限界での挙動の変化 | ロマンチックなSEがIT業界を変える。

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アッツワークス株式会社 代表取締役 犬旅コンサルタントのブログです。
IT業界に入って25年。
システムエンジニア(SE)としての日々の活動記録。
キーワード は「右肩上がり」。
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IT業界で働くシステムエンジニアの皆様

 

アッツワークスの井上です。

こんばんは。

 

限界。

限界。

限界。

 

プロジェクトには、必ず、納期があります。

納期の間際になると、忙しくなる、というのは共通認識です。

それが、いいことか、悪いことか、というのは、別問題なのですが、実際、納期の間際になると、あらゆるメンバーの本質というか根源の部分が露呈するのですね。

 

定常状態や残業が月に30時間程度だと、そんなに差はでません。

あ、ちょっとイライラしたはるな、とか、10個お願いした仕事のうち、1個は忘れてはるな、とか、その程度です。

 

でも、残業が●●時間を超えたり、仕事が一気に20個降ってきたり、明日の朝までに不具合を改修しないといけない立場になったりすると、一気に、挙動が不安定になります。

 

限界を上にも下にも突破するからです。

 

そうしたときに、どうするか。。。

ちゃんと成果を出してもらって、そして、健康なままで脱出してもらえるように、いかにマネジメントするか、というのが腕の見せ所だと考えています。

 

ただ、その状況を受け入れて、担当者に任せる、というのは最悪の選択肢。

お客様とメンバの間に立って、お互いのいちばんいいところに落としていく、着地させていけるのが優秀なマネージャ、です。

 

リソースが潤沢にないのは当然、お客様の要望が無限大なのも当然。

そんな中で、理想の解と現実解の間を探っていく。。。

 

臨界点でも、きれない、あきらめない、こわれない。。。

 

マネージャやリーダに求められる重要な力のひとつです。

 

では、また、書きます。