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次に向かった場所は・・・
白米千枚田(しろよねせんまいだ)
輪島から珠洲市に向かう国道249号線沿いにある日本海の海に面している棚田です。
今思えば、、、
8月の終わりか9月のはじめに、棚田を見に行きたい・・・とブログで書いたような・・・。
そして偶然にも、日本の棚田百選、国指定文化財名勝に指定され、
奥能登を代表する観光スポットの『白米千枚田(しろよねせんまいだ)』に来るなんて、あの時はまったく考えてもいなかった。
急斜面に、幾重にも段になった田んぼが広がっています。
その数1,004枚。1枚の田の平均面積は18平方メートル程です。
耕運機も入らない狭さのため、栽培は昔ながらの手作業で行い、平地の数倍の労力を必要とします。
ちょうど、稲かりが終わってしまった後なので、、、
稲穂が揺れている風景ではないのですが・・・心地よい風が吹いてました。
空は、曇りだしてきちゃったね。
四季によって、また稲の生育具合によって様々に表情を変える美しい棚田は格別の風景なんだろうね。
白米千枚田は世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的な棚田として、年々注目を浴びています。
千枚田は「日本の原風景」と呼ばれ、2011年6月、日本で初めて世界農業遺産に認定されました。
昔ながらの農法が現在も行われており、日本古来の農法「苗代田」を復活させました。
実際に種籾から苗を育成し、稲作を行う取り組みを行っています。
世界農業遺産の目的は、
近代化の中で失われつつあるその土地の環境を生かした伝統的な農業・農法、生物多様性が守られた土地利用、農村文化・農村景観などを「地域システム」として一体的に維持保全し、次世代へ継承していくことです。
認定地域は世界各国に広がり、2015 年12月末現在で15ヶ国36サイトとなっています。
日本では、
・「能登の里山里海」(石川県能登半島、2011年6月)、
・「トキと共生する佐渡の里山」(新潟県佐渡市、2011年6月)、
・「静岡の茶草場農法」(静岡県、2013年5月)、
・「阿蘇の草原の維持と持続的農業」(熊本県、2013年5月)、
・「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」(大分県、2013年5月)、
・「清流長良川の鮎」(岐阜県、2015年12月)、
・「みなべ・田辺の梅システム」(和歌山県、2015年12月)、
・「高千穂郷・椎葉山地域の山間地農林業複合システム」(宮崎県、2015年12月)
が認定されています。
白米千枚田(しろよねせんまいだ)のある場所には、
道の駅 千枚田ポケットパークがあります。
やっとこさ、何か食べれるぞっ!!!
白米の千枚田で採れたお米を使った梅のおにぎりとかかし??にしたよ。
外のテラスで日本海の海を見ながら・・・しばし食事休憩。
写真ありません(笑)
お腹すきすぎて忘れちゃった・・・。
道の駅 千枚田ポケットパーク
電話番号/0768-34-1242
住所/輪島市白米町ハ-99-4
営業時間/9:00〜16:00
お腹も満たされ、運転に集中できます(笑)
つづく。