤ませ顔を赤らめながら懇願する、

みたいな茶番を繰り広げると思うんですが。


実際、わたしクラスの戦闘力ではあの便意と戦うのは無理です。


トイレまっしぐらになってるわたしを「もうちょっと我慢しなよ」と制止する彼。

そんな彼を他界させんばかりの剣幕で

「マジで無理ィィィイイイイ!」と必死の形相で振りほどき

ものの5分でトイレに駆け込んだわけで。



浣腸してちゃんと15分待てる。


そんな忍耐力のあるオトナに

わたしはなりたい。



そんなわけで、カッパドキア気球ツアーをお届けしましたー。



読んでくれてサオルン、ギョルシュリュズ!(ありがとう、またね)



I'm still alive , and i love u.



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