「くやしい」 | ロマンチックなSEがIT業界を変える。

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アッツワークス株式会社 代表取締役 犬旅コンサルタントのブログです。
IT業界に入って25年。
システムエンジニア(SE)としての日々の活動記録。
キーワード は「右肩上がり」。
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IT業界で働くシステムエンジニアの皆様

アッツワークスの井上です。

昨日、一昨日の箱根駅伝をテレビで見ていました。

勝てる学校と勝てない学校。
目標を達成できる選手と達成できない選手。

分かれます。

みな、1月4日から1年間練習して、本番に備えています。
日々、競技のために人生をささげています。

でも、結果が違う。

しかも、約20キロも走って、数秒、もしくは数分の違い。
この違いをもたらす違いは、何でしょうか。

もちろん、練習方法、練習量、など、いろいろな要素が複雑に絡んでいると思います。

が、1番は、目標設定だと考えます。
監督が、どれだけ明確な目標設定ができていて、チームに浸透させているか。

「1秒を削り取る。」

たとえば、こうした分かりやすくてしかも本質的な言葉だと、伝わります。
そこから、ひとりひとりが考えて、自分のテーマに落とし込んで練習する。
そして、達成できなかった時、くやしい、という感情が湧いてくる。

このちょっとした違いの積み重ねが、1秒の違いを生みだすんですよね。

ビジネスでも、プロジェクトでも同じです。
いまどき、圧倒的な差は生まれにくい。

ちょっとした、いわゆる微妙な差が、勝敗を決めます。
バグが出るか、出ないか、も、同じです。
まあ、いいか、と思ったところを神様は見逃さないんですね。

このちょっとした差、を大切にしていきます。
積み重ねると、大きな差、決定的な差、になるから、です。

また、書きます。
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