「美の巨人たち」というテレビ番組で、今日はラファエロの「小椅子の聖母」という絵を取り上げていました。
読了したばかりの「西洋絵画のひみつ」にも載っていた絵なので印象に残っていた。
この右側に描かれているのが幼い洗礼者ヨハネ 細い十字架がヨハネの横に描かれている。
これが宗教画のお約束。「この男の子がヨハネですよ」という説明になっている。
今日の番組では絵の構成について語られていた。
この丸い絵には円の構成線が10個もあるそうです。
マリアの腕のラインや後光など、その丸い線によって見るものは絵の中へ引き込まれるような気持ちを抱くという。
そしてマリアの視線がこちらを向いている。
見ているものと目が合う。
へぇ~と聞いていましたが、私が気になったのは全然違うこと。
ナレーターのことばを聞き違えたのかが気になって
「ヨハネ」のことを「ヨセフ」って言ったように聞こえた~
だから宗教画のお約束と違うの~? とすごく気になってネットで調べたりしたら、「美の巨人たち」 のホームページでも聖ヨハネになっていた。
私の耳はどうなったの 自信なくすわ~
先週は「葛飾北斎」だったから録画していたけど、今週は録画してないのよね
がっかりです。