ブログを訪問していただきありがとう !


横浜市での介護保険にまつわる産業、
人の織り成す風景を綴っていきます。
嘘でしょう?これは夢だよねと思いたくなる事柄も
含まれるかもしれません。
 現実におこったことを俳句を詠むように
ありのままに描写していきたいと思っています。
お仕事をおもちの30--40代の方には特に一読して
いただきたいと願っています。


介護保険には改善点が山積みで
利用者に向けられるべき
支援の為の税金が 周辺産業へばかり流れ込む
仕組みが構築されています。
現状を知っておくだけでも心の準備ができるのでは。
あるいは今から改善に心を砕けば未来は変えられる
かもしれません。
あなたのご家族が幸せな老後を送れますように。
今回はおきてはけいない事態(施設内虐待)がおきた
時にあらかじめ用意してあると公表されていた
機能がことごとく機能しない横浜市の現状について。


。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・*



3.11後のごく初期の頃の放送。フリージャーナリスト上杉隆さんが報告しています。情報公開のさまざまなごまかしやすりかえ、いいわけ。母の施設内虐待(横浜市青葉区鉄町 社会福祉法人緑成会 特養緑の郷で複数の職員に心理的傷つけやネグレクトをうけた)に関連して役所の対応と酷似しています。

人を死にいたらしめるプルトニウム。(原発ムラ)高齢者を病気もしくは死に至らしめる虐待(介護ムラ)。

とりわけ プルサーマルという言葉がTVでは「言ってはいけない」とされていたという上杉さんの言葉をきいて、横浜市市議太田正孝さんの市政掲示板に一連の横浜市の虐待通報への対応の法令との整合性のなさを投稿した際(2011年5月はじめ)にざーっと削除されたことを思い出しました。

太田正孝さんは横浜市議を9期もつとめ前身は県職員。現在 人権擁護委員も法務省より委託されています。氏の市政掲示板に投稿したのは広く現実を市民の皆さんに知っていただき、皆で改善を考える為の問題提起でしたが太田正孝氏は周知を怖れたらしい。「直接会いにこないのであれば嘘とみなす」という暴言までいただきました。そして私は氏の掲示板に投稿しても排除され(NGワードが設定されたという表示がでました)何度投稿しても排除されました。(そういえば上杉隆さんも記者会見場から排除されたそうです)

今、放射性物質問題で子供を守る為に駆け回っているお母さん達。なかなか危機感を行政と共有できないばかりか、神経質とか心配しすぎという誹謗をうけて心労の上に更に傷つけられるという現象が露呈されました。現在太田さんの市政掲示板は放射性物質一色です。特定の公的事業受託を独占する民間特養での虐待問題にはおきまりの通りまず臭いものにぴったり蓋をされました。


本来太田さんは人権擁護委員を法務省から委託されているので「虐待」という案件には一般の議員以上に真摯に対応するべき立場の人です。

また太田さんの他にも比較的初期から相談していた若林ともこさん(神奈川ネットワーク代表)も、議会で質問をしてくださいと相談して5ヶ月目に申し上げると逆切れされたように「もうお伝えすることはありません」とい上から目線に豹変。

有権者である住民が局長にあうことも話すこともできない現状なのですから付託を得た住民の代表が議会で質問するのは義務でしょう?それとも今繰り広げられている高齢者虐待防止法に違反する行政の対応が適正であると長年NPOで青葉区で福祉の世界とかかわりをもってこられた若林さんは考えられるのでしょうか?豹変のスイッチも異様です。若林さんとのメールの中で一度も話題にでてこなかった「野原すみれ」さん。横浜市の介護界では有名な方です。どこで私が若林さんと野原すみれさんのことを結びつけて発言したとお考えになったのでしょう?

そういえば太田正孝横浜市議からとんでもない文面のメールが届いていました。その文面と若林さんが野原すみれさんのことをなぜか口実として議会での追求どころか付託を受けた住民への報告すら拒絶される暴挙に出られたこととは関係がありそうです。「お世話になりました」ってどういう意味ですか若林さん。確かにあなたに一票は投じましたがね。それで4年間数千万のお金が約束されて仕事もせずにお世話になりましたはないでしょう。


そして虐待の舞台 横浜市青葉区鉄町 特養緑の郷(社会福祉法人 緑成会)は施設長が青葉区の福祉健康推進計画の委員もつとめ青葉区の福祉の一翼を担う立場にあります。多額の税金がこの民間施設につぎ込まれている以上、区の福祉政策にもかかわる義務はあるというものですが、虐待という福祉の理念に反する事態がおきれば当然税金をつぎこむことは考え直すべきで、また指定管理者の指定も考え直すべきです。(原発事故という大災害が起きた以上は原子力発電を国策で進めることは当然考え直すべきという議論と同じです。現状、事故には目をつぶる。まず原発産業推進ありきで国は動いていますね。

