出世城は、ご存知の通り浜松城(旧曳馬城)の事で、徳川家康を筆頭に
この城の城主がみな出世していったので、この異名がついたそうです。
伺うと、店主さんは浜松のご出身だそうで、私も浜松はよく出張しました。
人気があるのは、やはり醤油ということで、そちらを注文。
醤油と塩は700円、味噌は750円です。
丼は切立型(横から見ると台形のフォルム)で、スープの暑さと香りの立ち方
に、店主さんの拘りがありそうですね。
麺を茹でている間に、振りザルの上にこの丼を載せ、温めています。
形状ピッタリ安定するので、良いアイディアですね。
チャーシューは注文のつど切り分け、フライパンで炙り、スープも注文分だけ
小鍋に入れ、温めています。
スープには科調?小々と、何か褐色の固形物も少々。
麺は森住ですが、一般的な中太縮れの卵麺ではなく、低鹹水で細めの
ストレート麺。(特注ではないそうです)
聞けば何と森住製麺の社長は、浜松の出身で、店主さんとは高校が同じだ
そうで、森住の麺以外は考えなかったとの事。
具は、茹でたキャベツと、たっぷりのネギ。キャベツの甘味、美味しいです。
野菜は季節により産地も種類も違うので、そこが悩みと。確かに。
ネギを抜く事も考えた…と。こんなおいしいネギ、ぜひ続けて下さい。
コクはあるけれどしつこくなく、塩鹹くも無いので、ついスープまで完食。
ご馳走様でした★
早い時間で、他にお客様がいらっしゃらなかったので、浜松の諸々の話。
…ラーメン・テーマパークの「べんがら横丁」や、浜松餃子のこと。鰻のこと。
札幌の南区のラーメン店の話等で、お仕事の邪魔をし、失礼いたしました。
西区西町南7