昨日は、金曜日・日曜日と引き続き起きた少し不愉快な出来事に対処しようと思っていたのですが、引越しや起業準備のためその時間が取れず、9月から2カ月近く続いていたブログの更新も出来ませんでした。



それぞれは、自分が播いた種によって起こった出来事なので、誰かを責めるわけではないのですが、とりあえず日曜のことについては、このプログに直結したことなので、対処しようと思い書かせて頂きます。



それは、最近コメントを頂いたり、トラックバックを付けてくれた「緑の保守派 尊野ジョーイ」さんについてです。



この方から15日付で、【「憂うつ」と「うつ病」の違い 】にコメントを頂いたのですが、その内容が、「男性差別」を訴えていました。



俺が書いた



これは、「DV被害者のほとんどは、女性です。」でも、確かにほとんどは女性かもしれないけれど、「ほとんど」であって、全てではない、少ないけれど男性被害者もいることを同時に認識しないといけないと思うのです。



この部分を取り上げて、「男性差別」を訴えたものでした。



俺は、これに違和感を覚え、承認をせずいました。

さらに、彼のブログを見たところ、彼のブログの中でも、この部分を転記して、コメントと全く同じ内容のことを書かれていました。



コメントでの対処も考えたのですが、ちゃんと説明するには、記事で書いた方が良いと考えて、書くことにしました。



まず、俺は、この「DV被害者のほとんどは、女性です」で、男性被害者にも目を向けるべきだと問題提起はしましたが、これを「男性差別」とは、考えていません。



彼が最初にトラックバックを付けてくれた時に、そのブログの記事を見たら、そのテーマが「男性差別」となっていたので、承認を躊躇っていました。



その後、コメントを頂いたので、その返事で、「男性差別は、少し過激」と、書いた上でトラックバックとコメントを承認して公開したのでしたが、この時もっとはっきりと書くべきだったし、彼のブログもしっかりと読むべきでした。



今回のコメントを頂き、その内容に違和感を覚え、その彼の記事を読んだら、明らかに俺の考えとは違うし、他の気になる記事もいくつか読ませていただきましたが、それも基本的に俺の考えとは違っていました。



日曜日に、ホームページのセミナーで、埼玉県の男女共同参画事業のセンターである【With Youさいたま 】に出かけました。



そこは、ホテル内の3階と4階がこのセンターで、あとは全てホテルで結婚式場もある建物です。

休憩時間に喫煙所でタバコを吸っていたら、披露宴に出席したと思われる初老の男性が入ってきて、一緒にたばこを吸っていた我々セミナー受講生に向かって、話しかけてきました。



その話の中で、彼は、この「男女共同参画事業」に対して、明らかに「そんなもの・・・」といった不快感を示しました。

この方は、少し酔っていたようですが、その態度からは、ジェンダーにとらわれた「男はこうあるべき、女はこうあるべき」といった雰囲気が漂っていました。



その態度に俺も不快感を覚え、そのことで話をしたかったのですが、時間もなかったので「認識を変えることも必要」とだけ言って、その場を去りました。



俺は、女性の味方でもないし、男性の味方でもない、ただ変えなければいけないと思うことを訴えているだけです。



確かに、男性のDV被害者が、制度や認識で軽視されている現実があり、それは問題でなんとかしなければいけないと思っています。



でも、それは、女性が受けている「差別」とは、基本的に違うと考えています。



女性に対する差別は、その人格に対してであり、人種差別や障害者差別などと同等のレベルの問題であり、男性DV被害者に対する軽視の問題とは、分けて考えるべきだと思います。



確かに、DV支援者の中には、男性被害者の存在を無視した傾向があり問題だし、話に聞いたことはありませんが、警察に相談しても取り合ってもらえないことも予想できます。

でも、いわゆるDV相談窓口が、「女性のための」と謳っているところはあっても、「男性のための」と謳っているところは、皆無かもしれませんが、その全てが男性からの相談を拒否しているわけではありません。

現に、相談件数があげられているのですから、それは明らかです。

それが、誤解されるような書き方には、意図的と思わざるを得ません。



また、今の社会を「女性優位社会」などとは、どう考えても考えられません。

そんな考え自体が、「男性優位説」を元にした考え方だと思います。



そんなブログにここの部分だけを取り上げて、彼の論理を展開して書かれ、俺の意図を誤解されるのは、困ります。



そこで、コメント並びにトラックバックの全てを、削除させて頂きます。

それと、もし、これをお読みになったら、出来れば、今回の記事の削除、または、俺のブログの引用部分の削除をお願いします。



それは、ちゃんと最初にブログの意図を確認しなかった俺にも責任はあります。



また、今回のことは、これまで書いてきた中で、誤解を招くような書き方があったのではないか、男目線で男側に偏って書かれたことがあったのではないかと、反省していました。



金曜の出来事も、「おまえ、最近天狗になっているぞ!」と、自分の姿勢や態度でも、反省が必要なのではないかと考えていたこともあって、今回のことも合わせ、考えさせられました。



自分の考えを信じて書いているブログも、日常での行動も、それが正しいと思っているからしていることですが、果してそれが正しいのかどうかは、冷静かつ客観的な判断が自分ではできないこともあるかもしれません。



大人になると、人から叱られることが無くなります。

批判されることも少なくなります。



ご意見やご批判は、受け止めたいと考えています。



俺って、結構打たれ弱いし、俺のブログは、近くホームページを開設する予定で、完全にバーチャルな世界ではなくなるので、少し怖いのが正直なところではありますが、俺の天狗の鼻をへし折ってくれる猛者がいましたらどんどんコメントください。



といいながら、承認制なのが、へたれだよね(~_~;)


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