緑の郷をめぐる虐待事件も同じ動きです。虐待には目をつぶる。たいしたことがないこととして処理する。実際には入所前までは風邪ひとつひかなかった人が退所後から治療法のない血液の病気にかかってしまっている。虐待をひきおこした特養には何事もなかったかのように年度がかわっても公的事業を委託して公費をつぎ込む。)青葉区選出の若林さんのHPには市議時代にも指定管理者制度の問題点について指摘がありました。議員は評論家ではなくて実行部隊です。問題点があれば議会で追求していただきたい。


また若林さんは市議時代は太田正孝議員と同じ会派をつくっていらっしゃいました。無所属の議員はわりあてられる質問時間が短いので無所属議員が寄り集まって会派をつくり一定の長さの質問時間を確保して順番で質問しようという工夫らしいです。ここで太田正孝議員と若林ともこさんがつながりました。

太田さんは市政掲示板で「あなたが他の議員にも相談したことをきいています。その議員は投げ出したのですか?」という発言をしています。(2011年4月終わりから5月はじめ)。若林さんからきいていたのかもしれません。いずれにしろ、行政の不可思議な動きは複数の市民の代表の耳に入っていたが誰一人動かなかったということです。

その上でばっさりと太田正孝市議の市政掲示板で一斉削除しその理由が「調査中につき」です。4ヶ月たちましたが太田正孝市議はどう調査されたのでしょうか?市会議員の言動はそう軽いものではありません。横浜市議には一月97万円の議員報酬加えて月額55万円の政務調査費を支給しているのですから。とはいえ、施設で実の母が虐待をうけて病気になりぜいぜいいっているところに人権擁護委員を法務省から委託される議員の掲示板でクレーマーよばわりや嘘吐きよばわりでは議員として資質以前に太田さんの人格そのものを疑ってしまいます。

不可解なこと(あらかじめ法令できめられたことをいざ事が起きると捻じ曲げる。周知が必要なときに事実をできる限り隠蔽しようとする。)が起きるのは原発ムラも介護ムラも同じです。

給食の放射性物質の検査に費用がかかるなら、議員の政務調査費から毎月5万円ずつだしていただいて100名近い議員さんがいるのですから月500万円は拠出できるでしょう。

現在 特養などに派遣されている介護相談員さん。虐待の早期発見のために税金を使って派遣されているそうです。週1日か月に数回施設を訪れるそうです。強制力もなく、虐待を発見して公的機関に相談しても繋がらないことが多く、機能していないといわれています。
家族が虐待を発見して虐待通報しても横浜市健康福祉局高齢施設課の女子職員は苦情として受理するくらいですから介護相談員が虐待通報しても同じでしょう。高齢施設課は人手不足だと居直っています。
つまり手が足りないからこれ以上仕事を増やしてくれるなと怠慢をきめこんでいるようなものです。女子職員のしでかしたことはそういうことです。

周辺にだらだらと権限のない雇用を作り出して税金をこれ以上無駄使いするのではなく、虐待防止が目的であれば権限をもった高齢施設課の施設管理の職員を増員し、通報があれば徹底的に原因究明をして、決められたペナルティーを施設に与えれば、施設の管理者も自分のところの職員の倫理観に是正に危機感をもって対応することでしょう。証拠がなんのと言い出すのであれば家族としは監視カメラの導入も考えたくなります。そうしなければ今の調査の仕方では泣き寝入りになってしまいます。数年前に東京東大和市の施設でもねたきりの入居者に対しことばの暴力(排泄ケア時に暴言を吐いていた)を録音によって暴き出したことがあります。言葉の暴力が続けば高齢者はやがて衰弱して死に至ったことでしょう。


緑の郷の施設長古川幸子さんをご覧ください。介護保険法上、施設長は虐待をふくめそれに至らない苦情についてさえも説明を尽くすことが定められているのにご存知ないのか「文書でお答えできません」の一点張りです。

文書でこたえられないというのは「言葉に責任をもたない」といっているのと同じです。

横浜市健康福祉局高齢施設課吉田課長には数回、「これが貴課の指導の結果ですか。そろそろ施設長に対して「説明責任を果たすよう」口頭指導ではなくて文書で指導されたらいかがか。」と促していますが口頭での一辺倒。

何のための介護保険法、高齢者虐待防止法でしょうか。